今週末、池袋の展示会でお待ちしております。

今週末、帰国中の最後のイベントとして、池袋での展示会に参加させていただきます。
会場にて、ご来場をお待ちしております。

第17回 日本バイオリン製作研究会 春の展示会

日程:5月18日(土)19日(日) 両日共 10:00-17:00 (入場無料)

場所:東京池袋アカデミーホール
東京都豊島区東池袋1-30-6  ホテルグランドシティの隣
(池袋駅東口徒歩6分 03-3989-0715)

試奏コンサート (私のヴァイオリンは、両日とも、15時からの部で演奏していただく予定です)

18日(土)11:00~      ヴィオラ 石川暁(当会会員)
      13:30~、15:00~ バイオリン 三澤裕美子
19日(日)11:00~      チェロ 植草ひろみ
      13:30~、15:00~ バイオリン 星野美葉

私は、2017年のヴァイオリン、2005年、2011年のヴァイオリン、そして、2018年のビオラで参加の予定です。

今回は、最新作に近い、2017年のヴァイオリンと、2018年のビオラの写真をご紹介いたします。

A.Stradivari、1705年モデルです。
2017年と2018年の池袋の展示会、そして、弦楽器フェアでも展示したヴァイオリンです。
(先日の吉田直矢さんのイベントではご披露しておりません)

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裏板は、少し変化のあるトラ杢です。

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エフとコーナー部分の仕上げです、柔らかさとシャープさの融合は、永遠のテーマです。

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裏板の、コーナー部分です。

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ウズマキは、1715年のA.Stradivari、"Emperor"を意識したモデルとなっておりますが、もちろん完全コピーではなく、自分なりのスタイルを目指して製作しました。

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ぜひ展示会場にて、実物をご覧いただき、貴重なご意見を伺えれば嬉しいです。

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そして、2018年の秋に製作し、クレモナ・トリエンナーレ製作コンクールに出品したビオラです。
先日の、大阪での展示会にも出展いたしました。
サイズは41.3センチ、A.ストラディバリのモデルです。
このビオラは、現在、宮地楽器小金井店において常設展示されておりますので、展示会と併せて御試奏いただければ嬉しいです。

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裏板は、少し地味目の二枚板ですが、音響的に厳選して選びました。
音色として目指したのは、どちらかというと、ソロ演奏向きの、力強さ、張りの強さを持ったビオラです。

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エフは、ヴァイオリンと同じく、少しアマティの雰囲気を残したデザインのモデルを使いました。

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裏板のコーナー部分です。

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ウズマキは、ストラディバリの黄金期のイメージを目指していますが、ビオラはサイズによって微妙にバランスが違ってきますので、ヴァイオリンとはまた違う難しさがあります。

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ビオラ演奏家の皆様、ぜひこの機会に御試奏いただき、ご意見をいただければ嬉しいです。
会場にてお待ちしております。

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by violino45 | 2019-05-14 20:00 | お知らせ | Comments(2)

Commented by Junjun at 2019-05-14 21:10 x
菊田さん、こんにちは。

池袋の展示会のお知らせのアップ有難うございます。

2005年2011年、2017年のも?GWでの大活躍された楽器ですね。近くで拝見出来るのを
楽しみに、しております。
同じ楽器を展示されて下さるので、
毎年 その楽器の音の感じ方が違うのが
とても不思議ですし、また
楽器への興味が深まります。

楽器は勿論でしょうが、もしかして?私も?笑笑 成長しているんであれば
嬉しいです。^_^

弦楽器フェアや展示会に
足を運ぶようになるとは、全く想像もしていなかったのですが、こうして楽器に接するチャンスが増えた事は、私にとって
大きな転機になりました。

このような場を作ってくださる方々に感謝いたします。今年も、大変楽しみに
伺わせて頂きます!

また、お写真で新しい楽器のアップ有難うございます。
バイオリンの一枚板
ビオラの二枚板
どちらも、とても深みある美しい楽器ですね。

日本に来られて、お忙しい毎日だと存じます。また、天候が不安定で、暑かったり
寒いくらいだったり。
呉々も、お体に気をつけてくださいませ。
Commented by 菊田 at 2019-05-15 07:26 x
Junjunさん、こんにちは。

今年も池袋の展示会でお目にかかれて嬉しいです。

あ、2017年のヴァイオリンは、先日の吉田さんの演奏会で弾いていただいた楽器とは別のヴァイオリンなのですが、ほぼ同じ時期に製作、完成した楽器です。

昨年の池袋の展示会や弦楽器フェアでも展示しましたので、今回のヴァイオリン3台は、Junjunさんには何度も弾いていただいた楽器ですね。

本来の展示会の目的としては、新作楽器の発表という意味が大きいので、私自身、同じ楽器しか展示できない状況が続いた頃は、展示会の意義を見失って、不参加の判断をしたことも多かったのですが、ある時期から、同じ楽器を何度も展示することも、別の意味で意義深いというように思えるようになり、それ以降は、可能な限り毎年参加するようになりました。

そう思えるようになった理由は、もちろん、Junjunさんに毎回試奏してただき、感想を伺えたことが大きいので、いつも感謝しております。

同じ楽器で参加する意義としては、一つは、楽器の経年変化や弾き込みによる成長を確認できることで、木材の選択から各部分の削り方など、楽器製作の基本的な部分の再確認ができます。

もう一つは、特に、2005年や2011年の楽器に関してですが、常に手元にあってコントロールできますので、駒や魂柱など、音に影響度の高い部分を調整し直して、展示会で皆様に試奏していただくことで、調整に関するノウハウを実証できるということがあります。

という感じで、製作と調整、両面での検証ができますし、それを来場者の皆様と共感できるのも、この数年の展示会の意義となっております。

もちろんJunjunさんも、演奏家として常に成長というか、毎回レベルアップされていますし、楽器への知識も豊富になってこられてきて、上記のような検証や意見交換も、年々ハイレベルかつディープになってきておりますので、試奏いただけるのが毎回楽しみになっております。

ほんとに、気候が不安定ですよね。
展示会の週末も、良い天気とは言えないようですので、お気をつけてご来場くださいませ。
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