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5月20日(土)~21日(日)、池袋の展示会でお待ちしています。


日本ヴァイオリン製作研究会 春の展示会

日時:5月20日(土)~5月21日(日) 両日とも10時~16時30分 ☆入場は無料です☆
場所:アカデミーホール(セイコーサンシャインビル B1) 東京都豊島区東池袋1-30-6  
   ☆池袋駅東口から徒歩10分です☆

展示作品による試奏コンサート(無伴奏)が開催されます。
5月20日(土) 
〈ビオラ〉    11:30~ 演奏:石川 暁さん、
〈ヴァイオリン〉 13:00~、15:00~ 演奏:三澤 裕美子さん
5月21日(日)
〈ヴァイオリン〉 11:00~、13:00~ 演奏:三澤 裕美子さん

私のヴァイオリンは、21日の日曜日、13時からの部で三澤 裕美子さんに試奏いただく予定です。

この展示会では、先日のチェロは展示いたしませんが、カルテットで演奏いただいたヴァイオリン2台とビオラ、そして、もう1台、最新作ヴァイオリンを展示させていただく予定です。

今回は、久しぶりに高橋明さんも参加されます。
あと、クレモナからは、将来有望な若手製作家、根本和音さんも参加されますので、ぜひ、この機会に私たちの楽器を御試奏いただければ嬉しいです。
会場にて、お目にかかれますのを楽しみにしております。

昨年の、展示風景です。
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広い会場で、ゆっくりと楽器をご覧いただけます。
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展示予定の最新作ヴァイオリンと、2005年のヴァイオリンは、こちらのブログの記事で動画とともに詳しくご紹介しておりますので、ぜひご覧くださいませ。
http://violino45.exblog.jp/24133796/

4台の楽器とともに、皆様のご来場をお待ちしております。
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by violino45 | 2017-05-15 22:32 | お知らせ | Comments(2)

宮地楽器さんでの演奏会、無事に終わりました!(長文です)

今年、創業100周年を迎えた宮地楽器さん、数々の記念イベントが催されておりますが、ゴールデンウィーク期間は「弦楽器フェア」と題して、様々なイベントとセールが開催されました。

その最終日の5月7日、私が製作した弦楽器5台を使用した演奏会を企画していただきました。
ヴァイオリン3台とビオラ、そしてチェロを使用しての、弦楽四重奏を中心としたリサイタルで、製作者にとって限りなく光栄で嬉しいイベントとなりました。

素晴らしい演奏をご披露いただきました演奏家の皆様、そして温かい拍手で盛り上げていただいた会場の皆様のおかげで、無事に演奏会を終えることができました。
 
当日の感動をブログでお伝えすることはなかなか難しいのですが、とりいそぎ、順を追って写真にてご報告させていただきます。

おかげさまで満席となり、熱気の溢れるホールでの演奏会、弦楽四重奏での開演となりました。
曲目は、モーツアルト作曲、「ディヴェルティメント K.138」より 第一楽章です。
演奏は、宮地楽器さんの音楽教室で講師をされながら、ソロ、アンサンブルと幅広い音楽活動をされている演奏家の皆様です。
普段からカルテットとしての活動もされている皆様ですので、息もぴったりです。
詳しくは後ほどご紹介させていただきます。
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司会は、今年、宮地楽器小金井店の店長になられた山本岳志さん、2007年にも同様の企画をしていただき、共にステージでトークをしたことを思い出しながらの進行となりました。
10年前と比べて、二人とも年齢を重ねましたが、基本的には何も変わらず、息が合っているのか、いないのか、良く分からないトークとなりましたが^^、、二人とも弦楽器を心から愛しているという点は、会場の皆様にも伝わったのではないかと思っております。

私は、相変わらずトークが苦手で、、途中で何を言っているのか分からなくなる瞬間が多くて申し訳ない状況でしたが、温かい客席の皆様と、山本さんのリードのおかげで、無事に最後まで終えることができました。
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続いて、4人の奏者の皆様によるソロ演奏のコーナーとなりました。
それぞれの楽器についての製作時期、成り立ち、エピソード、楽器に対する思い、などを私が解説しながらの進行となりました。
今まで、ブログなどでは書いてこなかった(書けなかった?)エピソードも、今回、思い切ってご披露しました。
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ソロ演奏のお一人目は、菅野志帆さんです。
2011年に製作したヴァイオリンを演奏いただきました。
このヴァイオリン、ラザーリ師匠の元から独立して数年後、そろそろ独自の音作りを考え始めた頃の作品でした。
私の理想とする新作ヴァイオリンの音は、生まれたての産声のような、元気で明るい、きらびやかな音質なのですが、この楽器は、それを求め過ぎて、少し過激な音質になってしまったようです。
でも、6年経過して、少し落ち着きも出てきた気もしています。
フランクのヴァイオリンソナタの一楽章を演奏いただきました。

菅野志帆さんのプロフィール(当日のプログラムより)
《国立音楽大学卒業。秋田アトリオンオーケストラ、ノール室内合奏団(札幌)のメンバーとして研鑽を積む。卒業後よりオーケストラ、室内楽、オペラ、バレエ公演等のプレーヤーとして演奏活動を行っており、これまでにヴァイオリンデュオコンサートやソロリサイタルを開催。》
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お二人目は、ヴィオラの宮下恵久子さんです。
2006年に製作した41センチのヴィオラを演奏いただきました。

この楽器は、実は、山本さんと2005年に知り合って、しばらくしてから、ご本人用の楽器として注文をいただいたヴィオラでした。
当時、とにかく過激な音色のヴィオラにして欲しいという要望をいただき、戸惑ったのですが、ヴィオラらしいふくよかな音色ではなく、どちらかというと「大きいヴァイオリン」のようなコンセプトで設計して製作したのでした。
完成当初は、そのコンセプトが行き過ぎてしまったようで、なかなか過激な、鳴らしづらいヴィオラになってしまったのですが、山本さんにオーケストラで弾き込んでいただいて10年経過して、今は、落ち着いた、太い音のヴィオラになっています。

ラフマニノフのヴォカリーズを演奏いただきました。

宮下恵久子さんのプロフィール(当日のプログラムより)
《国立音楽大学を経てハンガリー国立リスト音楽大学(ヴァイオリン専攻)卒業。在学中よりUnited Philharmonic Vienna のメンバーとして主にヨーロッパで研鑽を積む。 現在はフリーランスの奏者としてジャンルを問わず幅広く活動を行っている》

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3番目は、チェロの、永瀬惟さんです。
2003年~2014年製作のチェロを演奏いただきました。

このチェロは、2014年にブログでもご紹介しましたが、クレモナの製作学校時代にマルキ先生とともに製作して、2003年にホワイトの状態で完成したのですが、まだニス塗りが未熟で、チェロを塗る自信が無かったので、数年後、数年後、、、と思っているうちに10年が経過してしまったのでした。

2014年に、とあるきっかけをいただいた事もあり、思い立ってニス塗りをして完成させたチェロでした。
楽器そのものは、マルキ先生のスタイルで製作し、ニスは、ラザーリ師匠に習った方法で塗った、珍しい楽器となりましたが、ホワイトの状態で10年間乾燥させたこともあり、最初から良く響く楽器となりました。

フォーレの「夢のあとに」を演奏いただきました。

永瀬惟さんのプロフィール(当日のプログラムより)
《4歳からチェロを始める。国立音楽大学卒業、室内楽コース終了。 第10回日本アンサンブルコンクール入選、第10回大阪国際音楽コンクール室内楽の部入選。 これまでにチェロを、長瀬冬嵐、寺島都志子、藤森亮一の各氏、室内楽を漆原啓子、徳永二男の各氏に師事。》

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4番目は、松永真理子さんです。
2005年に製作したヴァイオリンを演奏いただきました。
この楽器は、まさしくラザーリ師匠の元で修業中、無我夢中で製作していた時期のものです。

実は、完成した楽器に技術的なトラブルを発見してしまい、販売することができなくなって、途方に暮れたのですが、山本さんから、展示見本楽器としたらどうか?という提案をいただき、宮地楽器さんとのご縁が深くなるきっかけとなった楽器でした。
この楽器のおかげで、無名だった私の楽器も少しずつ知っていただけるようになり、この一年後には、ヴィエニアフスキーコンクールでの優勝など、幸運が舞い込むきっかけともなった、とても思い出深い楽器です。

モンティのチャールダーシュを演奏いただきました。 

松永真理子さんのプロフィール(当日のプログラムより)
《国立音楽大学卒業。在学中に学内ソロ、室内楽演奏会等に参加。 市民オーケストラとの協演をはじめ、オーケストラ、室内楽、ソロ演奏、テーマパークの演奏を担当。 クラシックからポピュラー、Jazz等、幅広く演奏活動を行う》

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ピアノ伴奏は、木島亮子さんでした。
素敵な演奏をありがとうございました。

木島亮子さんのプロフィール(当日のプログラムより)
《慶応義塾大学卒業。桐朋学園大学カレッジディプロマコース・ピアノ専攻一年次修了。 ピティナピアノコンペティション金賞受賞。 山本直純氏の指揮でオーケストラと共演。 ピアノを古村義尚、奈良場恒美、ラファエル・ゲーラ、室内楽を和波孝禧の各氏に師事。》
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休憩をはさみ、後半のスタートは、ヴァイオリン3台による音色の比較コーナーです。
前半に演奏いただいた、2005年、2011年のヴァイオリンに加え、4月に完成したばかりの最新作も試奏いただきました。
左から、2017年、2011年、2005年のヴァイオリンです。
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演奏いただいたのは、松永真理子さんです。
2005年から、年代順に演奏していただきました。

製作した時期によって、いろいろな事を試しながら音作りをしていますので、もともと持って生まれた音色が異なっていて、単純に年代の比較はできないのですが、でも、やはり、新しい楽器になるにつれて、声が若いという印象ですし、10年以上経過している2005年の楽器は、奥行きを感じる音に変化してきたように感じました。
いずれにしても、まだまだ成長過程にある楽器同士での比較ですし、オールドの楽器のような、深みのある音色に成長するには、まだまだ時間が必要と思いました。

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緊張の中にも、山本さんの笑えるネタ振りのおかげで、楽しい時間を過ごさせていただきました。
完成したばかりの最新作も、予想以上に良く響く楽器で、会場からも高評価をいただきました。
ただ、まだまだ若い声なので、今回のような無伴奏でのゆったりした曲では美しく響くのですが、カルテットの中で、百戦錬磨の兄弟楽器と対等に渡り合うには、まだまだ時間が必要ではないかと、製作者として感じました。
でも、将来がとても楽しみな楽器ですので、皆様にも聴いていただけて、嬉しかったです。
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さて、後半の演奏会のスタートは、菅野志帆さんと松永真理子さんによる演奏で、バッハの「2台のヴァイオリンのための協奏曲」より、第一楽章です。
楽器は、前半のソロと同じく、菅野さんには2011年を、松永さんには2005年のヴァイオリンを演奏いただきました。

この二台のヴァイオリン、6歳違いの兄弟になるわけですが、それぞれが独特の個性を持っていることをあらためて感じました。
性格が過激な弟(2011年)を、少し落ち着いたお兄さん(2005年)が、たしなめているようにも聴こえましたし、お互いが自己主張をしながらも、最終的には仲良しで、一つの音楽の中で混ざり合っていくようにも聴こえました。
いずれにしても、我が子の成長を見守る親御さんの心情を想像しながら、製作者として嬉しく聴かせていただきました。

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いよいよ、今回の演奏会のメインプログラム、弦楽四重奏のコーナーとなりました。
それぞれの楽器が個性豊かに歌う瞬間、そして、ハーモニーとして一体となって響く瞬間、どちらも鳥肌の立つ思いで聴かせていただきました。
製作者としてクレモナに渡って16年、いろいろ大変なこともありましたが、あきらめずに頑張ってきて良かったと、心から思える時間となりました。

曲目は、
レスピーギの、「リュートのための古風な舞曲とアリア 第3組曲より 宮廷のアリア」
ボロディンの、「弦楽四重奏曲より、第3、4楽章」
そして、アンコールとして、ロンドンデリーの歌、弦楽四重奏版でした。

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このような企画をしていただいた宮地楽器さん、すばらしい演奏で応えていただいた演奏家の皆様、そして温かい拍手で盛り上げていただいたお客様と一緒に、素敵な時間を共有できたことが、なによりも嬉しいことでした。
深く感謝申し上げます。
この貴重な経験を糧として、これからも、さらに良い楽器を製作できるように精進していきたいと思っております。

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全て終了しての、記念撮影です。
山本さんは、終演直後から忙しくて、ご一緒できなくて残念でした。。
数日前にお渡ししたばかりの不慣れな楽器にもかかわらず、素敵な演奏を聴かせていただいた音楽家の皆様に、あらためて感謝申し上げます。
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そしてもう一枚の記念写真。。
会場でビデオ撮影をしていただいた高橋明さんも乱入しての楽しい撮影でした。
私だけ、妙に硬くてスミマセンでした、、^^。
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長文を最後までご覧いただき、ありがとうございました。


by violino45 | 2017-05-10 03:06 | お知らせ | Comments(7)

5月、二つのイベント参加のお知らせです。

桜の季節となりましたが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか?
私事ですが、5月に日本で二つのイベントに参加させていただきます。

一つ目は、ゴールデンウィーク最終日の5月7日(日)に、宮地楽器さんにて私の楽器を使った演奏会が開催されます。
実は今年は、宮地楽器さんの創業100周年の年で、いろいろなイベントが企画されておりますが、その一つとして、GW期間中に、弦楽器フェアと題しての記念セールが行われます。
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セールのページは、こちらです。
http://strings.miyajimusic.jp/sale/

そして、弦楽器フェア開催中に、クレモナで活動中の製作者3名が参加してのイベントがそれぞれ行われます。
①4月29日(土)14:00~  西村翔太郎の 『チェロの歴史を紐解く』コンサート
②5月5日(金・祝)14:00~ 高橋明の  『ヴァイオリンたんけんたい』
③5月7日(日)10:30~、14:00~(2回公演) 菊田浩の 『クレモナからの響き』

入場料500円 宮地楽器小金井店にてご予約受付中。
お電話(042-385-5585)でご予約下さい。


イベント全体の詳しい内容、各製作家のプロフィールは以下のページをご覧下さいませ。
http://strings.miyajimusic.jp/sale/event.php

5月7日の、私のイベントにつきまして、少し説明させていただきます。

今回の演奏会では、私の最新作のヴァイオリンと、以前から展示会でおなじみのヴァイオリンとビオラ、そして、2014年にニス塗りをして完成させたチェロを使っての、カルテットを主体としたリサイタルとなります。
もちろん、それぞれの楽器を使ったソロやデュオの演奏もお楽しみいただく予定です。

演奏いただくのは、
菅野 志帆さん(Vn)、松永 真理子さん(Vn)、宮下 恵久子さん(Va)、永瀬 惟さん(Vc) です。

私のチェロを使ってのカルテットは、愛媛県松山市でのコンサートではすでに実現していただきましたが、東京では初のお披露目となります。
この機会にぜひご来場いただき、私と御一緒に、その緊張感とドキドキ・ワクワク感を楽しんでいただければ嬉しいです。

会場にてお目にかかれます事を、楽しみにしております。


もう一つのイベントは、5月20日(土)~21日(日)に、池袋で開催されます、日本ヴァイオリン製作研究会、春の展示会です。
この展示会は、昨年に引き続き、2年連続での参加となります。

日時:2017年5月20日(土)と21日(日) 両日とも10時~16時30分
場所:Academy Hall (アカデミーホール)
住所:東京都豊島区東池袋1-30-6 セイコーサンシャインビル B1
☆入場は無料です☆

この展示会では、チェロは展示いたしませんが、宮地楽器さんのイベントでも使用したヴァイオリンとビオラ、そして、もう1台、別の新作ヴァイオリンを展示させていただく予定です。

実際に楽器を手にとって、お気軽に御試奏いただけますので、ぜひ、この機会に楽器をお試しいただければ嬉しいです。
会場にて、お目にかかれますのを楽しみにしております。


さて、毎年ご紹介しております、ベランダから見える桜、今年も、満開となりました。
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桜も元気でなによりですし、それを見守る私達のほうも、今年もその姿を見ることができて、無事に1年を過ごせたということが実感できる、嬉しい時期です。
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それにしても、上へ上へと伸びる枝振りが、勢いがありますね。
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日本のソメイヨシノの風情とは少し違う感じですが、これはこれで、春の息吹を強く感じる桜の姿です。
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by violino45 | 2017-04-02 17:39 | お知らせ | Comments(5)

池袋の展示会のお知らせと、最新作ヴァイオリン

日本バイオリン製作研究会
第14回「春の作品展示会」



今週末開催の、池袋での展示会が近づいてきましたので、再度、お知らせいたします。

会場: Academy Hall (アカデミーホール) ★入場無料★
住所: 東京都豊島区東池袋1-30-6 セイコーサンシャインビル B1
日時: 5月21日(土)と22日(日) 両日とも午前10:00から午後17:00までの開催です。
(会場は以前の自由学園明日館講堂ではありませんので、ご注意ください。)

こちらでチラシをダウンロードできます(PDF)

日本バイオリン製作研究会のホームページはこちらです。
http://www.vsj-japan.com/index.html

この展示会では、残念ながら最新作ヴァイオリンは展示できませんが、2005年のヴァイオリン、2011年のヴァイオリン、そして2006年のビオラを展示させていただく予定です。
5年前、そして10年前の楽器達が、現在どのような音で鳴っているか、ぜひ御試奏いただければ嬉しいです。


2005年のヴァイオリンは、以前、ブログの記事でご紹介しています。
http://violino45.exblog.jp/15744312/
まだ元気だったシマにゃんも登場していますね。
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「笑ってコラえて」の番組で、千住さんに演奏いただいたのもこのヴァイオリンでした。
あの「ストラディヴァリ・デュランティ」と、TV番組内で比較試奏されたヴァイオリン、なかなか貴重な経験だったとあらためて思います。

昨年、工房にてこの楽器を録画した時の動画を、あらためてご紹介させていただきます。
演奏は、小寺秀明さんです。

小寺さん、あらためて、素敵な演奏をありがとうございました。


もう一台の、2011年のヴァイオリンは、大阪の展示会にも出品しましたが、現在、宮地楽器さんの試奏楽器として、小金井ショールームに展示されています。
こちらの宮地楽器さんのサイトでご紹介いただいております。(録音も聴けます)
http://strings.miyajimusic.jp/item/HiroshiKikuta/
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この楽器は、2013年、スロバキアのコンクールに参加して、3位ブロンズメダルと、最優秀技術賞、イタリア弦楽器製作家協会からALI賞をいただいた、思い出深い楽器です。
http://violino45.exblog.jp/19672611/
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2006年のビオラは41センチの楽器です。
この10年間、一人のお客様にずっと弾き込んでいただいて、新作の若々しい音色から、少し枯れた響きへと変化してきた感じです。
先日の大阪の展示会でも、試奏されたお客様から良い評価を多くいただきました。
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この三台の楽器を、ぜひ会場にてお試しいただければ幸いです。
最新作は展示することができませんが、誕生してから5年、10年と経過した楽器が、どのような響きになっていくのかを体験していただければ嬉しいです。
また、製作家としても大変貴重な勉強の場となりますので、忌憚のないご意見を伺えれば幸いです。
よろしくお願いいたします。

両日とも、会場では、展示楽器を使用した試奏コンサートが開催されます。
ヴァイオリンの試奏は、川畠成道さんが担当されます。
私の楽器は、5月21日(土)の15時からの部で演奏いただける予定です。


さて、以前から製作記でご紹介していました、細かいトラ杢の一枚板のヴァイオリンが完成しております。
すでにお客様の元に旅立ってしまいまして、展示会には出品できませんが、写真と動画にてご紹介させていただきます。

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細かく、少し変化のあるトラ杢の裏板です。
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エフは、↑の二台と比べると少し変化がありますが、基本的には、ラザーリ師匠からいただいた同じモデルを使っています。
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ウズマキの材料も少し細目のトラ杢を使い、全体の印象として、少し繊細なイメージを目指して製作しました。
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さて、今回も、輪野光星さんに演奏をお願いしました。
前回の、二枚板の楽器と同じ日に撮影した動画です。

一曲目は、クライスラーの、前奏曲とアレグロの冒頭部分です。


そして、バッハの、無伴奏パルティータ・2番の冒頭部分です。


輪野さん、いつもながら、楽器の特長を引き出す演奏をありがとうございます。

生まれたての楽器の声をご紹介させていただきましたが、末永く、お客様とともに音楽を奏でて欲しいと願っております。
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by violino45 | 2016-05-17 09:41 | お知らせ | Comments(2)

5月、大阪と池袋の展示会に参加します。

久しぶりに、春の展示会に参加させていただくことになりました。

大阪&池袋の会場にて、お目にかかれますのを楽しみにしております。
ぜひ御試奏いただき、貴重なご意見をいただければ嬉しいです。

以下、開催順に、ご紹介させていただきます。


関西弦楽器製作者協会 第8回展示会

日時
5月5日(木) 12:00 -18:00
5月6日(金) 10:00 -18:00
5月7日(土) 10:00 -18:00

会場: 大阪市中央公会堂 3階 中集会室  ★入場無料★

問合せ先 : 馬戸 (バイオリン工房Liuteria BATO)
TEL : 06-6946-0316
FAX : 06-6946-0368
info@kansai-violinmakers.jp

こちらでチラシをダウンロードできます(PDF)

関西弦楽器製作者協会のホームページはこちらです。
http://www.kansai-violinmakers.jp/

私は、最新作のヴァイオリンを1台、2011年のヴァイオリン、そして2006年のヴィオラを展示させていただきます。
5年前の楽器と、生まれたばかりの最新作、音の違いを感じていただければ幸いです。
ご試奏いただいた感想など、貴重なご意見をいただければ嬉しいです。

(会場では、展示楽器を使った試奏コンサートが開催されますが、今回は菊田の楽器は参加いたしません。)


日本バイオリン製作研究会
第14回「春の作品展示会」


会場: Academy Hall (アカデミーホール) ★入場無料★
住所: 東京都豊島区東池袋1-30-6 セイコーサンシャインビル B1
日時: 5月21日(土)と22日(日) 両日とも午前10:00から午後17:00の予定です

こちらでチラシをダウンロードできます(PDF)

日本バイオリン製作研究会のホームページはこちらです。
http://www.vsj-japan.com/index.html

この展示会では、残念ながら新作ヴァイオリンは展示できませんが、2005年のヴァイオリン、2011年のヴァイオリン、そして2006年のビオラを展示させていただく予定です。
5年前、そして10年前の楽器達が、現在どのような音で鳴っているか、ぜひ御試奏いただければ嬉しいです。

会場では、展示楽器を使用した試奏コンサートが開催されます。
ヴァイオリンの試奏は、川畠成道さんが担当されます。
私の楽器は、5月21日(土)の15時からの部で演奏いただける予定です。


秋の弦楽器フェアもそうですが、こうした展示会は、製作者にとって、演奏者の皆様の御意見を直接伺える、非常に貴重な機会と考えております。
この機会にぜひ御試奏いただき、忌憚の無いご意見をお聞かせいただければ嬉しいです。
会場にて、お目にかかれますのを楽しみにしております。

写真は、3年前の池袋の展示会でのスナップです。(若い、、、^^)

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by violino45 | 2016-04-25 13:56 | お知らせ | Comments(2)

弦楽器フェアと、松山のイベントのお知らせ

今秋も、二つのイベントに参加させていただくため、帰国いたします。
東京での「弦楽器フェア」、そして、松山での「菊田浩 製作弦楽器による演奏会」です。

以下、開催順に、ご紹介させていただきます。

東京 九段下 「弦楽器フェア
10月30日(金)~11月1日(日)  各日10:00~18:00
科学技術館 (東京都千代田区北の丸公園2-1)
今年も、宮地楽器さんのブースにて、楽器を展示させていただきます。
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参加する製作者は、昨年と同じく、菊田浩、高橋明、百瀬裕明、西村翔太郎の4人です。
以下の、宮地楽器さんのページにて、弦楽器フェアのご紹介、そして、各製作者のプロフィールなどをご紹介いただいておりますので、ぜひご覧下さいませ。
http://strings.miyajimusic.jp/gengakki_fair/2015.php

私の出展楽器ですが、先日のトリエンナーレ・コンクールに参加したヴァイオリンの他、現在ニス塗り中の最新作ヴァイオリン、そして、宮地楽器さんにて展示中の2011年製作のヴァイオリン、10年前に製作した2005年のヴァイオリン、さらに、2006年製作のビオラを展示させていただきます。

2005年、2011年、2015年と、ほぼ5年の時間差で完成したヴァイオリンを並べて展示いたしますので、この機会に、音色などの違いをお試しいただければ幸いです。

私は、三日間、宮地楽器さんのブースにおりますので、会場にてぜひお目にかかれれば嬉しいです。


菊田浩製作弦楽器による演奏会 ~クレモナからの響きⅢ~
松山にて、この数年間、私の製作楽器を使用した演奏会を開催いただいておりますが、
「クレモナからの響き」と題しての演奏会は三回目となりました。

今年も、すばらしい演奏家の皆様に、私の楽器を弾いていただけることになりました。
そして、昨年に続いて、宮地楽器の山本さんに司会進行をお願いすることになりました。

お時間がございましたら、ぜひ足をお運びいただければ嬉しいです。

日時:   11月24日(火)19時開演(開場18時30分)  
入場料 一般3000円、学生1000円 
場所:   愛媛県医師会館(松山市三番町4-5-3)089-943-7582
お問い合わせ: 
西村医院 089ー931-2737
田中熊一 090-7999-0041 

演奏曲目:
モーツァルト
・ヴァイオリンとピアノの為のソナタ K.526
・弦楽四重奏の為の ディヴェルティメント K.136
・ファゴットとチェロの為のソナタ K.292
・クラリネット五重奏曲 K.581
・サン=サーンス ヴァイオリンとハープの為の幻想曲 op.124

演奏:
野澤健太郎 (ヴァイオリン)
折笠美和子 (ヴァイオリン)
西村 壮  (ヴァイオリン、ヴィオラ)
折笠 満  (チェロ)
後藤一宏  (ファゴット)
竹内良宜  (クラリネット)
西村真也  (ピアノ)
田中淳子  (ハープ)

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by violino45 | 2015-10-15 10:43 | お知らせ | Comments(6)

イタリア弦楽器製作家協会 (ALI) の展示会

大阪の展示会は大変盛り上がったようでしたが、クレモナでも、ひっそりと盛り上がっております。。

イタリア弦楽器製作家協会(ALI)の展示会は、毎年、秋に行われておりますが、今年は、春のこの時期にも開催されております。  (会場:Teatro Filo drammatici)
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秋の展示会よりは規模は小さめですが、ALIのメンバーの作品を一堂に見ることができます。
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私は、残念ながら、最新作を展示することはできませんでしたので、先日の動画でご紹介しました2005年のヴァイオリンを展示いたしました。
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ウズマキは、こちらです。
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今回は、高橋明さんの最新作↓と並んでの展示となりました。
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ほとんど同じ時期にクレモナに渡り、ライバルとして、友人として、また工房での同僚として、お互いに切磋琢磨してきた結果、揃ってこういう場に参加できているのは本当に嬉しいことだと思います。
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師匠であるラザーリ工房での兄弟弟子、メンタ君との記念写真です。
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メンタ君の楽器は、こちらです。
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ALIの責任者である、シメオネ・モラッシーさんの楽器も、もちろん展示されています。
さすがに雰囲気ありますね。。
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マルコ・オジオさんも、いつもどおり、綺麗な楽器を展示していました。
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巨匠ステファーノ・コニアさんの楽器の存在感もすごいです。
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高橋さん、学校時代での恩師のマエストロ・ヴォルティーニさんに楽器を見せながら、緊張している様子です。
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製作家が数人集まると、いつも、音を出しながらの楽器談義になりますが、とても貴重な情報交換の機会です。
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4月19日の日曜日まで開催中です、クレモナにお越しの際は^^、ぜひお立ち寄りくださいませ。。
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by violino45 | 2015-04-17 05:14 | お知らせ | Comments(2)

「クレモナを訪ねる演奏ツアー」のご紹介

宮地楽器の山本さんが以前から温めていた旅行企画が、今年実行されることになりましたので、ご紹介いたします。

旅行期間 : 2015 年10月1日(木)~10月6日(火)
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詳しくは、こちらの、宮地楽器公式HPを御覧下さい。
http://strings.miyajimusic.jp/cremona_tour/index.php

この企画の最大の特長は、「クレモナで演奏会を開く」というところだと思います。(カッターネオ宮殿)
このようなツアーは、今まで、ありそうで無かったのではないかと思います。

もちろん、ヴァイオリン博物館見学など、クレモナ観光も充実していますし、モラッシー工房をはじめとした、クレモナの有名製作家や、私と高橋明さんの工房もご見学いただけます。

この機会に、皆様にお目にかかれますのを楽しみにしております。


さて、クレモナは昨日から降り続いた雪が積もって、久しぶりに雪景色となりました。
一昨日の夕方、降り始めて、少し白くなったと思ったら、、
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翌朝には20センチくらい積もって、歩くのも大変な状況になりました。
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桜の木がある庭も、冬景色となりました。
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アパートの前の道路も、雪で被われて、朝のうちは交通規制もありました。
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このまま三日ぐらい降り続いたら、とんでもないことになりそうですが、とりあえず、止んでくれたのでホッとしています。

久しぶりに、ミケにゃんの写真です。
あいかわらず、セーターの上が好きなようです。
手前にあるのは、友人からのいただきもので、タイルを組み合わせて単語をつくる、表札です。
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by violino45 | 2015-02-07 03:26 | お知らせ | Comments(2)

愛媛県 砥部町での演奏会のご報告

11月29日(土)に愛媛県 砥部町文化会館で開催されました、
~菊田浩製作楽器による、演奏会・楽器説明会「クレモナからの響きⅡ」~
が無事に終了いたしましたので、簡単ではございますが、写真にてご紹介させていただきます。

演奏者様のプロフィール紹介は、こちらのPDFファイルをご覧いただければ幸いです。
http://www.tobebunka.jp/images/29.nov.pdf

会場の砥部町文化会館 ふれあいホールは、音楽専用ホールではありませんが、楽器の音が温かく響く、すばらしい空間でした。

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モーツァルト作曲、「ディベルティメント K.563」のリハーサルの様子です。
6楽章に及ぶ、演奏時間がモーツァルトの器楽曲の中でも最長の作品で、今回、繰り返しをしなくても30分近くになる大曲を演奏いただきました。
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弦楽器フェアでも展示させていただいたチェロを、須賀千浪さんに演奏いただきました。
この日が来るまで、私のチェロが演奏会用の楽器として成立するのかどうか、、本当に心配だったのですが、須賀さんに良い音色で演奏いただき、心の底から安心した瞬間でした。
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ヴァイオリンは、原瀬万梨子さんです。
2014年製作のアマティモデルのヴァイオリンで、生まれたばかりの楽器のフレッシュな響きを存分に引き出していただきました。
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ヴィオラは、西村壮さんです。
2012年製作の、トリエンナーレコンクールにて5位に入賞したビオラを演奏いただきました。
二年経過して、少しだけ枯れ始めた音色を力強く鳴らしていただきました。
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こちらは、イベール作曲、「二つの間奏曲」の本番演奏の写真です。
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フルートは、田所 博 さんです。
きらびやかな高音、そしてふくよかな中低音、伸びやかで安定した素晴らしい演奏を聴かせていただきました。
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ハープは、田中 淳子 さんです。
美しい音色で、すばらしい響きを聴かせていただきました。
会場のお客様は、ハープという楽器の魅力に惹きつけられたのではないでしょうか?
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西村壮さんには、この曲では2009年製のヴァイオリンを演奏いただきました。
5年間弾き込んでいただいて、少し熟成が進んだ音色に、私自身も新しい発見を感じながら聴かせていただきました。
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こちらは、全員での演奏曲目、 モーツァルト作曲、「フルートとハープの為の協奏曲 K.299」です。
田所さんのフルートと田中さんのハープの、素晴らしく息の合った名演奏に会場全体が酔いしれた瞬間でした。
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原瀬さんには、ふたたび2014年のアマティモデルを、西村さんには、2005年のヴァイオリンを演奏いただきました。
10年の時を経ての、新旧ヴァイオリンの共演は、私にとって、感慨深いものがありました。
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ヴィオラは、江口 志保さんです。
2006年製のヴィオラを弾いていただきました。
少し快活なこの楽器の特長を引き出しながら、アンサンブルの中心を支えていただきました。
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二度目の登場のチェロです。
あまり派手さのないチェロのパートでしたが、その分、楽器本来の実力が試される曲だと感じました。
力強い須賀さんの演奏で、厚みのある中低音を支えることができていましたので、安堵しながら聴いておりました。。
今回、初めて、自らの製作楽器でのヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのアンサンブルを聴かせていただくことができ、製作者として感無量の時間を過ごさせていただきました。
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そして、ファゴットは、二年前の演奏会でもお世話になりました、後藤 一宏 さんです。
コントラバスのパートにて、安定した低音部を演奏いただきました。
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この演奏会では、タイトルにもありますように、製作した楽器の説明や、私の今までの活動、そして製作工程の説明をさせていただくコーナーがありましたが、私一人では力不足なので、宮地楽器の山本岳志さんに応援に来ていただきました。
写真の左端は、この演奏会の主催者の一人である、松山モーツァルト会の主宰、西村真也さんです。
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スライドを使用した説明コーナーでは、山本さんの本領発揮の話術で、短い時間でしたが、楽器製作の概要、魅力を皆様にお伝えできたのではないかと思います。
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演奏会は拍手喝采のうちに終了し、私もアンコールでステージに上らせていただきました。
緊張で転ぶかと思いました、、、本当に、、。
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思えば、今回のチェロを製作していた2003年の頃は、クレモナで製作学校を卒業したけれど、本当に製作者として生きていけるのか?、楽器を買っていただけるのだろうか?、先が見えない不安の日々でしたので、まさか、10年後に、このような素晴らしい会場で演奏していただけることになるとは、まったく想像もしていませんでした。

私の感激の思いを、ご想像いただければ幸いです。。

このような演奏会を開催いただくことは、製作者にとって、至福の時間であることは言うまでもありませんが、同時に、運動会で我が子を見守る親御さんのような、ハラハラドキドキ、心落ち着かない時間でもありました。

そして、演奏者様にとっても、数日前に手渡された弾き慣れない楽器、しかも生まれて間もない子供のような楽器での演奏は、想像を超えた大変さということは言うまでもありません。
そのような状況の中、30分を超える大曲を仕上げ、素晴らしい演奏をしていただいた弦楽器奏者の皆様、そしてフルート、ハープ、ファゴットの名演奏で音楽を高めていただいた御三方には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

お忙しい中、会場にお越しいただきましたお客様にも感謝申し上げます。
楽器製作の世界を少しでもご理解いただけるきっかけになれば嬉しいですし、一製作者の楽器を使った演奏会という枠を超えて、純粋に音楽を楽しんでいただけたのでしたら、製作者としてこれ以上の喜びはありません。

あらためまして、このような素晴らしい演奏会を主催いただきました、砥部町文化会館様、 四国日墺協会様、 松山モーツァルト会様、そして、御後援、御協力いただきました関係各位の皆様に、厚く御礼申し上げます。

私自身、感動の一日が終わり、しばらく放心状態でしたが、今回の気持ちを励みに、また、多くの反省点も踏まえながら、さらに良い楽器を製作できるように、新たな挑戦を続けていきたいと思っております。

今後とも、よろしくお願いいたします。

長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
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by violino45 | 2014-12-04 01:23 | お知らせ | Comments(2)

砥部町での演奏会のお知らせ

菊田浩製作楽器による、演奏会・楽器説明会 
  「クレモナからの響きⅡ」


毎年、愛媛県松山市にて私の楽器を使用した演奏会を開催いただいておりますが、今年は、松山市の隣の砥部町にて開催いただくことになりました。

日 時:11月29日(土) 開演15:00(開場14:30)
会 場:砥部町文化会館 ふれあいホール

入場チケット(全席自由)
一般(前売)3,000円 (当日)3,500円
学生(前売)1,000円 (当日)1,500円

この演奏会では、私のヴァイオリン3台、ヴィオラ2台、そして、弦楽器フェアでお披露目しましたチェロを演奏いただく予定です。

トークのコーナーでは、宮地楽器の山本さんにもご協力いただき、私と弦楽器製作との関わりをご説明させていただこうと思っております。

また、バイオリンの弾き比べとして、2005年、2009年、2014年の三台の音色の違いを比べていただくコーナーも予定しておりますので、お楽しみに。
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チケットの入手方法など、詳しいご案内は、砥部町文化会館のHPにてご覧くださいませ。
http://www.tobebunka.jp/jigyo/40-jigyo/141-261129

また、こちらにもお問い合わせいただければ幸いです。
砥部町文化会館 089-962-7000
四国日墺協会 090-7999-0041(田中)
松山モーツァルト会 089-931-2737

今回も、素晴らしい演奏家の皆様に、私の楽器を演奏していただく予定です。
演奏家の皆様のご紹介、プロフィールは、こちらのチラシをご覧くださいませ。
http://www.tobebunka.jp/images/29.nov.pdf

私が製作したヴァイオリン、ビオラ、そして製作学校時代にホワイトで仕上げ、10年ぶりにニスを塗って仕上げたチェロが、大きな会場でどのように響くのか、今から、不安とともに楽しみな気持ちです。

ぜひ、御一緒に、その響きを、素敵な音楽とともに味わっていただければ嬉しいです。
会場にてお目にかかれますのを楽しみにしております。
by violino45 | 2014-11-15 22:27 | お知らせ | Comments(2)

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