裏板と表板を切り抜きます

カンナがけが終わったら、横板の形になぞって、裏板と表板に線を引きます。
でも、これだけだと、横板からはみ出す部分が無くなってしまうので、2mm外側にも線を引きます。
そして、糸のこぎりで切り取ります。
裏板と表板を切り抜きます_d0047461_1432674.jpg

バイオリンの形の誕生です。
裏板と表板を切り抜きます_d0047461_143524.jpg

でも、余裕を持って切り取ったので、まだまだ不恰好ですけれどね。
端の部分がすごく厚いですし。
ここから、削りだし作業の始まりです。

でも、毎回、怖いのは、裏板のボタンの部分(ネックの付け根)の出っ張りを切り取ってしまいそうになること。
気を抜いていると、ついつい忘れてしまいそうで、、。

by violino45 | 2005-09-15 14:08 | 製作記 | Comments(2)

Commented by ヴァイオリン at 2005-09-16 09:53 x
ヴァイオリンの縞模様がとってもきれいですね。
Commented by 菊田 at 2005-09-16 16:29 x
そうなんです。縞模様があるか無いかで楽器の印象がだいぶ違いますよね。
作業中も、きれいな模様があると楽しいです。
でも、縞模様がきれいなほど、削りづらいのです。
ポロっと、欠けてしまったり、気を抜くとデコボコになりやすかったりします。
綺麗な花ほどトゲがある、わけですね。
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