2009 トリエンナーレコンクールのご報告

先日開催されました「トリエンナーレ・弦楽器製作コンクール」ですが、結果がなかなか発表されず、また、その直後に弦楽器見本市「クレモナ・モンドムジカ」があり、慌ただしくしておりまして、ご報告が遅くなってしまい失礼しました。

今回のトリエンナーレは、バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバス、トータルで480台もの楽器が集まる、巨大なコンクールとなりました。
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先日お知らせしました通り、私はバイオリン部門とビオラ部門に参加しました。

結果を申し上げますと、私のバイオリンは、製作技術やスタイル、フィッティング、ニスの審査では高得点を得て10位圏内に残っていたようで、上位入賞の可能性もあったようなのですが、音の審査では審査員の皆様に気に入っていただけなかったようで、結果的に順位を下げてしまい、入賞は叶いませんでした。
この、音の結果に関しては、実は心当たりがありまして、、、後ほどご説明いたします。
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対して、ビオラ部門では、私の楽器は「7位」という成績でした。
上位入賞までもう一息で惜しかったという気持ちもありますが、ビオラだけでも92台の参加という世界最大規模のコンクールで、しかも初めて参加したビオラ部門で10位以内に残れたことはとても嬉しいですし、私にとって大きな成果と納得できる結果でした。
高橋明さんも、ビオラ部門で10位に入りました。
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この2台の楽器は、10月30日からの弦楽器フェア(九段下、科学技術館)にて展示させていただきますので、ぜひご覧くださいませ。
宮地楽器さんのHPで、フェアのご紹介がされています。

さて、今回のトリエンナーレコンクールは、チェロ部門でクレモナのシルビオ・レバッジさんが金メダルを獲得されましたが、そのほかの部門ではイタリア人もしくはイタリアで活動している製作家にとって少し厳しい結果となりました。
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こちらで上位入賞者のリストがご覧いただけますが、フィンランド、イギリス、フランス、アメリカ、韓国、オーストラリア、ドイツなど、イタリア以外の国の製作者の活躍が目立った大会になりました。

日本人では唯一、松下敏幸さんがバイオリン部門でファイナリストとなり、表彰台に上られました。
安定した実力は、さすがと感じました。
おめでとうございます。
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さて、先ほど書きました、バイオリンの音についての心当たりですが、、
実は、提出期限の数日前には音の調整はほぼ終わっていて、まずまず無難な仕上がりと感じていたのですが、まだ時間が残っていたこともあり、さらに良い音に調整できる可能性を探るために、製作学校時代の恩師、マルキ先生を訪ねました。

マルキ先生は独自の調整ノウハウをお持ちで、在学時代にも何度か習ったことがあるのですが、当時の私にはレベルが高すぎてその神髄を理解するには至らず、残念な思いをしていたのですが、卒業後、機会があればぜひもう一度習いたいという希望を持っていましたが、今回、コンクールに参加する直前で、良い機会と感じたので、思い切って師匠を訪ねたわけです。

マルキ先生は、もちろん喜んで迎え入れてくれて、在学中とまったく変わらない熱意で楽器の最終調整のノウハウを教えてくださいました。

もちろん、在学中よりはずっと先生の話は理解できましたし、魂柱調整などによるすごく微妙な音の変化も実感として感じることができましたが、それを最終的に一つの楽器の音としてまとめて、より完成度の高い楽器に昇華するまでには時間が足りず、私自身の気持ちの焦りもあり、結局、もっと楽器の音が良くなるという可能性を感じつつ、未消化のまま時間切れとなってしまい、心残りの気持ちを引きずったまま、楽器を提出しました。

コンクールの結果は、この未消化な気持ちがそのまま形になって返ってきた気がしています。

でも、マルキ先生に相談したことは、まったく後悔はしていません。
コンクールを、競技という視点だけで見れば、もしかしたら数日前の無難な状態のまま提出していたほうが良い結果を残せた可能性もあるのですが、提出前の極限状態の中、あえて思い切って門を叩いたことで、とても貴重で有意義な経験ができたと思いますし、自分の問題点がはっきり実感できたことで、今後追及すべき課題が明確に見えてきたからです。
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思えば、2005年から毎年コンクールに参加し続けてきて、通算8度目の大会だったのですが、今までは、2度の優勝を含めてすべて10位以内の成績でした。
これは、おそらく他にはあまり例の無い記録で、私の中ではもちろん誇りではあるのですが、反面、プレッシャーにもなっていて、無難な成績を残したいと意識するあまり、思い切った挑戦ができないという重荷にもなっていました。

今回で、この記録は途絶えたわけですが、私の中では新しい挑戦をした結果ですので、むしろ清々しい気持ちですし、プレッシャーが無くなった分、今後もいろいろなコンクールに挑戦していきたいという意欲がさらに湧いてきました。

さて、今回、楽器を提出する前に、仲間たち、そしてラザーリ師匠も交えて試奏会を開きました。
コンクール前の緊張状態の中、お互いの楽器の音を聞くことで、インスピレーションをもらったり、落ち込んだり、焦ったり、悲喜こもごもではあるのですが、こうしてお互いに刺激し合えるのも、コンクールに参加する大きな意義だと思います。
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残念ながら、仲間の中からは上位入賞者は出ませんでしたが、皆この経験を通して、将来さらに良い楽器を製作できるヒントを掴むきっかけになったと思います。
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また、いつもお世話になっている宮地楽器の山本さんからも、今回もいろいろアドバイスをいただきましたし、心強い応援をいただきました。
上位入賞という形でお応えできなかったのは残念ですが、この場を借りて感謝申し上げます。
弦楽器フェアでは昨年同様、宮地楽器さんのブースにて、高橋さん、天野さんと一緒に楽器を展示させていただきますので、お時間がありましたらぜひお立ち寄りくださいませ。

長文になってしまい、失礼しました。
最後に、今回参加した楽器の写真を少しご覧ください。
まずは、バイオリンです。
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ここからは、ビオラです。

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by violino45 | 2009-10-09 08:45 | お知らせ | Comments(18)
Commented by きうち at 2009-10-09 19:11 x
トリエンナーレお疲れ様でした
そしてビオラの入賞おめでとうございました

コンクールの結果は確かに重要ではありますが
コンクールの結果よりも、大切なモノ(追及すべき課題)を
見つけられたとのこと
今後に向けての素晴らしい収穫だと思います

楽器の音色は、もっとも好みの分かれる要素です

菊田さんの楽器の素晴らしさは
造りの美しさだけでなく
菊田さんの音色があります

ファンである私は
その音色は、ぜひとも同じベクトル上で
進化してほしいなぁと
願っております
池袋の展示会で聴いたあの音色は
今でも心に残っています

今年の弦楽器フェアーで
楽器を拝見させていただくのを
楽しみにしております
Commented by miwmichigan at 2009-10-10 05:58 x
こんにちは。初めてコメントさせていただきます。トリエンナーレコンクールの模様など、とても興味深く読ませていただきました。アマチュアのヴァイオリン奏者なのですが、実際のヴァイオリン製作についてはあまり知識がなく、とてもおもしろいとおもいました。私は米国、ミシガン州在住で、カナダのいのくち(Miki Inokuchi)さんの製作したヴァイオリンを弾いています。欧州製のヴァイオリンばかり高く評価されがちですが、時々人から「そのヴァイオリンいい音だねえ、どこ製?」と聞かれて「カナダの日本人が作ったのよ。」と言うと皆一様にびっくりします。もしご縁があれば、ぜひ菊田さんの製作されたヴァイオリンを触ってみたいものだと思います。
Commented by たか at 2009-10-10 10:06 x
ヴァイオリンの音は、人それぞれ好みがありますし審査をするのは難しいと思います。
菊田さんのヴァイオリンの音が、ますます進化されていくことを楽しみにしています!(もちろん今の音も大好きですが。)
今回のヴァイオリンとビオラは、とても雰囲気が似てますね。
兄弟みたいな感じがします。
Commented by かとう at 2009-10-10 11:44 x
菊田さん、こんにちは。
ビオラ入賞、おめでとうございました!

それにしても、最初の写真、合わせ鏡のように楽器がズラッと・・・
これだけの数の楽器全てをチェックしていった審査員さん達も、大変だったでしょうね。

マルキさんの楽器は、半年程前に弾かせて頂いた事があります。
少し変わったニスの色で、見た目も美しかったですが、なんといっても音が素敵でした。
この楽器が、菊田さんのお師匠さんの作品かぁ、と、印象に残っています。

コンクールの楽器も、日本に来る頃までには、より良い音色に仕上げられる事でしょうね。
なんだか、こちらまでワクワク・・・
Commented by 菊田 at 2009-10-10 20:51 x
きうちさん、こんにちは。
温かいコメントをありがとうございます。

コンクールは、結果がものすごく大切なのは事実ですし、参加者全員が頂点を目指して参加するわけですが、頂点を目指して全力を注ぎ切った時にだけ見えてくるものがあるのだと思います。

それは、時には明確に、時にはおぼろげな影だけの時もあるのですが、それこそが、コンクールに参加する上でのもっとも大切な成果だと感じています。

参加することに意義がある、のも事実ですが、頂点を目指さずに漠然と参加していても何も得る物はありませんので、今回のようにリスクを覚悟で未知の世界に飛び込んでいくのですが、、、時には、得る物の替わりに失うものも大きかったりするわけです、、、;_;。


今回は、最終調整でいろいろ悩みましたが、基本的な楽器製作の部分のベクトルは変わることはありませんが、今回、いろいろなインスピレーションを得ましたので、さらに良い方向を目指して、いろいろ研究していきたいと思っております。

弦楽器フェアでは、また貴重なご意見をいただければ嬉しいです。
Commented by 菊田 at 2009-10-10 21:04 x
miwmichiganさん、こんにちは。
コメントをありがとうございました。
バイオリン製作について、このブログを通じて興味を持っていただければ私もとても嬉しいです。

アメリカ、ミシガン州、、行ったことはありませんが、、クレモナと違って、大きな世界が広がっているような想像をしていまいます。

今回のコンクールでは、カナダの方が2位に入っていますが、アメリカにもたくさんの優秀な製作者さんがいらっしゃいますし、日本人も世界中で楽器を製作する時代になりましたし、高い評価を受けていることはとても嬉しいことですね。

いのくちさんの楽器は残念ながら拝見したことはありませんが、いつか、拝見できる日が来ることを祈っております。

私の楽器も、機会がありましたらぜひ弾いてみていただければ嬉しいです。

またお気軽にコメントなどをいただければ幸いです。
Commented by 菊田 at 2009-10-10 23:03 x
たかさん、こんにちは。
そうですね~、音の審査の難しさは、今回のコンクールではクレモナでも特に話題になっています。

良い音、という基準がどこにあるのか、、いずれにしても、あらためて考えさせられるコンクールでした。

バイオリンとビオラ、そうですね~、似たような色合いで仕上げたこともあったので、作品提出するときに同封する写真を間違えないように気を遣いました。

この兄弟、そのまま弦楽器フェアに持っていきますので、ぜひ見てくださいね。。
Commented by 菊田 at 2009-10-10 23:11 x
かとうさん、こんにちは。
はい~、500台近い楽器がズラーッと並んでいる光景は、まさに壮観です。

展示会を見るだけで疲れてしまう状況ですから、審査員の皆さまは、本当に大変だったことと想像しています。

マルキさんの楽器、すごく魅力的ですよね。
学校で、マルキ先生に3年間習えたというのは、本当に幸運なことだったと、今あらためて感じています。

でも、当時はまだイタリア語が良く分からず、、、ずいぶんともったいないことをしたという気持ちもありますので、この機会に、またマルキ先生に引き続き教えてもらおうと思っています。

バイオリン、もう一度音を調整し直して日本に持っていきますので、ぜひ弾いていただければ嬉しいです。。。
Commented by gon at 2009-10-11 10:28 x
菊田さん、こんにちは。
トリエンナーレでのビオラ部門7位入賞おめでとうございます。あとヴァイオリン部門では残念でした。しかしコンクール参加によってそこから得るものがあったととのことで、さらに進化した菊田さんの楽器生まれる事を楽しみにしてます。

いろんな国の製作者の作った渾身の500台の楽器、さぞかし壮観だったんでしょうね。ディテールとか、作りとか、何より音色とかすごく勉強になりそうで、その場に飛んで見に行ってみたいですね。そんな衝動をおぼえます。

科学技術館での弦楽器フェアに参加されるそうですが、仕事との折り合いがついて行けるようであれば、菊田さんと楽器に会いに行きたいです。

ところで今日はわが町(歩いて5分程の音楽ホール)に川久保賜紀さんがリサイタルでいらっしゃるので、行ってきます。ワクワクドキドキしてます。

Commented by 菊田 at 2009-10-13 15:02 x
gonさん、こんにちは。
そうですね~、トリエンナーレコンクールは、地元のライバルたちの参加も多いのですが、世界中から、さまざまな製作スタイルの楽器が参加しますので、とても勉強になります。

そして、コントラバスの専門家、チェロの専門家、という得意分野も感じることができて興味深いです。

ビオラ部門も、参加者を見るとその道の達人ばかりで、、、初めて参加した私が7位に入れたのはやはりかなり幸運なことだったという気がしています。

弦楽器フェアで、ぜひお会いできれば嬉しいです。

川久保さんの演奏、いかがでしたか?
私も、もう一度聴きに行きたいです。。

Commented by gon at 2009-10-13 23:35 x
菊田さん、こんにちは。川久保賜紀さんのリサイタル行ってきました。
よかったです。こんな田舎に良くおいで下さいました。すごくうれしかったです。

さすがストラディヴァリウスです。確かな技術で奏でる音に様々な色がついて飛んでくる様でした。特にラヴェルのツィガーヌなんかはG線が朗々と鳴って"ムンツ ストラディヴァリ"最高です。―横山進一さんの本に載っているあのムンツです―

秋も深まって、温めた膠もすぐににこごりみたいになってしまう季節ですが、新型インフルエンザにならないように製作がんばってください。
Commented by 菊田 at 2009-10-16 14:33 x
gonさん、こんにちは。
そうですか~、ムンツの音が間近で聴けて良かったですね~。
しかも、川久保さんの演奏で、、、私も聴きたかったです。。

これから、ニカワ付けには大変な季節ですね。
大切な接着の時は、少し材料を温めるなどの工夫も必要ですね。

新型インフル、、、日本に行くのが怖くなってきました~@_@。
Commented by セイジ at 2009-10-17 16:10 x
菊田さん、ご無沙汰しております。
コンクール、お疲れさまでした。
ビオラ部門、おめでとうございます。
ヴァイオリンも、素敵な色合いで、目を楽しませていただきました。

最近はバタバタとして2本目をゆっくりと進めています。
板の接ぎで四苦八苦していますが、中央部をわずかにカーブさせるのは、材木が膠で反るのを考慮しての事でしょうか?
これから板を外し、削り直して再挑戦するところです ;-X
Commented by kozawa at 2009-10-18 22:25 x
 菊田さんこんばんは。菊田さんのアドバイスのおかげで、ヴァイオリンもなんとか形になってきました。
 実は最近考えることがあるのですが、ヴァイオリン製作者になるには、やはりヴァイオリンが弾けないと駄目なのでしょうか。音の善し悪しを知るためにも、弾けた方が良いとは思うのですが。菊田さんはヴァイオリン奏者なのですか?以前の職業はミクサーだということはブログで拝見していますが・・・。
Commented by 菊田 at 2009-10-20 05:07 x
セイジさん、こんにちは。
こちらこそご無沙汰しております。
お返事がおそくなり、すみません。

はぎ合わせでわずかにカーブさせるのは、いろいろな理由があります。
ニカワで変形するということもたしかにあるのですが、よく言われているのは、材料に適度にテンションをかけることで音質を良くするという理由です。

バスバーの両端を少し隙間を空けるのと同じ理由ですね。

でも、私自身、隙間を空けることでどのような音色の変化があるのかを、同じ条件で実験して比較したことはありませんので、テンションをかけることによってどの程度の効果があるのか、よく分かりません。

はぎ合わせで大切なことは、まず第一に、完全に密着することですので、無理に中央をカーブさせる必要はないと思いますし、私も、あまり意識したことはありませんが、それでも十分良い音のバイオリンは作れると思います。。

また、これからの時期、寒さですぐにニカワが固まりますので、はぎ合わせの前に、板をある程度温めた方が、作業がスムースにできると思います。
Commented by 菊田 at 2009-10-20 05:49 x
kozawaさん、こんにちは。

私の考えでは、製作した楽器の調整ができる程度は弾けた方が良いと思っていますが、決して、演奏家のように弾ける必要はないと思います。

たとえば、大人になってからバイオリンを始めた人が、数年間レッスンを受けた場合、教則本の4巻程度は進むと思いますが、その程度で十分だと思います。

製作者に必要なのは、演奏者の希望に最大限に耳を傾けることですが、自らの演奏が達者過ぎた場合、自分の価値判断に頼りすぎる危険もあると思います。

でも、演奏技法などは、常に研究し続ける必要はあると思います。

レーシングカーのメカニックは、自らサーキットを走ることはありませんが、でも、速く走るための運転テクニックは熟知しているのと同じです。

私自身は、製作を始めた頃、週一回のレッスンを始めて、5年間で白本4巻と鈴木の5巻まで進みましたし、発表会にも3回出ました。

5年間集中して練習したことが、現在役に立っているのは事実ですので、ご質問をいただいた場合、やはり、弾けたほうが良いのではとお答えしています。

なによりも、バイオリンが弾けた方が、製作していて楽しいと思います。。
Commented by kozawa at 2009-10-20 23:40 x
 ありがとうございました。実は私、小学校の頃、2年間だけヴァイオリン教室に通っていたのですが、今では殆ど弾けません。子供が喜ぶので、「大きなのっぽの古時計」や「むすんでひらいて」などを弾いていますが、音は正確に出ませんし、ビブラートもふにゃふにゃです。ましてや音の善し悪しもよくわかりません。ここらでもう一度真剣に習ってみようかと本気で考えています。なぜやめてしまったのかというと、なんと習っていたのが、同じ小学校の理科の先生だったのです。初めてヴァイオリン教室に行ったときにびっくりしました。確か公務員のアルバイトは禁止のはずなのに。学校でも顔を合わせ、音楽教室でも顔を合わせ、ちょっと子供ながらにいっぱいいっぱいになってしまいました。ちょうどその頃、先生がアルバイトしていることがバレて、教えることができなくなり、私のヴァイオリンリストへの道が途切れたという訳です。長くなってすみません。よくよく考えると、その頃からヴァイオリンには縁があったのかもしれませんね。上手に弾けなくても、音の善し悪しや楽器の調整ができるくらいまで頑張ろうと思います。
Commented by 菊田 at 2009-10-23 18:02 x
kozawaさん、こんにちは。
なるほど~、いろいろな理由でバイオリニストへの道が閉ざされることがあるのですね。。
先生がもし違っていたら、今頃は、、、^^。

それはさておき、、以前習っていたことがあるのでしたら、きっと上達も早いと思いますので、ぜひこの機会にレッスンを始めてみてはいかがでしょうか?

古時計、、私も好きでよく弾いてます。。
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