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コンクール参戦速報1

仕上げたばかりのバイオリンを持って、チェコ共和国のコンクールに行って来ました。
結果を先に言いますと、4位入賞でした。
初めて参加したコンクールとしては、上出来だったと思います。
ちなみに優勝は、同じくクレモナから参加した日本人、高橋明さんです。おめでとうございます。

実は、私の楽器はとても高い評価を頂いて、最終日まではトップに並んでいたのです。
でも、最終日の音の審査での辛口の採点が響き、結果的に4位という成績でした。
楽器の完成が大幅に遅れて、音の最終調整をじっくりする時間が取れなかったことと、やはりニス自体が充分に乾いていなかった事が楽器の音に影響したのだと思います。
これが今回の反省点でした。


コンクールが開催されたのは、、ルビーというきれいな名前の可愛い小さな田舎町でした。
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クレモナと違って、坂が多い街ですが、とてもきれいで静かな町です。

地元のチェコとヨーロッパ各国から精鋭があつまり、レベルの高いコンクールとなりました。
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審査員は地元のチェコから二人、ドイツから一人、そしてクレモナからもシメオネ・モラッシーさんが参加しました。

チェコまで片道10時間、車での移動で、疲れが心配でしたが、元気に参加してきました。
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コンクールの様子は、速報の2をご覧下さい。

by violino45 | 2005-06-28 07:22 | 日記 | Comments(0)

コンクール参戦速報2

出品した楽器を審査員が審査している間、参加者は実技試験をしました。
一つ目の課題は、楽器のアウトラインとエフ字孔をを小刀だけで切り抜くというものです。
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普段は、ヤスリも使う仕事なので、慣れない作業で大変でした。
でも、小刀を上手く使えるかどうかを審査するには最適な試験であることは確かです。
ちなみに、地元の製作家に、普段も小刀だけで作っているのかと聞いたら、そんなことはなく、ヤスリを使っているそうです。
写真の中央の奥、オレンジ色のポロシャツが私、菊田です。
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二つ目の課題は、バイオリンの魂柱を25分でセットするというものでした。
25分という時間は微妙で、少しでも失敗したら取り返しがつかない状況です。
一秒でもオーバーしたら0点で、傾いていたり、隙間があったら大幅に原点なので、丁寧に、しかも急いで仕上げるという、かなりハードな試験でした。
皆、すごく緊張していました。
しかも、4人ずつ同時に作業するので、まわりで審査員や他の参加者が見つめているという状況は、さらにプレッシャーを与えますよね。
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写真は、最初の4人が作業しているところですが、みな、緊張して手が震えてました。
私は、3番目のグループだったので、ギャラリーも少し減って良かったですが、やはりものすごく緊張しました。
でも、なんとか時間内にセットすることができて、ホッとしました。
審査の結果は、もちろん完璧でした。

by violino45 | 2005-06-28 07:20 | 日記 | Comments(0)

コンクール参戦速報3

最終日の音響試験です。
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プロのヴァイオリニストが、参加者の楽器を順番に弾いていきます。
私の楽器、前日までの技術審査では好成績だったので、音の試験には期待がかかったのですが、やはり準備不足は正直に音になって現れました。
やはり、最低でも一ヶ月前には完成して、弾き込んで、完璧に調整してから出品すべきでしたが、そうできなかったのはやはり私の経験不足のせいですね。
弦のマッチングにも問題があったようです。
でも、すごく良い経験になりました。

審査員も真剣です。
左から3人目がシメオネ・モラッシーさんです。
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出番を待つ楽器達です。どんな音を出してくれるのでしょうか?
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そんなわけで、コンクールも終わり、速報1で最初にお伝えしたように、私は総合で4位でした。
もう少し上を狙えたという声もありましたが、やはり結果が全てですし、満足しています。
それよりも、ある意味極限状態でセットした魂柱や、ナイフだけで仕上げたエフ字孔など、とても充実して過ごせたコンクールで、得られた経験はかけがえのないものとなりました。
チェコの人たちの素朴な優しさにも心打たれた4日間でした。

実は、まだ手元に届いていない膨大な量の写真があるので、これからも少しずつ紹介したいと思いますのでお楽しみに。
 
長時間お付き合いありがとうございました。

by violino45 | 2005-06-28 07:18 | 製作記 | Comments(6)

コンクール

クレモナに戻ってきてから、時差ボケにもかかわらず、妙に忙しくて余裕が無く、日記の更新もままならない状況です。
その理由の一つが、来週、チェコでおこなわれる、バイオリン製作コンクールです。
このコンクール、製作コンクールには珍しく、現地に出向いて実地試験もあるので、火曜日にチェコに向けて出発します。
帰りは、日曜日になる予定です。

参加する楽器を今、仕上げているところです。
今頃仕上げているようでは遅すぎるのですが、丁寧に仕上げていたのと、日本行きが急に決まったこともあり、仕方が無いですね。
実地試験は、魂柱を立てるのと、エフ字孔を小刀だけで仕上げるというものですが、これも、私には恐怖です。(本番に弱いもので)

ともかく、良い経験と思って、しかもはじめてのチェコ共和国なので、楽しんでこようと思っています。
良い結果の時は、お知らせしますね。

by violino45 | 2005-06-18 21:34 | 日記 | Comments(1)

再びクレモナへ

昨日、クレモナに戻りました。
今は、時差ぼけでくらくらしています。

今回の日本出張では、皆様にお会いできて嬉しかったです。
残念ながらお会いできなかった方には次回ぜひ。

クレモナはすごくさわやかですごしやすいです。
毎年、この時期は蒸し暑くて死にそうなのですが、やはり異常気象?

これから早速、新作の製作に取り掛かります。
また写真でご紹介しますね。

ではまた。

by violino45 | 2005-06-10 20:31 | 日記 | Comments(7)

名古屋イタリア村

菊田は今、名古屋の実家で休息中です。
名古屋に「イタリア村」というのができたのをご存知ですか?
名古屋港にある水族館の隣にできたのですよ、昨年。

名古屋出身、イタリア在住の菊田としてはチェックしないわけにはいきません。
早速、行って来ました。

イタリアの文化を紹介するパビリオンみたいな感じで、イタリア人のお兄さんお姉さんが出迎えてくれると勝手に思い描いていたのですが、実際は違って、イタリアのファッションや、食材を手軽に購入できるショッピングモールという感じでした。

特に、建物の一回にあるマーケットは、イタリアのワインや食材、お菓子、など、かなり本格的にイタリアにいる気分が味わえて、しかもそれほど高くないので、お勧めです。

ブランド品の店舗も沢山あって、イタリアの空港の免税店に居る気分でした。

あと、建物を取り囲むように水路があって、ベネチアのゴンドラに乗れるんですね。
船頭さんはイタリア人で、気軽にベネチア気分が味わえるスポットは、日本全国、ここだけでは無いかと思いました。

ピザ屋さんや、本格的なイタリアンレストランもあったのですが、日曜日ということもあり、長蛇の列で、断念しました。

あと、ベネチアのムラノガラスの販売店や、美術館もあり、美術館はきれいな作品をそろえていて楽しめました。(800円はちょっと高いですが)

名古屋にいらっしゃった時は、ぜひお立ち寄りください。
ちなみに、隣の水族館もかなりいけてます。
イルカショーも高水準ですし、最近、シャチのショーも始まりました。
ウミガメの飼育では特に有名な水族館です。

では、また。
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by violino45 | 2005-06-05 19:31 | 日記 | Comments(2)

バイオリン展示会

5月の28日と29日のバイオリン製作研究会の展示会も好天に恵まれ、無事に終了しました。

とても沢山のお客様に来ていただきました。
顔なじみのお客様、そして、初めて来ていただいた皆様、お会いできてとても嬉しかったです。

おかげさまで、私の2台のバイオリンもご好評をいただきました。

来年も参加させていただきますので、ぜひまたご来場いただければ幸いでございます。

今後とも、このブログ、そして菊田ヴァイオリンホームページをよろしくお願いいたします。

by violino45 | 2005-06-03 23:34 | 日記 | Comments(0)