新作ヴァイオリン 動画でご紹介
7月頃にホワイトでご紹介しましたヴァイオリンが完成しました。
今回も、輪野光星さんに演奏をお願いしました。
新しい試みとして、新曲を弾いていただきました。
パラディス作曲の、シチリアーノです。
いかがでしょうか? 歌うような旋律で、ヴァイオリンの音色が分かりやすい曲ではないかと思います。
今回も、数日前に弦を張ったばかりのヴァイオリンの、生まれたての音色ではありますが、輪野さんに情感を込めて演奏いただけて、楽器もよく歌っているように感じました。
もう1曲、いつも弾いていただいている、バッハの無伴奏パルティータの二番です。
輪野さん、いつも素敵な演奏をありがとうございます。
では、写真にて、楽器をご紹介させていただきます。
A.ストラディヴァリ、1705年モデルです。
裏板は、少し変化のあるトラ杢の1枚板を使いました。
エフは、アマティ的な柔らかさと、ストラディバリのシャープなラインを目指しています。
ウズマキは、イタリアの楽器らしい柔らかい雰囲気を持ちつつ、精密さとの両立が難しいところです。
この楽器は、すでにお客様の元にお届けしておりまして、元気に音楽を奏でていると思います。
弦楽器フェアに出展する楽器は、またあらためてご紹介させていただきます。
さて、今年の夏頃から、隣の部屋の窓に、猫ちゃんの姿が見えるようになりました。
私達がベランダに出ると、物音を聞きつけて、窓際に来ます。
最初は、謎の猫ちゃんズだったのですが、いろいろ話を聞くと、かわいそうな身の上だったところを保護された子達のようです。
今は、可愛がってもらえてるようで、なによりです。
ミケにゃんは、特に興味はなさそうです。。
by violino45 | 2016-10-10 07:36 | 製作記 | Comments(2)
先日のホワイトバイオリンが、いつアップされるのか楽しみにしていました。
既に、オーナーになる方にお届けされたとの事。
お忙しい中、素敵な写真と、輪野光星さんの
素晴らしい演奏を、有難うございました。
パラディスのシチリアーノ。
輪野さんが演奏されると、より素直でストレートな音が奏でて本当にバイオリンという楽器の素晴らしさが伝わります。
楽器さんも、喜んでいるように感じました。
バッハのパルティータ2番は、前回のアップされた動画と比べると、今回の楽器は、優しくまろやかさが、前回のは、元気にハリがある
そんな感じがしました。 どちらも素敵な楽器ですね。またまた素人が、、、、ですね。。。
しかし、楽器がうれしそうに弾く、、、
いつになったら私のバイオリンもそうなるのか、、、、です。。^_^
もう少し
長い目でみてもらうしかないです。。。とほ。笑
二匹の猫ちゃん。めちゃかわ です。
お隣さんに。あんな子がいたら、毎日楽しいですね。あっ、、、勿論みけにゃんが一番ですよね。
ではでは、11月に、どんな楽器に会えるのか?またお目にかかれるのを すご〜く
楽しみにしています。(^○^)
今回、ニス塗りに少し時間がかかってしまいまして、、忘れた頃の完成となりましたが、、ホワイトの状態を覚えていていただき、ありがとうございます。
輪野さんにも、5月以来、久しぶりに新作ヴァイオリンを弾いていただきました。
私の楽器は、全体的に明るく元気な音なのですが、今回の楽器は、その中でも、少し丸みのある音色になった気がしています。
ただ、録音した時点ではまだニスが乾ききっていない状態でしたので、これから、音色は変化していくものと想像しています。
Junjunさんには、今まで、最新作や、過去の作品を何度も弾いていただいていますが、そのたびに、楽器も再会を喜んでいたり、嬉しそうに鳴っていると感じています。
11月には、また弦楽器フェアにて御試奏いただけるのを楽しみにしています。
猫ちゃん、左の子は実は三毛猫で、3歳だそうです。
右の、目が青い子は、まだ数ヶ月くらいで、好奇心旺盛です。
うちの奥さんは、毎日、窓越しに猫じゃらしを振って遊んでいます^^。
実は、保護された猫ちゃんズなので、里親を探しているらしく、、いつかは居なくなってしまうと思うと、寂しいですが、幸せになってくれればいいなと思っています。
最新作ヴァイオリンが完成しましたら、またご紹介させていただきますね。
といいつつ、帰国が迫ってきていて、、焦ってますが、、、@_@。