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名古屋にて、、

菊田です。
月曜日に名古屋に戻ってきたのですが、東京での疲れが一気に出たらしく、自他共に認める「VAKA」にもかかわらず風邪をひいてしまいました。
微熱が続いていて、パソコンの前に長時間座っていると幻覚が訪れるので、(猫がバイオリンを弾いていたり、、、)、いただいたコメントにお返事もできず、申し訳ありません。
元気になりましたら、池袋での展示会のご報告などもさせていただきたいと思っております。

取り急ぎ、、、、。

by violino45 | 2007-05-30 20:29 | 日記 | Comments(12)

イベントのご報告

5月19日、宮地楽器さんでのイベントが無事終了いたしました。

東京滞在中はネット環境が難しく、遅くなりましたが、簡単にご報告させていただきます。

今回のイベントには、ご予約お申し込みを多数いただき、急遽、2回公演となりましたが、たくさんのお客様にお越しいただきました。
ありがとうございました。

また、お電話をいただいたにもかかわらず、ご入場できなかった方も多数いらっしゃったと伺いました。
この場を借りまして、お詫び申し上げます。
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まずは、私の製作したバイオリン2本と、ビオラを使用してのリサイタルですが、すばらしい演奏で、感動的な演奏会となりました。
自分の製作した楽器でのリサイタルというのは、製作者にとってはとても光栄で、これ以上無い喜びなのですが、演奏者の皆様にとっては、慣れない楽器での演奏は、想像以上に大変なことだったと思います。
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今回、無理なお願いを快く引き受けていただき、すばらしい演奏を聴かせていただいた4人の演奏家の皆様に、この場を借りて心よりお礼を申し上げます。
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左から、三ツ木摩理様(Vn) 老田美郁様(Vn) 松村美由紀様(Va) ピアノは新井千紘様
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この映像は、リサイタルの締めくくりとして演奏された、カヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲ですが、とてもきれいなアンサンブルでした。
自分が製作した3台の楽器から美しい音楽が奏でられて、お客様と共有できるという体験は、おそらく今後もなかなか無い、とても貴重な時間だったと思います。
演奏中には、それぞれの楽器を製作していた頃の記憶がよみがえってきて、胸が熱くなる思いでした。

演奏の合間には、私が製作者になったいきさつや、クレモナでの生活、そして製作工程などを、写真でご紹介いたしました。
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私の拙いトークにも温かく反応していただいた心優しいお客様と、絶妙の話術でリードしていただいた宮地楽器の山本さんのおかげで、無事に(たぶん、、)切り抜けることができました。
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終了後は、リサイタルに使用した楽器や、お客様に持参していただいた楽器を展示し、試奏していただいたり、ご質問にお答えしたりして、楽しい時間をすごしました。
ブログでコメントをいただいていた方にも、実際にたくさんお会いできて、とても嬉しかったです。
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終演した後の、ほっとした表情の皆様です。
山本さん(右端)から、初めてこのお話を伺ったときは、とても不安だったのですが、終わってみて、すばらしい演奏に感動するとともに、お客様と楽しい時間を共有することができて、とても幸せに思っています。
こういう貴重な機会をご提供いただいた宮地楽器様にも、この場を借りて感謝申し上げます。
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両手に花で嬉しそう、、ですか、、、、?

by violino45 | 2007-05-24 02:22 | 日記 | Comments(25)

帰国します

5月19日の宮地楽器さんでのイベントは無事に終了いたしました。
私のトークはともかく、、、、(;_;)素晴らしい演奏の連続で、2回の公演は大いに盛り上がりました。
お忙しい中お越しいただいた皆様、この場を借りて感謝申し上げます。
近日中に、もう少し詳しくご報告させていただきます。


16日から、日本に一時帰国いたします。
日本滞在中の予定を簡単に書きますと、、、。

5月19日(土)、14時から及び17時から、宮地楽器さんでのイベントに参加します。
おかげさまで、今のところ満席で、キャンセル待ちのお申し込みもたくさんいただいているようです。
本当にありがとうございます。
会場でお会いできますことを、心より楽しみにしております。

もし、当日お越しいただけない場合も、翌日の5月20日(日)および5月21日(月)は、終日、宮地楽器さんにお邪魔しておりますので、お気軽にお立ち寄りいただき、お声をかけていただければ幸いです。

店頭に居ない場合もあるかと思いますが、店員さんにお尋ねいただければ、参上いたします。

22日(火)から、25日(金)までは、東京都内を漂流する予定ですが、詳しい予定は決まっておりません。
ただ、25日(金)の夕方頃には渋谷のマリオルッチさんにお邪魔する予定です。
午後5時~7時頃までは、確実に居ると思います。

そして、5月26日(土)と27日(日)の二日間、池袋の、自由学園明日館において、バイオリン製作研究会の「作品展示会」に参加いたします。
試奏が自由のイベントです。

今年は、バイオリン2台と、ビオラを一台展示の予定です。
私は、二日間とも会場におりますので、お気軽にお声をかけてくださいませ。
両日とも、プロの演奏家による展示作品の試奏リサイタルがありますが、私の楽器は、26日の土曜日、午後13時~15時の間に試奏される予定になっています。

翌日からは、名古屋の実家に移動します。
つかの間の休息となりそうです。
昨年は、ここで人間ドックに入り、採血時に貧血で倒れたという暗い過去が、、、、、。


最近、製作記がアップできないので、新しい仲間を紹介できないのですが、、、
猫ちゃんバイオリンに対抗して?ワンコバイオリンが増えましたので、、、ご紹介まで。
下に敷いてある、素敵なレースと一緒に、プレゼントしていただきました。(分る人には、分る?)
ありがとうございました~。
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日本滞在中も、ブログを更新したいと思っておりますので、覗いてみてくださいませ。
ではでは。

by violino45 | 2007-05-15 20:32 | 製作記 | Comments(26)

製作コンクールの速報

コンクール直前の試奏会の写真を追加しました。(5/13)

こんにちは。
5月19日(土)の宮地楽器さんでのイベントには、たくさんの電話予約をいただきまして、まことにありがとうございました。
おかげさまで、すでに14時と17時の部の両方とも満席となってしまったそうですが、キャンセル待ちとしても申し込みしていただけるそうなので、もしご興味がございましたら、お電話をいただければ幸いでございます。

さて、タイトルに書きました製作コンクールですが、スロバキアで開催されました「Violino Arvenzis」というコンクールの結果が出ましたので、速報としてお知らせします。

まず、私の成績ですが、おかげさまで、「9位入賞」という、まずまずの成績を納めることができました。(参加台数は41台でした。)
昨年の、「同点5位」と比べると低い順位ですが、この成績にはとても満足しています。

コンスタントに10位以内に入賞するということは、簡単なことではないですし、昨年からの経緯を考えてしまうと、プレッシャーもかかっていたのは事実ですので。

なので、今はホッと一息、というのが正直なところです。(^^)
入賞作品は、私のHPでご覧いただけます。

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さて、今回の優勝者は、というと、、、。
クレモナの製作者、天野さんです。
おめでとうございます。
彼は、クレモナの製作学校時代の同期生でして、同じくマルキ先生の下で学びました。
在学中から現在にいたるまで、良い意味でのライバル関係を維持できている友人でもあります。
同じ日本人の優勝、本当に嬉しいことです。

そして、5位には、同じくクレモナのライバル、高橋明氏が入りました。
ネット上でも超有名人なので、ご説明する必要はないですね。
高橋氏は、同じクレモナの製作者のフィオレンティーニ氏と一緒に、スロバキアまで私達の楽器を運んでいただきました。
この場を借りて、感謝申し上げます。
高橋氏のブログで、きれいな写真と共に、コンクールの様子が紹介されていますので、併せてごらんください。

さて、今回のコンクールですが、恐ろしいことに、順位や採点をネット上で閲覧することができます。
こちらです。

採点は、左から順に、①1次審査(音響)、②2次審査(外観)、③1次と2次の合計、④3次審査(上位13人、音響のみの審査)、⑤1次と2次と3次の合計、⑥演奏者の採点、⑦トータル得点  です。

トータル得点を見ると、優勝の天野さんはダントツですが、それ以降は1ポイント以下の差でひしめき合っているのが分ります。
このあたりの楽器はほとんど優劣は付けられないということだと思いますが、それでも、明確に順位として結果が現れるのがコンクールというものなのでしょう。

昨年、ヴィエニアフスキーコンクールで2位となり、私といっしょに車でポーランドまで1300キロの旅をした、サンドロ・アジナーリ氏も7位に入賞していて、嬉しい限りです。
11位のフィオレンティーニ氏もクレモナの友人ですし、13位のダラ・コスタ氏は説明の必要がない、著名マエストロですね。

さて、今回のコンクールに先がけて、今年も宮地楽器の山本さんが来訪し、参加者達の楽器の最終調整に関するアドバイスをいただきました。
おかげさまで好成績を残すことができましたことを、この場を借りて感謝いたします。
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数日後にはスロバキアに向けて出発する楽器たち、、、取り扱いにも気をつかいます。
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真剣な中、、ふざける余裕も必要です。
何やってるんだか、、、、、。
左から、天野さん、高橋さん、私、山本さんです。
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今回も、コンクールに参加することで、いろいろな勉強ができ、得るものが多かったです。
もちろん、上位に入賞することは大切で、それを目標に参加するのですが、もっと重要なのはその過程での経験で、それが、さらに良い楽器を製作するための足がかりになるのだと思っています。

さて、ホッとする暇もなく、今週は、次のモスクワでのコンクールに出品する楽器を最終調整、提出となります。
気を引き締め直して、臨みたいと思います。

尚、今回のスロバキアの楽器は、5月19日のイベントにて展示、演奏される予定です。

では、では、
長文、お付き合いいただき、ありがとうございました。

by violino45 | 2007-05-01 16:27 | 日記 | Comments(46)