<   2017年 01月 ( 1 )   > この月の画像一覧

本年もよろしくお願いいたします。

旧年中は当ブログにご来場いただき、まことにありがとうございました。
2017年も、可能な限り頻繁に更新していきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

今年も、昨年の最後に製作したウズマキの写真で、新年のご挨拶をさせていただきました。
d0047461_81328.jpg

7年目となりますウズマキの写真年賀ですが、毎年、クローズアップでの撮影に耐えうるクオリティの作品を製作できているかどうか、自分自身への問いかけにもなっています。

今年も作品をご紹介できることの安堵とともに、一年間、大過なく過ごせたことにあらためて感謝しつつ、新しい年をスタートしたいと思っております。



さて、昨年末は時間的な余裕が無く、ブログで一年間を振り返ることができませんでしたが、2016年もいろいろな事があった年でした。

その中で、ブログ上では記事にしなかった事がありました。
それは、今までの製作台数が「100台目」を迎えたということだったのですが、あえて、自分の中でも、ブログ上でも特別に意識しないようにしていたのでした。

自分にとって、製作楽器はどれもすべて大切なものなので、区切りの数字であっても、特別な記念作品のような意味合いを込めたくなかったということもあるのですが、もう一つの理由として、妙に意識してしまうことで余分な力が入ってしまい、作品の完成度が下がってしまうことが一番心配でしたので、100台目を迎えることは、できるだけ意識せず、口にも出さず、ネット上でもスルーしてきたというわけです。

ですが、100台目を迎えたという事実そのものは、やはり大切な節目ですし、楽器製作を始めて20年、イタリアに来て15年目の記念でもありますので、新年を迎えた今、ブログ上に記録しておきたいと思った次第です。

ヴァイオリン製作を始めた20年前は、いつかは100台目を迎えることができるなどとは予想もできず、まして、クレモナでプロの製作家として活動できているとは夢にも想像できないことでしたので、この地で100台目を完成することができたのは、やはり、自分にとって大きな出来事でした。
だからこそ、それを口に出すのは恐ろしいことでもあったのでした。。。

100台目となった楽器は、昨年10月、こちらの記事にて2台目のヴァイオリンとしてご紹介した楽器です。
http://violino45.exblog.jp/23575841/

弦楽器フェアでも、ガラスケースの中で展示させていただきました。
d0047461_928145.jpg

d0047461_8492692.jpg


ニス塗り途中の様子は、こちらです。
d0047461_8344815.jpg


さて、製作した100台の楽器ですが、ヴァイオリンが86台、ヴィオラが13台、そして、クレモナの製作学校時代に製作したフラットマンドリンが1台含まれています。
製作学校の授業でマルキ先生とともに製作したヴァイオリンとビオラ、そして以前ご紹介したチェロは、やはり想い出深い大切な作品ではありますが、個人での製作とは言えないため、あえて含んでおりません。

100台という数字は、年間10台ペースで製作した場合、10年で達成できますが、私の場合、普段その半分近いスピードでの製作ということもあり、これから年齢を重ねていくことを考えると、200台目に到達できるのは、早くて20年後という感覚になります。

ちょっと気が遠くなりますが、、、@_@、、、、200台という製作台数は、自分の中でも夢というか、大きな目標でもありますので、一歩ずつ近づいていければと思っております。

2016年の最後にご紹介しましたホワイトビオラは、まさしく101台目の楽器となりますので、20年後へ向けての一歩を踏み出すには丁度良い区切りと言えるかと思っております。

新年早々から、長文になってしまい失礼しました。


さて、こちらの写真、一年前に友人からいただいた白いシクラメンが今年も花を付けたのですが、今度は、同じ友人からピンクのシクラメンをいただきましたので、二つ並べての記念撮影です。
昨年も長くて暑い夏でしたが、元気に乗り切って、花を付けてくれたのは嬉しいことでした。
自然の生命力を見習って、元気に生きていきたいなと思いました。
d0047461_9124028.jpg



この季節の日差しは、猫にとって、一番心地良いようです。

今年も、鏡餅的なミケにゃんで失礼いたします。
d0047461_9183992.jpg

by violino45 | 2017-01-01 03:51 | 日記 | Comments(2)