41センチビオラのご紹介

5月7日開催の宮地楽器さんでのイベントには、たくさんの電話予約をいただき、まことにありがとうございます。
午前と午後の2回公演となりましたが、特に10時30分からの部はまだお席に余裕がございますので、ぜひこの機会に演奏会にてお目にかかれれば嬉しいです。
こちらの宮地楽器さんの電話番号(042-385-5585)で、ご予約を受け付けております。
イベントについてのご紹介は、前回の記事をご参照くださいませ。
http://violino45.exblog.jp/24046760/

さて、以前、ホワイトにてご紹介いたしました、41センチのビオラが完成しましたので、写真と動画にてご紹介いたします。
いつも使っている、ストラディヴァリモデルで製作しました。

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裏板は、少し細かいトラ杢のカエデを使いました。
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エフは、基本的にはヴァイオリンと同じく、アマティの影響を受けた時期のストラディヴァリをモデルとしています。
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裏板の、コーナー部分です。
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ウズマキは、いつものヴァイオリンのウズマキとはモデルが違いますので、少し雰囲気が異なって見えますが、ストラディバリのスタイルで製作しております。
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正面からです。
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斜めからのウズマキです。
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この楽器は、すでにお客様の手元にお届けしまして、大変喜んでいただけましたので、ホッとしているところです。
末永く、お客様とともに、良い音楽を奏でていって欲しいと、製作者として願っております。
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さて、動画ですが、、、以前もそうでしたが、クレモナではビオラの試奏をお願いすることがなかなか難しいので、今回は、また自分自身で弾いてみました。

ただ、練習不足な上に、タイミング悪く風邪をひいてしまい、倒れそうな体調の中での録音で、普段に増して音程もボーイングも不安定な状況で、お聞かせするようなものではないのですが、、、生まれたばかりのビオラの産声、音の記録としてアップしましたので、その点をご了承いただき、「勇者」を自負する方のみ、聴いていただければ幸いです。

内容は、前半が音階、後半がカイザーの一番を弾いております。
途中、指が痙攣しているように見えますが、本人的には、いわゆる、「ビブラート」というものをかけているつもりのようです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
現在製作中のヴァイオリンは、輪野さんに弾いていただき、動画をご紹介する予定ですので、お楽しみにです。


by violino45 | 2017-04-15 05:50 | 製作記 | Comments(2)

Commented by Junjun at 2017-04-15 07:51 x
菊田さん、こんにちは

出来たてのビオラのアップ有難うございます。
既にお客様の元にいかれたとの事、お喜びされたというのが伝わってくる素敵な楽器ですね。

また、今回は菊田さんご自身の演奏!
最初は、音を聴くより菊田さんが弾いていらっしゃる姿をじっと見てしまいました!
自分自身で製作された楽器を弾いくのは
どんな気持ちなんだろう?と想像しながら。。

実はビオラの音を聞くのは、あまり慣れていないのですが、この楽器さん、
菊田さんバイオリンのお姉さん?的な、品があり優しいですがハリのある音が素敵ですね。
そして、また展示会で菊田さんビオラを手にさせて頂きました時の感触を思い出しました。
初めて触るビオラの響きにドキドキしたのを。
そんな経験をさせてくださいましたのを
改めて感謝いたします。

ついに4月半ばで、宮地楽器小金井さんイベントまでもうすぐですね。
体調崩されたとの事ですが、、、今はいかがですか?準備もお忙しいと存じます。。
呉々もお身体ご自愛くださいませ。

今日、明日は東京では20度を超える暖かさです。
お目にかかれる事、楽器の演奏、楽しみにしています。
Commented by 菊田 at 2017-04-15 15:32 x
Junjunさん、こんにちは。
動画もご覧いただきありがとうございます。
勇者ですね^^。

拙い演奏以上に、風邪ひきで疲れた姿をさらしてしまって申しわけない状況でしたが、今はもっと元気になりましたので、ご安心ください^^。

生まれたばかりの自分の楽器を演奏する気持ちは、、なかなか言葉で表現するのは難しいのですが、出てくる全ての音が愛おしい気持ちがまずありまして、それは楽器に対して甘い感情となります。
その一方で、もっと良く響くようにできるはず、もっと調整しなければという気持ちも常にありまして、それは楽器に対して厳しい感情となります。

その両方の感情が葛藤となって、理性でコントロールすることが難しいのですが、最終的には、その楽器らしく響いてくれれば、多くは望まないという境地に到達して、このような演奏でも録音してアップできるという心境になる感じです。

逆に、限界を超えるまで調整して、楽器を追い込んでしまうこともあるのですが、それは良い結果を生まないということが、なんとなく経験で分かってきたという感じです。

大切なのは、常に全身全霊を込めて、楽器の声を聴くということなのではないかと思っております。。

早いもので、あと数週間で宮地楽器さんのイベントですね。
会場に元気な姿で登場できるように、なんとか4月後半を乗り切りたいと思っております。

こちらこそ、お目にかかれますのを楽しみにしております。
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