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サラサーテ誌 8月29日発売

朝日新聞、ストリング誌、NHKラジオと、お騒がせし続けておりますが、お騒がせシリーズ、秋の陣、でございます。

季刊、「サラサーテ誌」の秋号(8月29日火曜日発売)で、私のことをご紹介いただいています。
サラサーテ誌のサイトはこちら http://www.sarasate.jp/

私の記事はともかく、「弦楽器の小物特集」は、面白そうですね。
ぜひ、ごらんくださいませ。


なお、さらに予告ですが、、9月の末には「弦楽ファン誌」でもお騒がせする予定です。
また、時期が近づいたら、告知させていただきます。

by violino45 | 2006-08-28 16:57 | 日記 | Comments(18)

エフの切り抜き、のこぎり

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アーチが仕上がって、板の厚みが4mmぐらいになったら、エフを切り抜きます。
はい、しつこくも、ブレ写真シリーズ第3弾です。(もういいって??)

単純作業ですが、一瞬のミスが今までの仕事を無にしてしまいますので、疲れます。
ウズマキでもそうですが、のこぎりというのは危険な道具です、、、。

なにせ、バイオリンの表板なので、音も大きいですから、夜は出来ない仕事です。
私が弾くバイオリンの音よりは、、、マシかも、、、、デスが、、。

by violino45 | 2006-08-27 02:33 | 製作記 | Comments(10)

アーチの仕上げ スクレーパー

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アーチの仕上げは、スクレーパーです。
再び、ブレ写真で動きを表現してみましたが、前回ほど効果は出なかったようです、、(;_;)。

ミニカンナで、ほぼ完成していたアーチですが、このスクレーパーでの作業で、ダイナミックさや、エレガントさ、そして全体のハーモニーを表現していきます。

この写真では何をしているか分からないので、もう少しブレの少ない写真をアップで、、、、。
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いずれにしても、よく分からないですね、、、(@_@)

by violino45 | 2006-08-26 04:01 | 製作記 | Comments(4)

アーチ作り


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アーチを、ミニカンナで作ります。
この時点で、全体的な造形が決まります。

エフを仮にデザインして、最終的なイメージをつかみながら作業します。
板の厚さとともに、音のキャラクターを決める重要な作業ですし、見た目のエレガントさも、センスが問われるところです。

実際には、この後のスクレーパーでの作業で、かなり形を変えるのですが、荒削りのところでも書きましたように、どの時点でもバイオリンの美しい形をイメージすることが大切なポイントだと思います。
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by violino45 | 2006-08-24 05:56 | 製作記 | Comments(10)

ビオラ

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ホームページの作品紹介に、ビオラの写真をアップしました。
このビオラは、コンクールのバイオリンと同じ時期に製作していた楽器です。
41cmと、少し大型です。

モデルは、師匠のラザーリ氏から受け継ぎました。
このビオラ、ラザーリ氏が1985年にクレモナでの国際製作コンクール(トリエンナーレ)で優勝した時のモデルです。

その同じモデルで、直接本人から指導されて楽器を作るということは、製作者にとって、至福の瞬間と言っては大げさでしょうか、、、、。

今後も、数は少ないですが、ビオラも製作していけたらと思っています。

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by violino45 | 2006-08-21 17:25 | 製作記 | Comments(23)

パーフリング(叩き込み)

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パーフリングを入れ込むときは、ハンマーを使います。
写真は、まだニカワを使わずに、仮に入れているところです。
乾いた状態では、手で軽く押し込む事ができますけれど、ニカワを入れると木が膨張するので、叩き込む必要があるのです。

でも、叩き込むといっても、本当に軽くです。
私の場合、最大でも2cmぐらいハンマーを持ち上げれば十分なように、溝を正確に掘るようにしています。
もし、10cm以上持ち上げて叩かなければ入らない場合、まず、パーフリングがゆがんで入ることになると思います。
溝がゆがんでいるからです。

by violino45 | 2006-08-19 05:08 | 製作記 | Comments(26)

アウトライン

荒削りが終わったら、バイオリンのアウトラインを仕上げます。
この作業の時に、前段階の荒削りがいい加減だと、視覚的にアウトラインが影響を受けてしまって、キレイに仕上がらなくなる気がします。
バイオリン製作では、随所にこういう局面が出てきまして、その点に注意するかどうかで、仕上がりに差が出てくると思います。
バイオリン製作に限らず、すべての仕事の進め方の基本だとは思いますが。
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周辺部は、ミニカンナで9割程度仕上げて、最後はヤスリできれいに仕上げます。
ガイドの線は目安にはなりますが、最終的には線が引いていない側から見てきれいになっているかを確認します。
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コーナー部分は、主にヤスリで仕上げます。
ヤスリのカーブを上手く利用して、自然なラインに仕上げます。
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アウトラインは、楽器の基本、土台となる部分ですので、かなり気合を込めて作業します。
ストラディバリの時代から、良い楽器は例外なくアウトラインがきれいです。

by violino45 | 2006-08-17 20:07 | 製作記 | Comments(4)

荒削り

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大まかに切り取った表板から、余分な木を削り取って、バイオリンらしい形に仕立てる第一段階です。
荒削りではあるのですが、この時点ですでにバイオリンのふくらみを感じさせるようなイメージにしておかないと、次の作業に心理的な影響がでますので、重要な工程です。
心理的な影響、といっても難しいものではなくて、快く感じる形かどうかということです。
どの工程の、どの瞬間でも、バイオリンというものの形をスムースに連想させる形を保つということが、実はとても重要なことだということに、最近気が付きました。。。。
(まだまだ実行できてはいませんけれど。)
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写真ですが、いままであまりにも静的なイメージが多かったので、少し動きを表現?(^^)してみました。
これからも、いろいろ試しながら、面白い写真を撮影していきたいと思いますので、ご意見をいただければ幸いです。

yamaさんからご質問をいただいた、板の固定方法ですが、作業台そのものが大きな万力になっています。
で、写真の右側部分が左右に動きまして、少し突き出した金具(上下します)ではさんでいます。
もちろん、表板の左側にも、同じ金具があるのです。
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by violino45 | 2006-08-16 05:08 | 製作記 | Comments(8)

ライニングの接着

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ライニングの接着では、洗濯ばさみ的なものを使う人が多いですが、私は、このようなミニクランプを使っています。
でも、確実に接着できれば、どのような方法でも大丈夫だと思いますし、私も以前は洗濯ばさみを使っていました。
このミニクランプは、ある知人が独自に製作したものを譲っていただいたので、同じものは市販されていません。
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メカノイド的な様相に、マングース君も少し退いてますね~。

by violino45 | 2006-08-12 20:23 | 製作記 | Comments(7)

ラジオ、もしかして再放送?

先日、世界的にお騒がせしましたNHKラジオ放送(地球ラジオ)ですが、、、、、
12日(土)の午後5時17分くらいから再放送されてしまうかもしれません、、、。

かもしれないというのはですね、、。

この日、いずれにしても国際放送(短波)では再放送されるそうですが、、、、

ラジオ第一では、朝からずーっと高校野球中継なのですが、この時間までに野球放送が終われば、その時点で国際放送と同じ内容に切り替わるということです。
また、雨天で野球中止の場合は、確実に地球ラジオの再放送だそうです。

ですので、もしも高校野球をラジオで聴かれていて、その放送が5時17分までに終わった場合、、、私が出演した「にっぽんチャチャチャ」を聴いてしまう危険性がある!ということですので、、、運転中の方はご注意ください、、、という告知でした~。

で、放送内容的には、前回と少し違うのです。
前回、時間の都合でカットされた部分が、よみがえるそうです、、、、。
もし、聴かれた方がいたら、どこか当ててみてくださいませ~。

当たった方には、カエデの削りくず、一年分~。

by violino45 | 2006-08-11 20:01 | 日記 | Comments(10)