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かわいい訪問者さん と、製作記

BSの番組放送後、たくさんのコメントをいただき、まことにありがとうございました。
とても励まされる気持ちがして、嬉しかったです。

私にとっても、現在の、等身大の私自身をそのまま残していただいた記録として、とても貴重な作品となりました。

10年後にもう一度見たら、どういう気持ちになるのでしょうね。

今よりも、少しでも成長していたいものだと思います。

まだブログが続いていたら、感想を書きますね。


さて、先日、川久保さんに引き続き、素敵なバイオリニスト兄弟さんが遊びに来てくれました。

さっそく、チャイコフスキー・コンクールのバイオリンを弾いていただきました。
兄「う~ん、ちょっとサイズが大きいね。」
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弟「弓も長すぎて弾きづらいな~。」
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セリフはウソですので、、、^^。
実際は、フルサイズの楽器に戸惑いながらも、とても楽しそうに弾いてくれました。
弟さんは、ほんとはチェロを練習しているそうです。

ミニカンナでバイオリンを削ったら、興味津々で見てくれました。
また、ライバル候補が増えてしまったかもしれませんね。
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ほんとに楽器が好きな男の子たちの訪問に、なごんだひと時でした。
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プレゼントもいただきました。
チェロとバイオリン、そして弓、、、粘土で作ってくれました。
嬉しいですね、ありがとう。
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もちろん、このお二人だけでクレモナに来たわけではなく、、、。
お母さんは、としくらえみさん、シュタイナー教育のお仕事をされている方なのですが、現在は、「芸術療法」を学ぶためにドイツに留学中とのことです。
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とても素敵なポストカードをいただきました。
もちろん、としくらさんの作品です。(クリックで、拡大します)
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いくつか、著書も出されていますので、ご興味のある方は検索してみてください。


さて、製作は、ウズマキが完成してしまいました。
途中が抜けてしまって申し訳ありません。
今回は、少しワイルドさは抜けて、繊細なウズマキに仕上がりました。(微妙、ですが)
やはり、チェコでのコンクールの影響が出ているような気がします。
もちろん、良い悪いではなくて、スタイルの変化なのですが、やはりコンクールで得た経験というのは貴重だということをあらためて実感しました。
まだまだ、長い道のりですが、理想のウズマキまで、少しでも近づけていきたいと思います。
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by violino45 | 2008-08-23 07:32 | 日記 | Comments(20)

番組を見(てしまい)ました。 &製作ダイジェスト。

日本はかなりの酷暑のようですが、熱中症にはくれぐれもお気をつけてくださいね。
熱中といえば、オリンピック、、、水泳など盛り上がっているようですね。
イタリアでは、日本人の姿はほとんど映らないので、寂しい限りですが、北島選手はさすがに映ってました。 すごいですよね。
重圧に耐えて結果を出す、、、実力は当然ですが、平常心と闘争心のバランス感覚がすばらしいのでしょうね。

さて、私はと言えば、先日、番組のDVDが届きまして、とても平常心とは言えない心境で拝見いたしました。

でも、ここにきて、照れていてもしょうがないので、できるだけ客観的に見るようにしたのですが、シーンごとの撮影風景をどうしても思い出してしまって、なかなか客観的に見ることは難しいですね。

でも、意外と、恥ずかしさとか、照れというのは感じなくて、、(一人で見たので)、自分自身に対して、「もう少し気の利いた事を言え~」、とか、「がんばれ~、自分」といったようなゲキを飛ばし続けた2時間でした。

それにしても、2時間という長時間番組をご覧いただき、そしてご感想のコメントをいただけた皆様に、本当に感謝しております。

私には、DVDが届くまでの待ち時間がありましたが、その分、皆様からいただいた温かいメッセージを思い出しながら視聴することができましたのは、とても素敵な体験でした。

BSデジタルということで、ご覧いただけなかった皆様には、本当に申し訳なく思っておりますが、別の機会に、録画などでご覧いただけた節には、ぜひお気軽にご感想などをお聞かせいただければ嬉しいです。


番組では、川久保さんの人間的な魅力が画面からよく感じられて良かったです。
でも、実際にお会いすると、もっともっと素敵な方なのですヨ~。
ぜひ、リサイタルなどに出かけられて、その魅力に触れていただきたいと思います。

高橋明さんも、天野さんも、まったく普段通りのやわらかい雰囲気が出ていましたね。
でも、食事の場では、自分の楽器が演奏されると思わず真剣な表情になってましたね。
やはり、皆、根っからの職人気質だな~、、、ということですね。

モラッシーさんの貫録はさすがですね。
普段も時々、エスプレッソなどを飲みにお邪魔させていただくのですが、こうして、同じ番組に、圧倒的な存在感で登場されているのを見ると、自分が製作者としていかに恵まれた場所と状況で修行できているかを再確認できて、ある意味、感動的でした。

天野さんの師匠のブロットさんも、世界的な権威ですし、ラザーリ師匠は言うまでもなく、ということで、こうして映像に記録として残ることはとても光栄で嬉しいことですし、それは師匠にとっても同じで、ラザーリさんにDVDを見せたら、日本語は分からないですが、とても喜んでくれました。


この番組のテーマは、「魂」だったわけですが、演奏者の魂、製作者の魂、そして、もう一つの魂として大切にしたものは、番組制作者の魂、でした。

目に見えない、カメラに映らないものをどう表現するのか、ロケーションの時からディレクターさんやスタッフの方と話す機会が多かったのですが、最終的には、良いものを作るという気持ちは楽器も演奏も番組も同じだということが確認し合えたということが良かったと思っています。

結果的に、説明的なテロップ、ナレーション、効果音などは最小限にして、とてもシンプルな番組に仕上がったことで、川久保さんはじめ、この番組に出た人たちの生き方や思いが、ストレートに皆様に届いたことと思っています。

私のような製作者が、このようなピュアなドキュメンタリー番組の出演者の一人になれたことはとても光栄なことと思っていますし、そして、たくさんの皆様に共感していただけたことはとても嬉しく、今後も変わらず製作に打ち込んでいきたいと、改めて思いました。

あらためて、感謝申し上げます。
ありがとうございました。



製作は、エフです。
のこぎりで、切り出して、ナイフでしあげます。。
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久しぶりの、裏エフです。
バスバーとの位置関係が、良く分かりますね。
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表のエフは、こちらです。
写真の加減もありますが、、、だいぶ表情が違いますね。
少し、穏やか系、、でしょうか。
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前後しますが、厚み出しです。
スクレーパーで仕上げます。
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バスバーの仕上げは、やはり、ミニカンナで、、、。
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駆け足ですみませんが、、、、
箱を閉じる前です。
見えないところですが、ついつい念入りに磨いてしまいます。
それが、、、表側の仕上げにも影響するのです。
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by violino45 | 2008-08-12 20:04 | 製作記 | Comments(6)