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お知らせと、ニス塗りその2

サラサーテ誌の最新号が2月28日に発売になります。
今回の特集は、なんと、「ヴァイオリンを作ろう」です。
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なんとも大胆な企画、、、、このブログに挑戦か??、、と思ったら、、
私も実はこの特集に参加しております。

「菊田浩が語るヴァイオリンの作り方」という、なんとも、顔から火が出そうなタイトルですが、5ページに渡って写真と文章でヴァイオリン製作の工程を一通り説明しております。

私がヴァイオリン製作を語るなど、20年早いですが、このブログのコンセプトと同じく、演奏者の方に楽器の構造を知っていただき、さらにヴァイオリンに親しんでいただきたいという気持ちで書きました。

写真はかなり絞り込んだのですが、それでもかなりの枚数になってしまい、編集部の方にはレイアウトでご苦労をかけてしまったようですが、ヴァイオリン製作を一通り実感するにはちょうど良い内容にまとまったと思います。

特集の、他の記事がどんな感じなのかは分かりませんが、製作学校の紹介や、製作道具や材料の紹介記事もあるようですので、併せてぜひお楽しみください。

さて、ニス塗りはさらに進んで、こんな感じです。
だいぶヴァイオリンらしくなってきましたが、まだまだ折り返し地点ぐらいです。
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以前も書きましたが、ニス塗り途中では何度も疑心暗鬼になります。
つまり、日によって色の濃さが違って見えますし、体調や、その時の気分にも影響されるので、いろいろな光の下で、客観的な目で見ることが大切になってきます。
そういう意味では、壁に貼ってあるポスターも比較対象のためには有効ですし、他の楽器と比較することも必要になってきます。

by violino45 | 2007-02-24 16:02 | 製作記 | Comments(22)

ブログのご紹介

ちょっと前になってしまいましたが、さとぼさんのブログ、「音楽室からのたより」~極上の音楽トリビアを~で、当ブログをご紹介いただきました。(2月19日)

この「音楽室からのたより」では、音楽に関するいろいろな情報が満載で、とてもおもしろく勉強になりますし、また、youtubeなどの興味深い動画もたくさん紹介されています。

さらに、タイトル通りの、音楽室での授業風景(合唱やリコーダーの合奏)を録音で聞くことができるのですが、子供たちの無心な歌声と楽しそうなリコーダーの合奏を聴くと、とても暖かい気持ちになれますので、おすすめです。

個人的には、2月18日の、YMO@ライディーンの動画や、2月19日の、カーペンターズの動画の紹介にはうるうる来てしまいましたが、、、、。

by violino45 | 2007-02-22 16:26 | 日記 | Comments(4)

ニス塗り その1

その1、と言いながら、、すでにだいぶ色が付いているように見えますが。
でも、まだまだ、下塗りと、色ニスを数回塗っただけなので、バイオリンの色には程遠いです。
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ホワイトの時よりも、トラ杢が引き立って見えるのは、それなりの下地処理をしているからなのですが、この辺のノウハウもとても奥が深くて、マエストロによっていろいろな方法があるようです。

逆に、木の質によっては、ホワイトの時はトラ杢が美しくても、ニスを塗るとそれほどでもない材料も存在するので、その辺の見極めが難しいところです。

いつものクレモナですと、冬は寒くて湿気も多いので、ニス塗りにはあまり適していないのですが、今年は暖冬なので、ありがたいです。

すでに次のバイオリンを製作していますが、この楽器の様子も時々ご紹介していこうと思っています。

by violino45 | 2007-02-16 02:33 | 製作記 | Comments(16)

ホワイトバイオリン完成

テトのシッポ攻撃にも屈せず、、、
ホワイトバイオリンが完成しました。
(あ、このブログでも文字装飾ができるようになったので、嬉しくて試してみました。

今回は、後姿で失礼します。
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この数時間後にはニス塗りを開始しますので、ホワイトバイオリンは、本当に、カゲロウのような儚い命です。
でも、この一ヵ月後には、まさしく楽器として、生命力を持った形で生まれ変わります。

カブトムシを飼育したことがある方には実感できると思うのですが、幼虫からサナギに変身した瞬間の真っ白な姿は、本当に神秘的な美しさですよね。
それが、成虫に変身するまでに徐々に色付いていって、最後には褐色になる様子は、まさしくバイオリンのニス塗りの過程を見ているようです。

成虫になったカブトムシのように、生命力あふれる躍動感を持った楽器を製作したいものだと、いつも思っています。
形も良く似ていますしね、、、。

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ちなみに、テトは我が家で一週間過ごした後、別の友人のところに引き取られました。
今頃、また違う作業台の上でくつろいでいることでしょう。
一週間でも、心が通じ合った気がしていたので、、、居なくなると寂しいですね。
(;_;)

by violino45 | 2007-02-12 05:08 | 製作記 | Comments(16)

テト、再び、、。

ネックも仕込み終わったので、仕上げ作業中なのですが、、、。
今、再びテトが来ています。(以前、猫ネタでご紹介しました。)
実はテトの飼い主が、先日結婚しまして、新婚旅行の間、おじゃま虫のテトはお留守番、、、はできないので、お友達の家を巡回するのです。
(不憫なヤツ、、、)

数年前のテトは、まだ幼さの残る美少年だったはず、、、なのですが、、。
久しぶりに見る彼は、かなりの貫禄でした。

でも、甘えん坊なのはあいかわらずで、作業をしていると、すぐに作業台にのぼってきます。
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やはり、慣れない家でも、作業台の上は唯一安心できる場所なのでしょうか。
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でも、そろそろ退屈してきたようです。
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おいおい、、、。
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仕事にならないので、休憩です。
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やっぱり、おねむのテト、でした。
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by violino45 | 2007-02-06 07:04 | 製作記 | Comments(28)