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厚み出し動画の続きと、クレモナ散歩。

前回、丸ノミでの厚み出しを紹介しましたが、今回は、ミニカンナとスクレーパーでの仕上げ作業をご紹介します。
4分程度の動画で、前半がミニカンナでの削り、後半がスクレーパーでの仕上げです。

スクレーパーでの削りは、ほぼ仕上げの厚さに近づいておりますので、かなりの騒音が出る作業で、夜間はできない仕事です。
また、厚み測定ゲージの、コンコンという音も、楽器っぽく?響くようになるので、気持ち的にも盛り上がってきます。




さて、普段は引きこもりで、、、ほとんど散歩などもしない私ですが、先日の日曜日、仕事が限界まで煮詰まったので、徒歩5分程度のドゥオーモ(大聖堂)まで、ワイドレンズを持って散歩してきました。

自宅の玄関を開けると、こんな景色です。 
隣人さんが世話をしている観葉植物がいい感じです。
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建物の外に出て振り返ると、こんな感じです。
この黄色いアパートに、15年間住んでいます。
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通りに出るための門です。
電動で開閉します。
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通りに出ると、こんな感じ、、、ベスパが良く似合う景色は、さすがイタリアです。
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通りを進むと、突き当たりにドゥオーモとトラッツォ(時計塔)が見えてきます。
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こちらは後ろから見たドゥオーモです。
製作学校時代は、毎日、この後ろ姿を見ながら通学しました。
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こちらは、真横から見たドゥオーモです、ライオン君?が居ます。
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そして、見慣れた、正面からの映像です。
いつ見ても、荘厳な雰囲気に圧倒されます。
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もう少し進むと、ストラディバリ広場ですが、この日はアンティーク市が開かれていました。
というか、これを見るために散歩に出たのですが。
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時計塔が見える路地にも、屋台が並んでいます。
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なにやら真剣に物色する婦人が約一名。。。
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この日は穏やかな天候で、ドゥオーモ前も賑わっていました。
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帰り道、雰囲気の良い路地の入り口に、雰囲気の良い自転車がありました。
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自宅に向かう道の風景です。突き当たりに教会が見えます。
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古ぼけた自転車も、なぜかオシャレに見えます。
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自転車の国イタリア、冬でもレーシングスーツで走っている人をよく見かけます。
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一時間の外出でしたが、ミケにゃんは、何事も無かったように丸まってました。
でも、薄目を開けて、様子を伺っていますね。。
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by violino45 | 2017-02-25 16:50 | 製作記 | Comments(7)

ヴァイオリン製作 写真と動画(厚み出し)

気がつけば2月になってしまい、新年の挨拶から更新できず、失礼しておりました。

久しぶりの製作記、ダイジェストになってしまいますが、現在製作中のストラドモデルのヴァイオリンを、少し写真でご紹介させていただきます。

製作動画も久しぶりにアップいたしました。

内型に貼り付けた横板の形を、裏板に写し取る作業です。
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最初の荒削りです。
大まかな仕事ではありますが、この時点でアーチの膨らみを明確にイメージできているかどうかで、その後の仕事の精度とスピードが大きく違ってきます。
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パーフリングを入れた後の、再び丸ノミでの荒削り工程です。
ここで良い形に整形しておくと、この後のミニカンナの作業が上手くいきます。
以前アップした動画は、こちらです。
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ミニカンナでのアーチ整形作業です。
ここでほぼアーチのイメージは仕上がりますが、スクレーパーでの作業でさらに追い込んでいきます。
動画は、こちらです。
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スクレーパーでアーチを仕上げます。
削る量は少ないですが、実際は、この作業がもっとも時間がかかります。
以前アップした動画は、こちらです。
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アーチが仕上がったら、裏側を削って、厚みを出していきます。
アーチの作業は、音作りにも重要ですが、見た目の美しさを最大限に表現するために神経を集中させますが、厚み出し作業は、美的感覚はとりあえず置いておいて、ひたすら良い音を追求するために、厚み配分に集中して削っていきます。
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別の楽器の映像ですが、厚み出し作業の第一段階を動画でご紹介します。
丸ノミを使っての、荒削りとなります。


ご覧いただき、ありがとうございました。
今後も、できるだけ更新していきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

そろそろ春が近づいてきていることを、感じているのか、いないのか、、、。
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by violino45 | 2017-02-04 06:33 | 製作記 | Comments(2)