最新作ヴァイオリン、音のテスト。
前回の記事でご紹介しましたヴァイオリン、最終調整の時に動画を撮影しておりました。
2弦に渡るフレーズなので、移弦する時に、音色の変化に違和感がないかも確認します。
しかも、いきなり、2頭も(笑)
11月の声も聞こえてきて、いよいよ秋も深まってきましたが、皆様、お体にはお気をつけてお過ごしください。
by violino45 | 2021-10-23 16:28 | 製作記 | Comments(2)
最新作ヴァイオリン、音のテスト
のアップ有難うございます
先日、新しいヴァイオリンとしてアップされた楽器、どのように音が響くのか気になっていましたので、、お忙しい中と存じますが
有難うございました。
プロのヴァイオリニストさん、が楽器を弾かれる画像は、凄い魅力的です。
しかし、私のような、、拙い素人として演奏をしている立場としては、今回のような楽器演奏はとても、興味深いです。( 失礼では、ありません、、)
楽器に対しの向かい合う気持ち
ストレートに響いてきました。
その上で、調和のとれた素敵で、奥深い響きだと
感じました。ラ、フォリア が適している
のだとの話も、、、、懐かしい楽曲が頭をよぎり
新たな発見となりました。
楽器に向かいあうという事は、どんな環境、状況であれ いつも同じ視線でいられるのだと、
楽器は、まるで 自分を写す鏡みたいだと、
感じました。
突然ですが、、、、
ビッキーさん、くろまるさん
こんにちは!
またまた
楽しみが増えました。
^ ^
ご紹介を楽しみにしております。
十月も、残り1週間
ますます寒さも深まり、イタリアではサマータイムも終了となる時期ですね。
呉々も、お身体に気をつけてお過ごしくださいますように、お祈りしております。^_^
動画へのご感想をありがとうございます。
そうなのです、完成した楽器をプロの演奏家さんに弾いていただくことは、とても意義深いですし、今後も機会があれば実現したいと思っておりますが、プロの演奏家さんは、どんな楽器でもご自身の音として弾ききってしまわれるので、楽器そのものの音色の記録という意味では、自分の拙い演奏での動画は、また違った意義もあるような気がしています。
楽器はまるで自分を写す鏡、、私もほんとうにそう思います。
製作する楽器は、見た目も音も、自分の分身のような気がしますが、それが、自分の寿命が尽きた後も、何十年、何百年も生き残る可能性があるとすると、それは、喜ばしいことでもあり、怖いことでもあると思います。
演奏者さんにとっても、ヴァイオリンの音は、日々のコンディションや精神状態などによって変わり、それはやはり写し鏡のように感じられるのではないかと想像しています。
製作者としても、自身の試奏風景を客観的に撮影して、動画として公開することは、なかなか勇気の要ることですが、このことで、さらに楽器の音作りに正面から向き合える気がしていますので、これからも続けていければと思っています。
気が付けば、4頭の猫たちとの生活になり、日々、賑やかに暮らしております。
家族が増えた経緯など、また折を見てご紹介させていただこうと思っております。
例年ですと、弦楽器フェアのために帰国する時期ですが、今年も中止になり、残念です。
来年こそは、展示会にて皆さまに再会できますことを楽しみにしております。
今年は、10月の最終日が日曜日で、その日から冬時間となり、日没が一時間早くなるので、一気に暗い冬に突入する感じです。
日本もそろそろ冷え込む日も多くなってきますね、ご自愛くださいませ。