2018弦楽器フェア 終了しました
今年も無事に弦楽器フェアが終了いたしました。
ご来場いただきました皆様に、スタッフ一同、厚く感謝申し上げます。
今回、私はヴァイオリン4台、ビオラ2台を展示させていただきました。
先日の、トリエンナーレコンクールに参加したヴァイオリンです。
そして、完成したばかりの最新作のヴァイオリンも展示いたしました。
こちらは、昨年の作品ですが、お客様にお借りして展示しました。
そして、いつもの、宮地楽器さんの展示見本(2011年)です。
ビオラも、トリエンナーレ参加作品と
フェアではお馴染となりました、2006年の作品を今回もお借りしました。
ことしも、たくさんのお客様に、宮地楽器ブースにお立ち寄りいただきました。
お客様との語らいの時間は、とても楽しく、また、いろいろ勉強にもなるひと時です。
将来のヴァイオリニストとなる小さなお子様にとっても、良い思い出になっていただければ嬉しいです。
弦楽器フェアは、大切な友人との再会の場にもなります。
大久保さんとの、いつもの記念写真。
松原さんに試奏していただくのは、いつも緊張しますが、勉強になります。
クレモナの友人であり、兄弟弟子の、メンタ君。
作業台を並べて修業していた頃は、こうして一緒に弦楽器フェアに参加できるなんて想像もしておりませんでしたので、嬉しい記念撮影です。
そして、師匠である、二コラ・ラザーリさんと、奥様の渚さん。
楽器を見ていただくのは、最大限に緊張する瞬間ではありますが、幸せなひと時です。
高橋明さんも、師匠のサンドロ・アジナーリさんに見てもらいながら、神妙な表情です。
そして、天野さんとともに、3人揃うと、楽器について、いろいろ話し込んでしまいます。
宮地楽器小金井店の山本店長と、弦楽器部門チーフの御子柴さん、真剣に打ち合わせ中です。
毎年、弦楽器フェアで、私たちの楽器をPRしていただき、感謝しています。
あらためて、ご来場いただきましたお客様に感謝申し上げます。
バタバタとした三日間で、時には失礼な対応もあったのではないかと思います。
この場をお借りして、お詫び申し上げます。
来年も、弦楽器フェアにて皆様にお目にかかれますことを、心から楽しみにしております。
by violino45 | 2018-11-06 21:29 | 日記 | Comments(2)
弦楽器フェアのアップ有難うございます!
個人的には、大切な大好きな仲間が、
写真にアップされていて嬉しい限りです。
菊田さんバイオリン、触らせて頂けて本当に感謝致します。
どれも、素晴らしい音でしたが、2017年の楽器さんには、驚きました。
素晴らしい音、、弾いていて幸せを感じました。。。
弦楽器フェアは、普段自分の楽器しか触らないのが通常なのに、、、色々な楽器を試奏でき、改めて楽器に向き合える機会を頂けるすごい貴重なイベントだと痛感しています。
沢山のお客様がいらしてお疲れかもしれませんが、菊田さんの対応で
本当に、こうして楽器に向き合える気持ちが改めて考える良い機会になった方々が多いのでは?と思います。
素晴らしい時間を、有難うございました!
早速のコメントありがとうございました。
写真、本当は、お友達をもっとご紹介したいのですが、プライバシーの問題もあるので、奥の方や後姿になってしまいました。
楽器についてのご感想ありがとうございます。
今回も、3日間の展示会を通じて、多くのお客様からいろいろなご意見を伺えて、ほんとうに勉強になりました。
お好みの音色というか、良いと判断される基準も奏者さんによって違うところが、とても興味深く、今後の楽器製作に参考になりました。
私の楽器同士でも、好みが分かれるのですから、製作者による楽器の音の違いは、演奏される方にとって、すごく大きな違いであると想像しております。
弦楽器フェアは、製作者にとって、さらに成長できる貴重な機会ですので、今後も、参加していきたいと思っております。
また次回、お目にかかれます日を楽しみにしております。