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17歳

知らない間に、とあるブログのTAKOさんからご指名を受けていたのですが、偶然にも最近同じような事を考えていたので(年を取った証拠?)やってみました。

17歳バトン
1 17歳の時は何をしてた?

  高校、男子校じゃないけれど、99%男子という学校に通ってました。
  でも、それが普通の感覚でした。
  共学がうらやましいと思ったことはなぜか無く、楽しく学校に通ってました。
  
2 17歳の時は何を考えてた?
  
  将来はギタリストになると信じ込んでました。
  ギタリストになることを前提に、身の振りかたを考えていました。
  学校でも自宅でも、ギターだけを弾いていた時代です。
  
3 17歳の時のイベントは?

  バンド活動、特に公会堂を借りてのコンサートの企画。
  もちろん、単独ではなくて、5つぐらいのバンドが出ましたけど。
  今、自分がそんな事を企画したら、プレッシャーで大変だけれど、
  当時はまったく怖い物知らずで、突っ走った記憶があります。
  17歳って、そういう年代なんでしょうね。
  
4 17歳のときにやり残したことは?
  
  特に思いつかないですけれど。
  もう少し勉強しておけば良かったかな?
  でも、その分、イタリアの学校で勉強できたから良しとします。

5 17歳のときに戻れたら? 

  ヴァイオリンを弾きたい。
  当時、ヴァイオリンには凄く興味があったけれど、
  自分は触ってはいけない物のような気がしてた。
  あの時、勇気を出して触っていれば、今の人生は変わっていたかも。
  でも、製作家にはなっていなかったかも、、、。

6 17歳のときに失敗したことは?

  ギターを先生に没収されたことかな?
  取り返しましたけれど。

7 17歳の時、いい恋してた?
  
  いい恋もなにも、、、、男の子ばかりと遊んでいたので、、、。
  ギターに恋していました、としか言いようがないです。変態デス。
  
8 次に17歳に戻ってもらいたい5人は?

  特に回す気はなかったのですが、、、。
  でも、同年代?、と私が勝手に思っている、葉月さんとゆみさんには聞いてみたい気がします。もしよろしければお持ち帰り下さい^^。

by violino45 | 2006-01-30 04:26 | 日記 | Comments(8)

渦巻きその後

永遠に?降り続くかのように思われた雪もようやく止みました。
でも、寒さはあいかわらずなので、当分、溶けずに残る事でしょう。

渦巻きの背中とおなか?のへこみは、意外と大変な作業です。
丸ノミで大まかに彫ってから、ヤスリや、この写真のように形を合わせたスクレーパーを使います。
このカーブが、大いにエレガントさを演出しますので、慎重にしあげます。

これで渦巻きも完成ですが、この写真は磨く前の、少々荒っぽさも残る状態です。
この後、最終仕上げで磨くと、滑らかに、柔らかい感じに変化します。
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by violino45 | 2006-01-28 15:37 | 製作記 | Comments(4)

大雪?

昨日からの雪が、止みません。
トリノオリンピックのために、神様が気を利かせたのでしょうか?
でも、やりすぎです。

こんなに雪が積もったのは20年ぶりだそうです。

もみの木も、雪が重そうです。
雪吊り(兼六園名物)をしてあげたいです。

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by violino45 | 2006-01-27 16:22 | 日記 | Comments(4)

またまた雪が降ってきました。
この冬になって、4度目くらいの積雪です。
クレモナに来て5年目、こんなに雪が降る年はありませんでした。
イタリア人に聞いても、「今年は異常だ!」と叫んでいます。

緯度的には北海道ぐらいなので、降っても不思議はないのですが、、、、。
でも、それを言ったら、もっとずーっと北にあるフランスやドイツはどうなるんでしょう?
降雪って、あまり緯度には関係ないんでしょうね、、、という結論。
地理をもっと勉強しておけばよかった、、、、。

隣のアパートの前のもみの木も寒そうです。
ヴァイオリンの表板に使う木と同じものが、普通に生えているのが、イタリアらしいと言えばそうかもです。

日本も各地で雪が大変そうですね。
お気をつけ下さい。
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by violino45 | 2006-01-26 23:15 | 日記 | Comments(2)

渦巻き

スクロールの製作過程をご紹介するのは難しいです。
でも、基本的には、丸ノミ(15本くらい使います)で根気良く削っていきます。
ヤスリも、後半ではたくさん使います。
その場その場で一番カーブが合った丸ノミを選びます。

3次元的に、どこから見ても綺麗な渦巻きを作りたいと、いつも願っているのですが、、、、。

綺麗な「らせん」、やはり大自然の神秘にはかなわないようです。
カタツムリ、サザエ、アンモナイト、、、、

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by violino45 | 2006-01-23 15:49 | 製作記 | Comments(8)

のこぎりで、、

渦巻きの第一歩は、のこぎりからです。
意外な感じもしますが、それだけ余分な肉が多いんでしょうね。
バイオリン製作の中で、一番のこぎりを使う箇所かもしれません。

側面に見えている、オームの目のような丸は、左右対称にするためにコンパスで書いた物です。

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オームって知らない人がいたらすみません。
「風の谷のナウシカ」に出てくる、巨大なイモムシ?のような昆虫のような、、、、言葉で説明は無理ですね。
ひさしぶりに、DVDで見たのですが、やっぱり名作ですね。
若い?ころの宮崎さんのパワーを感じます。
でも、この作品を見ると、困った事が起きます。
あの、ナウシカの子供の頃のイメージ音楽、、、、ラン、ラーララランランラン♪
頭から消えなくなってしまうんですよね。

by violino45 | 2006-01-22 17:56 | 製作記 | Comments(4)

ネックの切り抜き

出来上がった型の通りに、ネック材を切り抜きます。
この作業で、スクロールの外側のシルエットが決まってしまいますので、大切な作業です。

あれだけこだわって作った型ですが、ここでお役御免です。
しかも、実際に木に写し取ってみると、少し修正が必要だったりします。
目で見て、バランスよく仕上げていきます。
あごの部分の形が少し違いますが、スクロールがある程度できてから、最後に仕上げます。
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ところで、クレモナはこの数日、霧が濃くて大変です。
霧は、冬のクレモナの風物詩、ではあるのですが、、、。
我が家のベランダからの景色も、真っ白で、高原のペンションに来たみたいです。
カコ、じゃなくてカキの木も良く見えません。

実は、毎日車でマエストロの工房に通っているのですが(片道16km)、霧が出ると危ないので、来るなと言われてしまいます。
昨年、その言いつけを破って行ってしまったのですが、帰りの夜道、本当に視界が数メートルで、ものすごく怖い思いをしましたので、霧の日はおとなしく自宅の工房で作業しています。

来週は霧が晴れる事を祈っています。
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by violino45 | 2006-01-20 17:58 | 製作記 | Comments(5)

スクロールの型

スクロールの型を作ります。

41cmのビオラ用なので、少し大きめのスクロールになります。
薄い板にデザインをして、切り抜いて、ヤスリで形を整えます。
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新しい楽器を作るたびに、スクロールもデザインし直したり、実際に作ってみたら気に入らなかったりで、今までにたくさん作り直しました。

「お気に入り」ができると、そればかり使うので、他の何十枚のモデルは眠ったままになります。

クレモナに来てから作った型の写真です。
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by violino45 | 2006-01-19 05:35 | 製作記 | Comments(6)

バスバー

バスバーを接着します。
隙間が無いように、表板のカーブにピッタリとカンナで削ります。
慣れない頃は、一日中削っていましたが、今は調子が良ければ一時間で仕上がります。

実際には、バスバーの両端に1mmぐらい隙間が空くようにして、両端を押さえつけた時に全体がピッタリと密着するようにします。
こうする事によって、バスバーが常にテンションを持つ事になって、音に良い、というのが定説ですが、同じ条件で試す事は不可能に近いので、実際のところどうなのか、疑問に思うところです。

貼り付けた後、適度な形に削って完成です。

どのくらいが適度かは、、、、神のみぞ知る、でしょうか。

形や厚さや高さ、、、理論的にはいろいろ説明できますが、楽器として完成した後は手を加えられない部分なので、製作者としては、「将来的に問題が起きない形」に落ちつかせる事を優先したくなってしまうのです。
つまり、強度が第一、ということですね。
なんだか、建築物のような話、、、、。
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by violino45 | 2006-01-18 05:40 | 製作記 | Comments(0)

エフ再び

今年の初エフでございます。

ヴィオラは、ヴァイオリンのエフとは大きさもモデルも違うのですが、初めて作る楽器のエフというのは、仕上がりの予想がつかないのですごく緊張します。

昨年のヴァイオリンのエフは哀愁を帯びぎみだったので、今回は「元気」がテーマだったのですが、出来上がってみると、やはり少し、おとなしめの印象でしょうか?

でも、これが今の私のスタイル、というか、流れなのだと理解しています。
あのストラディバリでさえ、作風は常に変化していましたから。
(誰と比較しているのって??、、すみません)

でも、こうやって、エフを仕上げるたびにブログで懺悔している製作家って、私ぐらいなんでしょうね。
水、かけないでくださいね、、、、。(by ひょうきん族)
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by violino45 | 2006-01-15 15:58 | 製作記 | Comments(4)