モンドムジカ 2013



先週末、クレモナの弦楽器見本市、モンドムジカが開催されました。
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バイオリンを撮影しても同じような写真ばかりになるので、ついつい、面白い楽器を撮ってしまいます。
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こちらは、凝りに凝った彫刻ですね。
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どんな音が出るのでしょうか。。
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独創的なヴァイオリンもありました。
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いつもお世話になってる宮地楽器の山本さんが、仕事中です。
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真剣に弓を選んでるところですね。
どんな楽器、そして弓を仕入れたのか、、ぜひ宮地楽器さんでご確認くださいね。
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ポーランドのポツナンで活躍する製作家、クルッパ兄弟と記念撮影です。
二人とも、国際コンクール入賞の常連で、弟のクリストフは、私が1位となった2007年のチャイコフスキーコンクールでは、チェロ部門で第1位でした。
二人の製作楽器と弓は、宮地楽器さんで取り扱っていますので、機会がありましたらぜひご覧下さい。
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モンドムジカおなじみの光景は、木材業者のブースで材料を選ぶ製作家の姿ですね。
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材料選びで失敗すると、その後の労力が報われないことになりますので、その真剣さが背中から伝わってきます。
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会場では、糸巻きなどの部品も販売しています。
質の高い部品は、目の保養にもなります。
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駒メーカーは、巨大なモニュメントで人目を引きます。
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チェンバロの展示も多いです。
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あのケースメーカーの、新製品?でしょうか。
三毛柄ですね。
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あの肩当てメーカーも、たくさん展示してました。
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中には、こんなワイルドな展示も。
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これは、お土産屋さんですね。
どれが誰だか、分かりますか?
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さて、私自身は、モンドムジカに楽器は出品せず、市内で開催されたイタリアヴァイオリン製作者協会(ALI)の展示会にヴァイオリンを展示しました。
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モンドムジカ会場と比べて、静かな環境でゆっくりと楽器を見られます。
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こちらが、私の楽器です。
先日の、スロバキアでのコンクールで3位になったヴァイオリンを展示しました。
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ALIの会員が、持ち回りで会場当番をします。
この日は、ラザーリ工房での兄弟弟子のメンタ君、そして友人の製作家のルイジ・アクイリーノさんとの三人でした。
このクレモナの地で、イタリアヴァイオリン製作者協会の一員として展示会に参加できるのは、とても光栄で嬉しいことですね。
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長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
コンクール、そしてモンドムジカと慌ただしい日々が続きましたが、クレモナに静けさが戻りました。
少し落ちつきましたら、製作記を再開したいと思っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

by violino45 | 2013-10-02 05:04 | 日記 | Comments(12)

Commented by 岡村 at 2013-10-02 06:39 x
おはようございます。こちらは10月2日朝8時半です。見本市 凄いですね! 本場での見本市 観てみたいですね~
Commented by 大久保 治 at 2013-10-02 10:18 x
一度でいいから 見てみたい、 女房がへそくり隠すとこ、 とモンドムジカ。      コンサートの宣伝誠にありがとうございます。 どうもどうもです。 お元気そうで何よりです。では又11月に・・・・・。 
Commented by junjun at 2013-10-02 13:25 x
菊田さん、こんにちは。

モンドムジカの内容のUP有難うございます!

美しいバイオリンの裏側から、見たことない楽器、びっくりする彫刻されたバイオリン、いつも使っている肩当の仲間ナド、沢山の写真を
とってもワクワクしながら楽しく見せて頂きました。

あの彫刻や独創的バイオリンの音、本当にどんな音がするのでしょう。

凄い初歩的質問をしてしまうのかもしれませんが、糸巻きはバイオリン製作者の方は自分で作らないのでしょうか?
もしかして、糸巻きやコマは専門の製作者さんがいるのですね?
すいません、、、。何もしらないので、、、。

ALIの展示会、楽器が置かれた空間がとっても素敵です!
また日本語で書かれたプレート?にビックリしました。笑

では、早くも楽器フェアが来月となり、今から楽しみにしています。
お忙しい毎日と思いますが、呉々もお身体ご自愛ください!

Commented by 菊田 at 2013-10-02 14:25 x
岡村さん、こんにちは。
クレモナの見本市は、バイオリンはもちろんですが、いろいろな面白い楽器を見られるので、楽器が好きな方なら楽しめると思いますので、ぜひ機会がございましたらお越しくださいませ。
Commented by 菊田 at 2013-10-02 14:30 x
大久保さん、こんにちは。
はは、へそくりの方が難易度が高そうですね^^。

モンドムジカも、ぜひ一度、お越しくださいませ。

コンサートの準備でお忙しいと思いますが、体調にはご注意くださいね。
ご成功を心からお祈りしています。

11月には再会できますことを楽しみにしています。
Commented by 菊田 at 2013-10-02 15:01 x
junjunさん、こんにちは。

そうですね、会場にはもちろんたくさんのヴァイオリンが溢れているのですが、ヴァイオリン以外の楽器を鑑賞するのもモンドムジカの楽しみ方の一つだと思います。

さて、糸巻きや顎当てなどの部品や、駒ですが、もちろん、自作される製作者も居ます。

でも、例えば駒ですが、特に材料の選定が、良い駒を作るためには多くの経験が必要ですので、品質が安定した専業メーカーの駒を使った方が、楽器の性能を確実に引き出せると思います。

ですので、現代の楽器製作者のスキルとしては、駒を作るよりも、数多い駒メーカーの製品から、いかにして自分の楽器に合った駒を選定できるかということが重要になっています。

もちろん、駒も部品も、楽器にセットする時はすべての箇所を削り直しますので、そのための技術的なノウハウは大切ですし、コンクールでも、厳しくチェックされる項目になっています。

ALIの展示会の日本語プレートは、日本の弦楽器フェアにALIが出展した時の物を流用してます^^。

弦楽器フェア、、一ヶ月後ですね、。 準備しなければ、、@_@。。
Commented by おっちょこちょいママ at 2013-10-02 21:41 x
りんめいママを改めました。ブログ、全然更新していないので・・・。
かりんは、彫刻ヴァイオリン見て、「すごい穴だらけ!」と言っていました。う~ん。
Commented by 菊田 at 2013-10-03 02:11 x
おっちょこちょいママさん、こんにちは。

そうですよね、穴だらけのヴァイオリンですよね。
私は、エフ孔を切るだけでも大変なのに、、世の中にはスゴイ人が居るものですね。

改名、了解しました^^。
命名は、かりんちゃんでしょうか??
Commented by R at 2013-10-03 06:08 x
どの楽器も素晴らしいですね。
今日の菊田さんのヴァイオリンは凛として涼やかですね。きっと澄んだ素晴らしい歌声で歌ってくれることでしょう。
( ´ ▽ ` )ノいつもお疲れさまです。
Commented by kawa33337777 at 2013-10-03 11:07
菊田さんこんにちは。
モンドムジカ、昨年行きましたけどじっくり見れませんでした残念。
ヴァイオリンの材料沢山ありそうですね、質のいい材料が欲しいです。
モンドムジカは毎年あるんですか?
Commented by 菊田 at 2013-10-03 20:49 x
Rさん、こんにちは。
そうですね、出展したALIの展示会は、静かで落ちついた雰囲気の場所でしたので、ヴァイオリンも、長旅の疲れを癒やしてくれたことと思います。

来月は、また日本への長旅が待っているのですが、、。
Commented by 菊田 at 2013-10-03 20:52 x
Kawa33337777さん、こんにちは。
そうでしたね、昨年はクレモナに来られたのですよね。
ヴァイオリンの材料は、たくさんあって、質も良いものが選べますが、伐採してから2年程度の材料が多いので、使うまでには数年待たなければなりませんね。
モンドムジカは毎年開催されますので、ぜひまたごゆっくりお越しください。
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