新作ヴァイオリンのスタート
ミケにゃんが永眠してから二週間が過ぎました。
by violino45 | 2018-12-14 05:59 | 製作記 | Comments(2)
ブログアップ有難うございます。
内型をメインにした内容は、とても新鮮で
これも興味深く拝見致しました。
3つ1705年のストラディバリ モデル 、、という事ですが、モデルにより この内型を変えるのなら、沢山おもちになるのですか?
素人の質問、お許しください、🙇♂️
また、アップされた内型を愛用しているとの話ですが、毎日みるものの、わずかな変化を
見分けられるのは、やはり 凄い!!って感じました。勉強になります。
見慣れたものだと、つい こうだろうと いう先入観を持ってしまいます。
物に限った事でなく、毎日目にする景色も 本当は 少しづつ変化しているのに。
それを見る 自分の内面も、また 同じく 少しづつ 何かが昨日と変わっているのでしょうね。
お庭の木の変化を、ちゃんと気づく、そんな
時間も大切だな、と感じました。
12月になると、やらなきゃいけない雑務も増え、気持ちが ざわつく日々ですが、
菊田さんブログのアップを拝見して、
暖かい気持ちになりました。
クレモナも、寒い日々と存じます。
呉々も お身体ご自愛くださいませ。
そうなんです、、モデルごとに別の内型を使いますので、新しいモデルの楽器を製作するたびに、内型が一つ増えるのです。
この1705年モデルのように、同じ内型を数個作る場合もありますし、内型そのものが気に入らなくて作り直すこともあるので、どんどん増えていきます。
ストラドモデルで数種類、その他にアマティやガルネリ、ビオラもいろいろなサイズがありますので、使っていないものも含めると、20個を超える内型を持っております。
内型は、製作途中で刃物で傷が付くことが多いですし、特に、今回のようなブロック材との境目は、毎回、内型も少し削ってしまうことを嫌でも実感しますが、どの程度削れたら限界という判断は難しいです。
なので、ある程度の段階で、強制的にリセットすることも必要になってくる感じです。
これは、おっしゃるとおり、回りの物事や、内面にも通じることですよね。
庭の桜は、この数日でほとんど葉も落ちてしまいました。
気がつくと2018年も年末ですね。
日本も寒いことと思います。
お風邪などには気を付けてお過ごしくださいませ。