次回作ヴァイオリンは、「カノン砲」モデル。
次回作のヴァイオリンは、お客様のご要望にお応えして、ガルネリの「カノン砲」(カノーネ)モデルで製作しています。
このポスターは、20年間、何度も開いたり閉じたりしていますので、かなり傷んでいて、テープで補修してます。
とは言え、その時点で、モラッシー先生のお言葉を深く理解できていたわけではありませんが、、2000年の弦楽器フェアのアマチュア部門に出展して、高評価を得られたこともあって、自分の中で、クレモナに留学しても大丈夫かも?と思えるきっかけになったのは事実です。
ひたすら荒削りしている動画ですが、よろしければ御覧ください。
ちび丸は、洗面台の中で、ご満悦です。
by violino45 | 2021-07-02 16:59 | 製作記 | Comments(5)
菊田さん、こんにちは
カノン砲モデルの製作アップ有難うございます
ガルネリと言ったらカノン砲、、との事。
わかりやすい説明、また菊田さんと、このモデルとのエピソードを教えてくださって、また大切なお写真のアップも有難うございます。
長く(笑笑)生きていると、色々なアドバイスを受ける事があります。その中で、ずーっと心に残るっていくつかあって、その意味の捉え方が少しづつわかってきたり、また
わからなかったり。
人はずーっとこの世に存在は出来ないけど
言葉は人の心に残って、その人の生き方の方向を導いてくれると、感じました。
人と人との出会いって、このような世の中になり、改めてその大切さを感じます。
私はヴァイオリンを通して、菊田さんの存在を知ったお陰で沢山の知らない事を学びました。それは楽器製作の話から、それを幹に様々な方向へ広がっていきました。今回もストラドとの比較など含めてわかりやすく説明してくだって感謝しています。
動画のアップ、宮地楽器小金井さんのイベントで拝見したものでしょうか。
リズムカルな削って行く音が、まるで
時を刻む時計の振り子の音みたいで
心地よいです。それは、心臓の鼓動にも感じられ、照明の具合も 重なり
特別な世界のように思えました。
クレモナは熱い夏になってきたのですね。
ちび丸さん、
洗面台に乗る、、なかなか良いアイデアですね。ビビ丸さんも、涼しいお気に入りの場所を見つけそうですね。^_^
では、お忙しい中とは存じますが呉々もお身体にご自愛くださいますよう、心から
お祈りしております。^_^
ほんとにそうですね、人生の節目節目では、いろいろな人との出会いがあり、様々な影響を受けるものですが、かけていただいた言葉の一つ一つが、その場の状況とともに鮮明に心に残り、数年後、または数十年後に、すごく重要な意味を持ってくることがありますね。
私自身、製作活動している最中は、常に、モラッシー先生やマルキ先生、そしてラザーリ師匠にかけていただいた言葉が反復して渦巻いていて、それは、答えが永久に出ない問いであることも多いですが、常に、光明に導かれているような感じです。
本文で書いた、アマティやガルネリを勉強することの意味も、分かっているようで、まだまだ分かっていないような気がしていますが、今回、14年ぶりにカノン砲を製作する機会をいただけたことで、あらためて、その問いに向き合うことができるのは嬉しいことです。
動画は、昨年の12月にご覧いただいたものに、英語字幕を追加したバージョンです。
私自身、こうして、字幕として言葉を刻んでおくことで、製作家として大切な部分を忘れないように、自戒の意味も含めて、動画をアップしているようなところもありますが、楽しんでいただけたら嬉しいです。
早いもので、ことしも7月が来てしまいましたね。
暑い日が続きますが、引き続き、ご自愛くださいませ。
自分が大久保先生の下で作っているバイオリンは、いろいろあって、まだ削りに入っていません。
参考にして頑張りたいと思います。
コメントありがとうございます。
少しでもご参考になりましたら、嬉しいです。
雪さんの作業も、順調に進まれることを祈っております。
私も、良い楽器の完成を目指して、じっくり取り組んでいきたいと思っております。