ウズマキの製作、動画と写真でご紹介。

以前、ウズマキの製作を動画でご紹介しましたが、ちょっと長かったので、イメージビデオとして見やすいように、再編集しました。

4分弱の映像です、ご覧いただければ嬉しいです。

https://youtu.be/FXxqa05il8Q




ご視聴ありがとうございました。
BGMは今回も大久保治さんの作品で、3度目のコラボとなりました。
今回は、新たに作曲、演奏された曲をご提供いただきました。
https://www.youtube.com/watch?v=S5WXvdkxlYQ

では、写真にて、製作工程を説明させていただきます。

角材から、ウズマキの形に切り出したところからのスタートとなります。

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ノコギリで、ウズマキの一周目を、大まかに切り出します。

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丸ノミで、一周目を削って整えていきます。

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ミニカンナも使い、ペグボックスからのカーブを作っていきます。

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一周目が仕上がりました。

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二周目をノコギリで切り出します。

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少し小さ目のノミで、全体のバランスを整えていきます。

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三周目は、さらに小さいノミで削り、ウズマキの形を作っていきます。

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様々な大きさと形の丸ノミを使い分けて、ウズマキのカーブをつなげていきます。


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細かい修正、面取りは、ヤスリで仕上げます。

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全体の形が整ったら、スクレーパーで表面を平滑にしながら、さらに形を美しく整えます。


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これでウズマキは仕上がり、と思ったら、まだまだ、大切な部分の作業が残っています。

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ウズマキの背面と、外周の窪みを、丸ノミで彫っていきます。

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そして、ヤスリで平滑にしたり、

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スクレーパーで少しずつ削って、美しい窪みになるまで仕上げていきます。

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これで、ウズマキの仕上がりです。


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ウズマキは、音にはあまり関係ないのですが、調弦する時にいつも握る場所なので、滑らかに仕上がっているかどうかで楽器への愛着が変わってきますし、その造形のスタイル、美しさで、製作者やその流派も特定されたりする、楽器の顔となるとても大切な部分です。

製作者同士が楽器を見せ合うときに、ウズマキだけで長時間語り合えるほど、奥の深い世界ですので、このブログでも何度もご紹介してきましたが、これからも違う形でご覧いただければと思っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

写真は、10年以上前、ラザーリ師匠の工房で修業中の、スナップです。

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# by violino45 | 2020-12-03 16:04 | 製作記 | Comments(2)

12月の宮地楽器さんによるイベントについて


いろいろありました2020年ですが、早いもので、師走の声を聞く季節となりました。

今年はコロナの影響で弦楽器フェアが中止になり、残念に思っておりましたが、12月12日(土)、宮地楽器さんにて、日本人製作家を紹介するコンサートが開催されることになりましたので、ご紹介いたします。

このコンサートは、12月11日(金)から宮地楽器さんで開催されます「日本人弦楽器製作家 プレミアムフェア」の一環として行われます。

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https://strings.miyajimusic.jp/fair/
こちらのサイトに入り、最下部までスクロールしていただくと、コンサートの詳細をご覧いただけます。

「ヴァイオリン名曲コンサート」
日時 12月12日(土)16時~
会場 宮地楽器小金井店 さくらホール
定員 先着限定30名様(入場無料・要予約)
演奏 三ツ木摩理(ヴァイオリン) 山本由紀子(ピアノ)
曲目 タイスの瞑想曲 カヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲 愛の喜び ツィゴイネルワイゼン 他

私たち製作家も、ネット経由でオンライン参加させていただく予定です。
参加製作家  天野年員 金子祐丈 菊田浩 坂本忍 高橋明 高橋尚也 西村翔太郎 根本和音 百瀬裕明

また、ご来場できないお客様のために、コンサートの様子がリアルタイムでネット配信される予定です。
動画配信のURLはこちらです。
https://www.youtube.com/watch?v=zdMY56LbhYw&feature=youtu.be

私はクレモナからのリモート参加となりますが、当日、会場もしくはネット配信で、皆様にお会いできるのを楽しみにしております。

この機会に、もう一つお知らせですが。
宮地楽器さんのHPでは、日本人製作家をご紹介いただいておりますが、11月、製作家の近況紹介コーナーが新設されました。
本日、私の近況コーナーがアップされましたので、ご覧いただければ幸いです。
このコーナーは、10日毎に更新される予定で、次回は、10日後に高橋明さんの予定です。

https://strings.miyajimusic.jp/japanese_maker.php

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日本もイタリアも、本格的に寒くなってくる季節となりました。
引き続き、皆様、お体にはお気をつけてお過ごしくださいませ。

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# by violino45 | 2020-11-25 18:16 | お知らせ | Comments(2)

クックロビンの動画と、クレモナの近況

毎年、秋になると、ヨーロッパコマドリ、いわゆるクックロビンがベランダに来ます。
昨年は見かけなかったので、心配していましたが、今年は顔を見せてくれました。

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ベランダに鳥の餌を置いてみたら、食べてくれたので、動画で撮影してみました。
3日間、無人カメラを置いて撮影したのですが、羽の色や模様から考えると、どうやら数羽いるようで、交替で食べに来ているようです。

6分ほどの、小鳥さんが食事しているだけの動画ですが、よろしければ御覧ください。



ご視聴ありがとうございました。

さて、コロナウィルスの問題は、世界的に第2波、第3波が押し寄せていて、クレモナも同じですが、無事に暮らしております。

クレモナが位置するロンバルディア州はレッドゾーンに区分けされ、11月6日から、いわゆるロックダウンとなり、11月21日までを目途としていますが、状況によっては、その後も継続、またはさらに規制が強化される可能性もあります。

レッドゾーンの規制としては、

・外出禁止
地域間の移動だけでなく、市内の移動も禁止。
証明される仕事上の理由、必要性のある状況、又は健康上の理由に動機付けられる移動は例外で、自己宣誓書を持参すれば可能。

・食料品や生活必需品の販売活動を除き、小売り活動は禁止。
例外:薬局、ドラッグストア、衛生用品販売店、食料品取扱店、タバコ屋、新聞雑誌売店、クリーニング店、美容・理容店。

・飲食サービス業の営業は禁止。持ち帰りサービスは22時まで。宅配サービスは制限なし。

・幼児教育、小学校、中学1年生を除き、学校・教育活動はオンラインのみで実施。大学および芸術・音楽・演劇高等教育での対面授業は停止、オンライン授業のみ認められる。

・公共交通機関学校専用の交通機関を除き、50%以下の乗車率での運行。

・ジム、プール、 美術館等文化施設、 劇場、映画館、 ゲームセンター等は、全て閉鎖。

という感じで、かなり厳しい都市封鎖ですが、3月、4月の時は、ほぼ全ての製造業が営業停止となり、ヴァイオリン製作も禁止になりましたので、それに比べると、少し緩い規制と言えるのかもしれません。

ロックダウンになって10日が過ぎましたが、今のところ、発表される感染者の数は減ることはなく、連日、イタリア全体で3万人程度が報告されています。
この数字が多いのか少ないのか、市民の健康にとってどれほどの脅威なのか、様々な見解が飛び交い過ぎて、私にはよく分かりません。
ただ、11月に入ってからは、連日、500人程度が亡くなっていて、これは3月のピーク時に迫る数字なのは事実なので、やはり十分に怖い状況であることに変わりはありません。

クレモナ、ロンバルディア州、そしてイタリアが今後、健康と経済のバランスを取りつつ、どのような政策を取っていくのか、見守るしかない状況ですが、いずれにしても、個人としては最大限に自己防衛していくしかないですので、今まで通り、気をつけていきたいと思っております。

日本も、心配な状況が続いておりますが、引き続き、ご自愛くださいませ。
そして、季節の変わり目、風邪などにもお気をつけてお過ごしください。


# by violino45 | 2020-11-17 18:17 | 日記 | Comments(4)

ホワイトヴァイオリン クレモネーゼモデルのご紹介

以前から製作工程をご紹介しておりました「クレモネーゼ・モデル」のヴァイオリンがホワイトで仕上がりましたので、動画と写真でご紹介いたします。

アントニオ・ストラディバリ、1715年クレモネーゼは、世界で最も有名なヴァイオリンの一つです。

ストラディバリの生地であるにもかかわらず、長年、クレモナ市にはストラディバリの楽器が存在しませんでした。
それを憂いたクレモナ市は、1961年、ストラディバリ1715年のヴァイオリンの獲得に成功し、それまで、ヨアヒムと呼ばれていたその楽器は、クレモネーゼ(Il Cremonese)と名付けられました。

それ以来、ストラディバリの最高傑作と呼ばれるこのヴァイオリンはクレモナの顔となりました。
世界中の製作家がこの楽器を目指し、模倣を続ける、究極の楽器であることは間違いないと思います。


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と、ハードルを上げすぎましたが(汗)、ホワイトヴァイオリンの動画をご覧いただければ幸いです。

https://youtu.be/5qI7dZbYRNM



ご視聴ありがとうございました。

今回も、BGMは友人の製作家、大久保治さんにご提供いただきました。
2007年に作曲、2011年に録音され、Youtubeにアップされたものです。
オリジナルの演奏動画は、こちらです。
https://www.youtube.com/watch?v=YLhOo49fO0A


では、クレモネーゼモデル、写真でご紹介させていただきます。
ちなみに、クレモネーゼがクレモナに来た1961年は、私が生まれた年でもあります。
来年は、60周年ですね^^。

ストラディバリの黄金期の、安定した力強いフォルムです。

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裏板は、オリジナルと雰囲気が似た一枚板を使用しました。


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コーナー部分です。
前回もご紹介しましたように、パーフリングの先端が内側に向いているのが、ストラディバリのスタイルです。

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ネックの付け根、ボタンと呼ばれる個所です。
あまり注目されない部分ですが、単純な丸ではなく、微妙な曲線を描くことで、楽器の造形がバランスよく整います。


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エフのスタイルは、いつもの1705年モデルとは少し違って、黄金期のストラドの造形を目指して製作しました。


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エフの外側のくぼみは、黄金期のストラドではより強調され、表板に力強さを増しています。

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ウズマキは、いつもどおり、シャープさと柔らかさのバランスを目指して仕上げています。


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音には関係ない部分ですが、常に目に入り、調弦のたびに触るところでもあり、ヴァイオリンの顔となる、重要な部分です。


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長文ご覧いただき、ありがとうございました。

ニス塗りをして、完成しましたら、またご紹介させていただく予定です。

2020年も残すところあと2か月、季節の変わり目ですが、皆様ご健康にはお気をつけてお過ごしください。

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# by violino45 | 2020-11-05 16:06 | 製作記 | Comments(2)

パーフリング入れ、動画でご紹介。

今回は、ヴァイオリンのパーフリングを入れる作業を、動画でご紹介いたします。

パーフリングとは、ヴァイオリンのボディの端に見える、2本の黒い線のことです。
ペンで黒く描いている?、と思われがちですが、溝を掘って埋め込んでいます。

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溝を掘ってパーフリングを埋め込むまでを、4分ほどの動画にまとめてみました。
ご覧いただければ嬉しいです。
https://youtu.be/OS-35JTzCxg



ご視聴ありがとうございました。
今回の動画のBGMは、友人のヴァイオリン製作家、大久保 治さんが作曲、演奏された録音を使わせていただきました。
大久保さんは、アメリカ、ボストンのバークリー音楽大学を卒業された後、ヴァイオリン製作家になる前は、作曲や演奏活動をされていました。

使用した曲は、2011年に作曲され、ご自身のYoutubeチャンネルにアップされていたものです。
大久保さんとしては、作曲メモ的に録音したものとのことで、BGMとしての使用はご遠慮されていたのですが、私自身が凄く好きな曲なので、今回、無理を言って使わせていただきました。
オリジナルの演奏動画は、こちらです。
https://www.youtube.com/watch?v=ISek7kAhVGo

さて、以下、写真にてパーフリング作業の補足説明をさせていただきます。

最初に、パーフリングカッターという道具で、二本の細い線を付けていきます。

パーフリング入れ、動画でご紹介。_d0047461_06145621.jpg


2枚の薄い刃を、約1ミリの幅で固定して、しっかりと刻み目を付けていきます。

パーフリング入れ、動画でご紹介。_d0047461_06145789.jpg


次に、ナイフで、さらに深く切れ目を入れます。

パーフリング入れ、動画でご紹介。_d0047461_05482594.jpg


そして、小さい平のみで、溝を掘っていきます。
仕上がりは、幅が1.2ミリほどで、深さが2ミリ程度になります。

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コーナー部分も、慎重に仕上げます。

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溝が掘り終わりました。
コーナー部分は、ストラディバリの様式に従って、少しだけ、パーフリングの先端が内側を向くように掘ります。

パーフリング入れ、動画でご紹介。_d0047461_05482608.jpg


パーフリングは、黒、白、黒の薄い木材をサンドイッチにしたものを使います。
熱したベンディングアイロンで、曲げていきます。

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曲げたパーフリングを溝に埋め込むと、未処理のコーナー部分が重なります。

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パーフリングの先端をナイフで鋭角に削り、コーナーで密着するようにします。

パーフリング入れ、動画でご紹介。_d0047461_05482628.jpg


この部分は、隙間なく綺麗に収まることが重要ですが、それ以上に、コーナー全体がバランス良く造形していることが大切で、前述した、ストラディバリの様式をよく理解していることが必要になります。

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無事に、収まりました。

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仮に収まったら、溝にニカワを入れていきます。
私は、注射器を利用しています。

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慎重にパーフリングを入れながら、ハンマーで打ち込んでいきます。

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楽器の左右のパーフリングを、一本で納めるか、途中で繋げるかは、流派によって異なります。
私は、製作学校でも、ラザーリ師匠からも、途中で繋ぐ方法を習いましたので、その方法で製作しています。
斜めにスライスしたパーフリング同士を合わせると、正面から見て分からなくなります。

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綺麗につながりました。

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パーフリングは、装飾的な意味とともに、楽器の保護、補強の目的もあります。
万が一、楽器が落下した時にも、パーフリングがあることで、板が割れることを防いでくれます。

音響的には、あまり関係ない部分かもしれませんが、パーフリングが美しく入っているかどうかで、ヴァイオリンの機能美、様式美が大きく違ってきますので、製作家としては慎重に、時間をかけてパーフリングを仕上げています。

長文、ご覧いただきありがとうございました。

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# by violino45 | 2020-10-25 15:57 | 製作記 | Comments(2)