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ニス塗り

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はい、、白木の姿もはかない一瞬でした。

ニス塗りです。

裏板や、横板、ネックは、ニスを塗る前にトラ杢を引き立たせるために、下塗りをします。

写真は、下塗りを終わって、透明ニスを数回塗り終わったところです。

ニス塗りの工程は、時々ご紹介したいと思いますが、とりあえず、このバイオリンの製作記はこれで終了です。

次回からは、また新しい楽器です。

ちなみに、右の方に写っている、青いふたの小瓶、、、、。
ラベンダーオイルが入ってます、、。

タイムトラベルへ、ようこそ~。

by violino45 | 2006-07-30 03:05 | 製作記 | Comments(16)

完成~、でも白木。

白木で完成しました。
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仕上がりは、、OK牧場です!
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さて、ニス塗り、ニス塗り、、、。
ラベンダーの香り~、、。
すでにラリってる、、。

by violino45 | 2006-07-28 14:18 | 製作記 | Comments(15)

最後の仕上げ


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最後に全体を綺麗にサンドペーパーで仕上げるのですが、その前に、軽く水でぬらします。

前にもご説明したのですが、ボディに付いた汚れや脂分を取ってキレイにするのと、一旦、表面を毛羽立たせてからサンドペーパーをかけることによって、よりきれいに仕上がるからです。

水を染み込ませると、その瞬間、トラ杢が浮き立って、とてもきれいです。

マングース君も、初めて見る光景に、おどろいてマス。

by violino45 | 2006-07-27 14:24 | 製作記 | Comments(6)

ネック


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ネックは、ボディに仕込む前に、ある程度は仕上げるのですが、仕込んでから、最終的に太さや形を仕上げます。
ナイフで基本的な形を作った後、ヤスリで仕上げます。
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ネックの太さや形は、演奏者の手の大きさや、好みにあわせて削ることができれば理想的なのですが、それも無理なので、平均的な太さに仕上げます。
でも、その場合、手の小さめの方には太くて弾きづらいということになります。

この辺の兼ね合いが難しい作業です。
太さを感じさせない形にするのも一つのテクニックですが、いずれにしても、万人に満足していただけるネックというのは存在しないと思いますので、最善の妥協点を探るわけです。

by violino45 | 2006-07-25 14:35 | 製作記 | Comments(6)

製作学校

先日の帰国時に、代官山音楽院のバイオリンクラフト&リペア科というところに行ってきました。

実はこの音楽院、私と同じ時期にイタリアで修行していた友人が講師を勤めていて、久しぶりに陣中見舞いとしてお邪魔したわけです。

この時の様子を、この音楽院のHPでご紹介いただいてます。
http://www.daikanyama-ongakuin.com/violin_gallery.html
コピペでお願いします。

この音楽院ですが、本格的にバイオリン製作を修行するコースと、趣味で製作するコースがあって、しかも、気軽に製作の基礎やニス塗りを体験できるセミナーも開かれています。

これから製作を始めてみたい人は、一度HPを覗いてみてはいかがでしょうか?

by violino45 | 2006-07-24 03:06 | 日記 | Comments(4)

エフ

エフの完成です。
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ウズマキは、たにつちさんへのレスにも書きましたように、なぜかワイルド路線に走っているのですが、エフに関しては逆に、マイルドというか、エレガント路線が今の私の傾向のようです。

ウズマキに比べるとエフは、微妙な一削りで表情が変わってしまうので、やはり、その時の精神状態によって仕上がり(表情)が変わってくるようです。

顔に似ている、、というのも、心理面の影響が大きい要因の一つかもしれません。

でも、ウズマキにも目玉があるし、エフにも、、、。

今回は、上目遣いになっているでしょうか、、、。
二○加せんべい、、、ぷりんぐるす、、、。

by violino45 | 2006-07-21 04:41 | 製作記 | Comments(10)

ウズマキ完成


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スクレーパーのあとは、少しサンドペーパーをかけて、渦巻きの完成です。
今回のウズマキは、ほんの少しだけ、ワイルドな感じになっていますが、写真では分かりづらいです。
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珍しく、後姿も載せてみました。
実は、このへこみが、難しいのです、、、。

by violino45 | 2006-07-19 02:39 | 製作記 | Comments(12)

ウズマキの仕上げ

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ウズマキの仕上げは、スクレーパーを使います。
写真のように、作りたいカーブに合わせたスクレーパーで、ノミでできたデコボコをなめらかにしていきます。
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でも、スクレーパーの形どおりに自動的に削れていく、というわけではないので、それなりのテクニックが必要です。
いろいろな形のスクレーパーを使って、少しずつ、きれいに仕上げていきます。
この作業がうまくいくと、眠っていたウズマキが、目を覚ましたように、シャキッとしてきます。
写真は、まだ、半分眠っていますが、、、。
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by violino45 | 2006-07-18 10:58 | 製作記 | Comments(6)

ウズマキ

ウズマキの製作工程をご説明するのはとても難しいのですが、イメージショットをいくつか。

ポイントは、いろいろな大きさのカーブに合ったノミを使って、適切な方向から削る、という点に集約されると思います。

そして、今までにも書いていますが、そのままの形で生まれてきたような、自然な形をイメージします。

あとは、怪我をしないように気をつけるのが第一です。
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ウズマキを削るには、私の場合、13本の丸ノミを使います。
あと、写真には写っていませんが、ミニカンナ、ヤスリ、スクレーパーも使います。

by violino45 | 2006-07-16 15:05 | 製作記 | Comments(10)

のこぎり

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はい、渦巻きの第一段階はのこぎりです。
この作業のポイントは、、よそ見をしないことです。
のこぎりという道具、、、最も危険かもしれません。
制御しづらいという意味で、、、。

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ともかく、のこぎりで荒く切り取るだけで、なんとなく渦巻きっぽく変身するのが不思議な気がします。

これからの工程はすごく複雑なので、詳しくご紹介しようとすると、大プロジェクトになってしまいますので、そのうち、、、、HPの方で、と思っています。
いつになるか、わかりませんが、、、。

by violino45 | 2006-07-11 17:11 | 製作記 | Comments(4)