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ホワイトビオラのご紹介です。

皆様、良きクリスマスをお過ごしでしょうか?

例年、ヴァイオリンをモチーフにしたクリスマスカードでご挨拶させていただいておりますが、、
この年末は、いろいろ余裕がなく、今年はカードを作ることができませんでした。

でも、ちょうど、製作していたビオラがホワイトで完成しましたので、写真にてご紹介させていただきます。

41センチサイズの、ストラディヴァリモデルのビオラです。
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裏板は2枚板、優しい印象ですが、トラ杢はけっこう深い木材です。
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表板の年輪の幅は広めで、強い木目の材料を選びました。
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エフは、少しアマティの影響が残っている時代のストラディヴァリのモデルです。
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エフの外側の部分の逆カーブは、ビオラの場合も十分深く彫り込みます。
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コーナー部分の仕上げです。
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今年最後のウズマキは、ビオラになりました。
少しだけ、重厚な雰囲気を目指して製作しました。
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穏やかなクリスマス、そして年末をお過ごしくださいませ。
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by violino45 | 2016-12-24 18:18 | 製作記 | Comments(2)

クレモナでの出会いが絵になりました

弦楽器フェアの三日間、素敵な出会いがたくさんありましたが、その一つをご紹介します。

放送局に勤めていた頃にお世話になった音響機器メーカーの元社員さんの佐藤当史さん(右)に、一昨年クレモナで再会できたのですが、その時にご紹介いただいたイラストレーターの「ゆうきよしなり」さん(左)から、絵をプレゼントしていただきました。

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お二人は、一昨年、イタリアのボローニャで開催された絵本展を視察に来られたのですが、その時にクレモナにも滞在されて、ヴァイオリンの町から感じたインスピレーションを点描で表現された作品です。
題して、「クレモナの夜明けのヴァイオリン」です。

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大聖堂(ドゥオーモ)の隣にある時計塔の上で、誰かがヴァイオリンを弾いていて、その音色が虹になっています。

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細かく、点描で描かれています。
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大聖堂と、時計塔です。
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ゆうきさんのブログは、こちらです。
http://ameblo.jp/yuki-yoshinari/
音楽演奏と絵画のコラボレーションの演奏会も開催されているようです。

↑写真右側の佐藤さんは現在、アニメーションの音楽制作をはじめ、クリエーターとしてご活躍されています。
佐藤さんが手にされているのは、ゆうきさんがクレモナでインスピレーション感じ、最初に描かれた下絵です。
今回、この下絵もいただきましたが、この絵も素敵なので、飾らせていただこうと思っています。

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不思議な御縁が重なって、クレモナに来たイラストを見ながら、虹のような音色が出る楽器を作りたいなと、あらためて思いました。
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by violino45 | 2016-12-08 15:51 | 日記 | Comments(4)