モンドムジカ2010 無事終了しました。

10月1日から3日間、クレモナで開催されました弦楽器見本市(モンドムジカ)に、初めて出展いたしました。
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私の同僚の高橋明さん(右)と、私の師匠のニコラ・ラザーリ氏の下で共に修行した兄弟弟子のアレッサンドロ・メンタさんとの3人での共同出展でした。
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メンタ君の尽力もあり、早めに準備したおかげで、コーナーの良い位置にブースを構えることができました。
右側に座っているのは、私たちの仲間の百瀬君で、今回は設営から撤収まで、スタッフとしてお手伝いいただきました。 お疲れ様でした。
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今回は、それぞれ製作した楽器一本ずつを、それぞれガラスのケースに入れるスタイルで展示しました。
これは、私の最新作のバイオリンです。
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こちらは、高橋さんのバイオリンです。
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そして、メンタさんのバイオリンです。
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今回、記念にポスターも製作しました。
私の楽器の写真は、2007年にチャイコフスキーコンクールで優勝したときのものです。
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また、それぞれ、ポストカードも作成しました。
私のは、同じく2007年のものの、渦巻き部分のものです。
これは、11月の弦楽器フェアの時も持参する予定です。
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期間中は、いろいろなお客様が興味深げに楽器をご覧になっていかれました。
日本の弦楽器フェアと大きく違うのは、一般のお客様が少なく、多くは、各国から来られた楽器商の方だということですね。
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以前からの友人で、高橋明さんの番組にも出演されたドイツ在住のバイオリニスト、石崎さんも来てくださいました。
私も、緊張してますね。
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私の師匠のラザーリさんも、クレモナの仲間の製作家さんたちとブースを出展していました。
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師匠との記念撮影です。
霊感の強い方には、背後霊が見えるかもですね。
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そして、私の製作学校時代の恩師、マルキさんです。
今回も、楽器に対して、愛情のこもった厳しい批評をいただきました。
でも、良い楽器だと褒めていただけたので、嬉しかったです。
右側は、マルキさんの下で同じ教室で学んだ、エルツ・グザヴィエ君です。
彼も、今は宮地楽器で職人として活躍していますので、マルキ先生には、弟子たちの成長振りを喜んでいただけました。
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グザヴィエ君と共に出張で来られていた、宮地楽器の山本さんです。
メンタ君のバイオリンを弾いているところですね。
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山本さんには、11月の5日からの東京での弦楽器フェアでまたお世話になります。
もちろん、天野さんと高橋さん、との共同ブースで、たくさんの楽器を展示しますので、ぜひ皆様お立ち寄りいただければ嬉しいです。
メンタ君も、イタリア製作家協会のブースのために来日しますよ。
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こちらは、メンタ君のご家族です。
ご両親と、そして、6月に結婚したばかりの奥様です。
そして、2月にはご出産予定と、おめでた続きのメンタ君です。
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シメオネ・モラッシーさんと、いとこのジョバンニ・モラッシーさんも応援に来てくれました。
普段は、辛口なご意見もいただくのですが、今回の楽器は、一箇所を除いて、まったく申し分ないという評価をいただきました。
どの一箇所かは、、、ヒミツです。
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そして、、、今回のモンドムジカで一番感動的だった瞬間です。
あの、ジオ・バッタ・モラッシーさんが私たちのブースにも来てくださいました。
メンタ君も、緊張していますね。。
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そして、同行者の皆さんにイタリアン・バイオリンの特色を説明されたのですが、
その時に、私や、高橋さんの楽器を使ってくださったのです。
これは、私たちにとってどれくらいの感動的なことだったか、ご想像いただけるでしょうか?
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さて、、3日間のフェアも無事に終了することができました。
来年以降も、続けていければと思っておりますので、ぜひ次回は会場でお会いできることを楽しみにしています。
おまけ画像は、、、毎年、買おうかどうか散々迷って、結局買わないメトロノーム君です、、。
今年も、、買えませんでした、、、。(来年こそは、、、)
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by violino45 | 2010-10-06 04:01 | 日記 | Comments(8)

Commented by かとう at 2010-10-06 12:25 x
菊田さん、モンドムムジカ出店、おつかれさまでした。

モラッシさん父子はじめ、皆さんからも評価いただけたようで、よかったですね。
出品作は、東京でも展示されるのでしょうか?

ところで、、、霊感の全くない私にもミエタということは、イタリアの背後霊さんは、よっぽど強いパワーをお持ちのようで。。。。。
悪さをする顔にはミエマセンので、多分、いたずら好きなバイオリンの妖精、なんでしょうね。
Commented by はた at 2010-10-06 15:40 x
お疲れ様でした。

初心を忘れず、ぶれない制作姿勢が今の結果を生んだのですね!
ホントにすごい努力だと思います。
僕も初心忘れずで、いい楽器を作る努力を続けてゆきたいです。

ところであきらくんには何かオメデタイはなしは無いのですか?
Commented by 菊田 at 2010-10-07 15:09 x
かとうさん、こんにちは。
お返事が遅くなり、失礼しました。

そうですね、こうしてクレモナの展示会で楽器を展示するということは、私を弟子として認めて指導していただいた師匠への恩返しでもあるわけですが、もしもレベルの低い楽器を展示してしまったら、師匠の名誉も傷つけることにもなりますので、その師匠の、さらに師匠であるモラッシーさんに認めていただけたことは、やはりとても嬉しいことでした。

このバイオリンは、東京のフェアでも展示させていただく予定です。

そうですか~、見えましたか~、、さすがです。
妖精、、というにはチョット、、、ですが、、この背後霊は、ネット経由で憑依しますので、、お気をつけくださいね~~。。

Commented by 菊田 at 2010-10-07 15:23 x
はたさん、こんにちは。
温かいお言葉をありがとうございます。

初心を忘れないという点は自信がありますが、、製作姿勢のほうは、、実際にはブレまくりの状態で、、、お恥ずかしい限りです。。

でも、こんな私でも、なんとかクレモナでやってこれたのは、師匠やライバル、同僚、友人、、たくさんの素晴らしい出会いに恵まれたおかげだと思っています。

はたさんとも、初めての出会いはクレモナでしたよね。
実は、クレモナに留学する際にお送りした挨拶状に対していただいたお返事メールの中の言葉が、今でも心の中に残っていて、製作への指針のひとつになっています。 (覚えていらっしゃいますか?)

さて、あきら君ですが、、、そういう意味での(どういう?)オメデタイ話があるかどうかは不明なのですが、、別の意味ではオメデタイ話題もあるのですが、私もご本人のブログでのご報告を待っているところです、、。
あきら君、早くアップしてね~。
Commented by りんめいママ at 2010-10-08 23:37 x
たくさん写真を拝見させていただいて、臨場感いっぱいでした。メトロノームかわいいですね。
Commented by 菊田 at 2010-10-09 06:44 x
りんめいママさん、こんにちは。
メトロノーム、、、特に、猫バージョンを数年前から狙っている、、というか、悩んでいるのですが、、、どうも、最後の一歩が踏み出せないでいます。。
毎年、今年こそは、、と思うのですが、、、。

モンドムジカ、、ぜひいつか、会場でその雰囲気を味わってくださいね。
お待ちしております。

Commented by じゃまざく at 2010-10-10 13:02 x
お疲れ様でした~

ジオ・バッタ・モラッシーさん、菊田さんの師匠の師匠ですし、
お店にもよく足を運ぶと伺っていたので、近しい間柄なのだろうと
想像していましたが、楽器を見ていただくとなるとやはり緊張なさるのですね。

でもモラッシーさんが一般の方に自分の楽器を紹介してくださったら
格別に嬉しいですよね。
たくさんのブースの何本もの楽器の中から、ご自分のを、ということですものね。
そんな菊田さんの楽器を今年も堪能させていただきとうございます~

Commented by 菊田 at 2010-10-11 07:40 x
じゃまざくさん、こんにちは。

はい、モラッシーさんは、もちろん普段から良くお会いしますし、気軽にご挨拶もしていただける間柄ではありますが、やはり、バイオリン製作に関しては、雲の上の存在と言いますか、、、別次元の緊張感があります。

しかも、今回は、お膝元のクレモナでの展示会ですので、、、、楽器を見ていただくのは光栄であるとともに、ある意味、とても恐怖でもありました。

なので、、今回のことはとても感激でありましたが、正直なところ、ホッとした瞬間でもありました。。

この楽器、弦楽器フェアでご覧くださいね。。

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