<   2013年 02月 ( 1 )   > この月の画像一覧

ホワイトバイオリン完成、と、次の楽器。

製作記もダイジェストが定番になってしまいましたが、、記録の意味もありますので、できるだけアップしていきたいと思っております。

先日、ボディを閉じるところまでお伝えした楽器が、ホワイトで完成しておりますので、ご紹介いたします。

作業台の乱れが、気になるところですが、、、。
d0047461_683965.jpg
d0047461_685543.jpg

エフは、正面からだけでなく、全ての角度から見て、バランス良く美しいことが理想です。
d0047461_61172.jpg
d0047461_6112972.jpg

裏板は、今回、少し特徴のある模様のカエデを使いました。
とてもお父さん思いの、頑張り屋さんで優しい女の子に弾いていただく楽器なのですが、この裏板が、彼女の柔らかい雰囲気に合うと思って決めました。
d0047461_6124744.jpg

d0047461_6155646.jpg

d0047461_6161891.jpg

ウズマキは、少し優しい雰囲気を出そうと思ったのですが、、、でも、最近の傾向のワイルド系かもしれません。
d0047461_6191758.jpg
d0047461_6193554.jpg

ニス塗りが終わったら、またご紹介しますね。


さて、次の楽器も、製作が進んでおります。

今回も、1枚板ですね。
d0047461_6304225.jpg

この楽器も、今度フルサイズに持ち替える女の子のために製作します。
お母さんと二人三脚でレッスンに励んで、コンクールにも積極的に参加している彼女の、可愛く聡明なイメージで選んだ裏板で、製作を進めております。
d0047461_6345336.jpg

荒削りで、木材の性質を見極めながら、大まかなアーチを作っていきます。
d0047461_6412220.jpg

夏目漱石の小説に、「名人(運慶)は、木材の中に埋まっている仁王像を掘り出しているだけ」、という下りがありますが、、バイオリンの形も木材の中に埋まっているだけ、と思えるような境地に、いつかは達することができれば良いのですが、、、現実は、いつも木材に翻弄されて、右往左往です。
d0047461_649048.jpg

とりあえず、アーチの完成です。
運慶、もしくはストラディバリさんに怒られなければ良いのですが。。
d0047461_650102.jpg

オマケ画像ですが、、
先日、日本から来られたお客様にいただいたお菓子です。。^^。
頑固な固さかと思ったら、カリカリして美味しかったです。
d0047461_6573681.jpg


さて、ご無沙汰してしまいましたが、シマにゃんミケにゃんの写真を1枚だけ、、。
まだ、カラー付きの生活です。
かわいそうですが、、カラー無しだと、もっと悪化してしまいますので、、。
シマにゃん、健気に耐えています。
d0047461_6535777.jpg

by violino45 | 2013-02-09 07:06 | 製作記 | Comments(16)