横板の高さ

横板を貼り付けたあと、ミニカンナで削ります。(スワン一号、ふたたび登場です。)
この時点で、ブロックと横板の高さをあわせます。
d0047461_0415370.jpg

完成の寸法よりも、ホンの少しだけ、高くしておきます。
d0047461_0341977.jpg

この時点で、コーナーの形や長さが気に入らないこともありますが、もう後戻りはできません。

バイオリンらしい雰囲気が、初めてただよう瞬間でもありますね。

by violino45 | 2006-08-04 00:38 | 製作記 | Comments(4)

Commented by はた at 2006-08-04 15:09 x
横板の高さの「テーパー」はどのようにしていますか?
僕は最近、やり方を少し変えてみました。
ここの具合によっては板にかかるテンションに違いが出てバスバーなんかにも影響が出てくるのでは?。。。などと考えています。
Commented by 菊田 at 2006-08-04 17:38 x
はたさん、こんにちは。
はたさんのHP、プロフィールが追加されてますね。
丑年のおうし座のA型とはビックリです。
私は丑年の、かに座のA型です、、、惜しい、、、。
私の師匠のラザーリ氏も丑年ですし、最近、私の周りの人、丑年が多いです。

それはともかく、、、
テーパーですが、、、
ボトムが31mmで、トップが30mmで、裏板側で高低差をつけています。
でも、特に板にテンションがかかるやり方ではなくて、まっすぐに、徐々に下げていきます。
クレモナでも、アッパーバウツだけで下げる人や、いろいろなポリシーでやっている職人さんが居ますけれど、、、私にはその効果が良くわかりません。
というか、私には、キレイにテーパーをつける技術が無いだけなんですけれど、、、。
はたさんの方法では、どのような効果がでましたでしょうか?
Commented by はた at 2006-08-08 22:02 x
最初は、裏板のアッパーで、差をつけていたのですが、なんか不自然な気がして、それで全長にわたってゆっくりと差をつけたりしておりました。
最近表板にかかるテンションを、横板の高さにも担わせようと考えていますがはっきりとした結果になっておりません。むしろ、それらがはっきりとした音に顕れるためには、「横板(ワク)のしっかりさ」が必要だと思うようになりまして、まずは横板の厚みを少し厚めに、ライニングも少し厚めにして試しています。でも、本当のところはわかりません。
Commented by 菊田 at 2006-08-09 05:46 x
はたさん、こんにちは。
貴重な情報をありがとうございました。
裏板や、表板にテンションをかけるためには、いろいろな方法がありそうですね。
でも、1mm程度の高低差のテンションで、どの程度の音の変化があるのか、少々疑問に思っています。
でも、それだからこそ、横板をしっかりさせるというはたさんのお考えにはなるほどと思いました。
ライニングの記事にも書きましたが、やはり土台がしっかりしていないと、表板や裏板も本来の振動をしてくれない気がしています。
そういう意味では、マイスター・カントゥーシャさんの、「ドッペルフッターライステン」などは、とても有効だと思うのですが、私には、あれをする根気も技術も無いのがつらいところです、、、、。
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