最新作ヴァイオリン、写真と動画でのご紹介。

以前、ホワイトでご紹介しましたヴァイオリンが完成しましたので、写真と動画でご紹介させていただきます。
いつもの、ストラディバリ 1705年モデルです。
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裏板は、上部に特徴のあるトラ杢のカエデ材を使いました。
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エフは、昨年までのストラドモデルと、ほんの少しだけ変化があるのですが、、、
製作した本人だけが分かる程度かもしれません。
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裏板の、コーナー部分です。
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ウズマキは、ホワイトの時は、少しワイルドでしたが、ニスを塗ったらこんな感じになりました。
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オーナー様の元で、どんな音楽を奏でるのでしょうか、、?
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さて、今回も動画を撮影しましたので、併せてご紹介させていただきます。
今回は、遠山真純さんに演奏をお願いいたしました。
前回の小寺さんと同じく、クレモナの製作学校で勉強中の学生さんです。
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マイクは、前回と同じように、近い位置にセットしました。(約90センチ)
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では、早速、動画を御覧ください。
曲は、エルガーの「愛のあいさつ」、CD伴奏付きです。



緊張感の漂う中、初めての楽器での演奏は大変だったと思いますが、素敵な演奏をありがとうございました。
一音一音を丁寧に弾いていただけたことで、楽器が持つ特徴、微妙な音色が分かりやすい録音になったのではないかと思います。

遠山さん、大変おつかれさまでした。
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撮影した動画のチェックです。
祖父&孫、的な、、、。
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最近は、若くして製作家を目指し、10代でクレモナに留学される方も増えてきまして、40歳で会社を辞めて留学した私とのギャップを感じることもありますが、でも、目指すものは同じですので、できるだけ応援したいと思っておりますし、私自身も初心を忘れずに、若きライバル達に負けないように、さらに精進していきたいと、あらためて思っています。

by violino45 | 2015-05-11 16:34 | 動画 | Comments(4)

Commented by Junjun at 2015-05-17 01:04 x
菊田さん、こんにちは。

新しいバイオリンの写真and動画の
UP有難うございます。
虎杢の美しいさ、バイオリンに品格と優しさが感じられます。あっ、生意気意見、すいません。。。

遠山真純さん、演奏有難うございます。生まれたての楽器に向かう素直な音が素敵でした。
ワンピース姿が素敵なお嬢さんですね。こんな女の子がクレモナの学校に行かれているのを見ると、この歳になると 親目線で見てしまい応援したい気持ちになります。また、この動画は、 お家の方が見られまさしたら、とても嬉しい事でしょう。
演奏終わった後に ニッコリされたお姿が、本当に可愛らしいですね。

楽器の若々しさと、これから夢と可能性が無限に広がる若い演奏者。
その共通する 素敵な画像だと感じられました。

若い時には こうなりたい と夢を持ち
日々頑張って数年数十年経ち、その後それに近づいた生活になると、その有難さをつい忘れてしまいます。
最近、私ごとですが 日々を振りかえり、様々考えていましたが、
若々しい楽器と演奏者をみて、
20数年前の気持ちを思い出し
改めて日々に感謝する気持ちと、これからも頑張って行きたいなと
感じる事が出来ました。
有難うございます。

菊田さんブログ、いつも楽しみにしています。
ではまた!\(^o^)/
Commented by 菊田 at 2015-05-17 01:36 x
Junjunさん、こんにちは。
いつも素敵なコメント、ありがとうございます。
嬉しく拝読いたしました。

ヴァイオリンの写真と音色に、ご感想いただけて嬉しいです。

録音方式を変更してから、本当にこの方向性で良いのか、迷うこともありますが、しばらくは、楽器の音がダイレクトに伝わるこの方式を続けたいと思っております。

ただ、演奏者さんにとっては、少しのミスもダイレクトに伝わってしまい、精神的な負担をかけてしまう面もあるかと思いますので、今後は、その点にもさらに配慮しつつ、より良い方法を探っていければと思っています。

遠山さんには、短い準備期間でお願いしてしまった上、緊張感の中、ハードな録音でしたが、素敵な演奏をしていただいて感謝しています。
Junjunさんのおっしゃるとおり、とても素直な音を出していただけたので、音色の記録という意味でも、大変貴重な録音をできたと思っております。

はい、可愛いお嬢さんですよね^^、、前回の小寺君もそうでしたが、10代で留学される方も増えてきて、私としては、親目線を通り越して祖父目線になりつつありますが、、(事実、お父様は私よりずっと若いらしい、、、)、高い志を持ちながら頑張って勉強されていますので、私にできる形での応援をしていこうと思っています。

私自身も、14年前にクレモナに来た時の挑戦者の気持ちを忘れずに、若いライバル達に負けないように頑張っていきたいと思っております。
今後とも、拙ブログをよろしくお願いいたします。
Commented by ようこ at 2015-07-10 09:55 x
祖父、孫だなんてとんでもない!
二人ともまだまだお若いですよ。
楽器も演奏も、どちらもとても綺麗で憧れてしまいます。
Commented by 菊田 at 2015-07-10 15:23 x
ようこさん、コメントありがとうございます。
嬉しく読ませていただきました^^。

私自身、35歳でヴァイオリン製作を始めて、40歳でクレモナに留学しましたので、10代~20代で製作家を志してクレモナに来られる若い人の気持ちや悩みなどを真に理解できているかどうか分からないのですが、楽器製作に向かって挑戦する気持ちには変わりがないと思いますので、真摯に修行している若い人は応援しつつ、私自身も、ライバル達に恥ずかしくないような仕事をできるように、さらに頑張っていきたいと思っております。
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