弦楽器フェアのご報告
遅くなりましたが、弦楽器フェア2016無事に終了いたしましたので、簡単に写真でご報告させていただきます。
2007年から、宮地楽器さんのブースにて参加させていただいております弦楽器フェア、今年で10回目となりました。
参加メンバーが入れ替わったり、いろいろ大変な状況もあった10年でしたが、無事に10回目を迎えられたのは、多くのお客様にご来場いただき、ご指導をいただきましたおかげです。
あらためて、感謝申し上げます。
宮地楽器の山本さんとの出会いは2005年でしたが、その当時は、こうして弦楽器フェアで展示できることになるとは夢にも思っていませんでしたので、10回目を迎えることができたのは、とても感慨深いのです。
山本さんとの想い出話は、また別の機会にお話しさせていただきます。
おかげさまで、ブースの周りは、常に賑わった状況の三日間でした。
ブースの面積が足りておらず、御試奏のお客様には窮屈な思いをさせてしまい、申し訳ありませんでした。
今年も、最新作のヴァイオリンをお披露目することができました。
宮地楽器の講師の先生には、毎年、試奏係をお願いしています。
お客様の前で、音色を披露いただけるのはとても嬉しいですが、緊張する瞬間でもあります。
私が楽器製作を始めた20年前からお世話になっている方々と再会できるのも、弦楽器フェアの嬉しい出来事です。
大久保治さんと松原幸広さん、このお二人に出会っていなかったら、今の私はまったく違う場所にいるのは間違いないと思います。
毎年、あらためて感謝の気持ちを込めて、記念写真をしています。
松原さんのホームページ「ビギニングス」はこちらです。http://beginnings-music.com/
大久保さんのホームページは、こちらです。http://okuboviolinkoubou.wixsite.com/mysite
3日間、体力的には厳しい状況でしたが、弦楽器を愛する皆様と、楽しい時間を過ごさせていただきました。
もちろん、楽器のオーナー様と再会できる瞬間は、製作者として、とても嬉しい時間です。
緊張もしますが、、、。
フェアも無事に終わり、記念写真です。
来年も、スタッフ一同、ご来場をお待ちしております。
イタリアからの仲間と合流しての打ち上げです。
3日間の緊張から解放されて、皆、良い笑顔ですね。
また来年、東京でお会いしましょう。
by violino45 | 2016-11-11 09:35 | 日記 | Comments(2)
宮地楽器さんにお世話になり、弦楽器フェアに足を運ぶようになり四年目になりますが、益々この時期が楽しみになりました。
それも、菊田さんはじめ、同じ製作者の方と、楽器と 出会える事で、バイオリンに対して、自分の
想いを確認出来たり、純粋に 楽器をみたり触ったりするのを楽しいと思えるようになったからです。
ご親切に対応してくださいまして本当に感謝 しています。大袈裟に聞こえるかもしれませんが
私にとっても、とても特別な時間なのです。
菊田さんの楽器、毎回 しぶとく?触らせて頂いていますが、毎年 その楽器の音の感じ方が違うので
本当に不思議です。また、とても興味深いです。
日本では、様々なご予定、お仕事があると存じますが、呉々も、お身体御自愛くださいませ。
また、来年お会い出来るのを 大変楽しみにしています。 素敵な写真 アップ(o^^o) 有難うございました。
ブースにご来場いただき、そしてヴァイオリンをたくさん弾いていただき、ありがとうございました。
楽器へのご感想もありがとうございます。
私自身も、展示会のたびに、同じ楽器であっても、音色や響き方が違うことを不思議に感じています。
楽器そのものも変化していると思うのですが、周りの環境によっても、音の出方が変わってくるのかもしれないと、あらためて、弦楽器の奥の深さを感じる今日この頃です。
展示会では、新作を発表することも重要ですが、こうして、楽器がどのように変化、成長していくかを、演奏者の皆様とともに検証していけることが、とても有意義なことと感じています。
いつもありがとうございます。
これからも、展示会などで御試奏いただき、貴重なご意見を伺えればとても嬉しいです。
こちらこそ、また次回お目にかかれます日を楽しみにしています。
と言いつつ、あっという間に次に帰国の時期になってしまうのですが、、、@_@。