ネック

祝、イタリア優勝!
サッカーはぜんぜん詳しくないので、書く資格はないのですが、やっぱり、自分が生活している国が優勝すれば嬉しいです。
ライバルのドイツとフランスを破っての勝利だけに、イタリアの人はとても喜んでます。

、、、というか、、、クラクションがうるさくて、寝れないんですけど!(深夜0時です、、、夜通し続きそうな気配、、、、、。

まあ、めったにないことなので、、、、。

でも、いつか、日本の晴れ姿も見たいですよね。
ネック_d0047461_6363066.jpg

というわけで(どゆわけ?)、エフはとりあえず置いておいて、ネック材の整形です。

この作業で、横からのシルエットが決まってしまうので、慎重に作業しますが、作業そのものはあまり面白いものではありません。

でも、この時点で美しくないと、この後どれだけがんばってもきれいな渦巻きにはならないので、やっぱり、大切な作業です。

王蟲の目のように見えるのは、左右対称に仕上げるためのガイドで、コンパスで丸を描いたものです。(あ、これ前も書きましたよね、、、。)
ネック_d0047461_6364664.jpg

by violino45 | 2006-07-10 07:00 | 製作記 | Comments(9)

Commented by yama at 2006-07-10 08:23 x
優勝おめでとう!クラクションがうるさい事が予想されるため、演劇や音楽公演も延期されるほどだそうですね。さぞ、すさまじい音なのでしょうね。
ネック、良く杢が出ていますね、美しく仕上がりそうですね。
きれいに出来たネックは、布団で一緒に寝たいくらい愛着が湧きます。
わたしは、この段階で真横から写真を写すのは、ちょっと勇気がいります。ペグボックスからスクロールへ移行する食い込み部分が、うまく処理できないのが悩みです。
何台も作って練習しなくてはいけませんね。
Commented by ひで at 2006-07-10 10:35 x
イタリア優勝おめでとうございます。日本サッカーの「ひで」は引退するようですが、酒呑みのヴァイオリン弾きはまだ引退いたしません。(笑)
バッハの「シャコンヌ」が弾けたら引退する事にしてますので、多分一生引退できませんね。
Commented at 2006-07-10 12:43 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by Martha at 2006-07-10 20:21 x
優勝おめでとうございます。そちらはすごい盛り上がりのようですね。
ネックきれいですね。渦巻き彫り途中写真も期待しています。
ところで、ネックの下に敷いているざらざらした布ははんですか?滑り止め?
Commented by たにつち at 2006-07-10 21:55 x
板の厚みのこと、ていねいにありがとうございました。
う~ん、でもどっちなんや~!(笑
とにかく、イタリア組は、世界のあちこちで大活躍ですね。
ヘッドのこの段階の曲線の仕上げは、やっぱりノミで彫るのですか?
Commented by 菊田 at 2006-07-10 22:17 x
yamaさん、こんにちは。
幸いにも、クレモナでは夜通しクラクションは続きませんでした。
ミラノとかは大変だったみたいです。
トラ杢が出た材料ほどけずりづらいですよね。
でも、仕上がった時の美しさを思うと、やはり使わずにはいられませんね。
食い込み部分、、、、微妙な表現ですが、、、、ここはこの時点では仕上げていません。
少し余裕を持って残してあります。
渦巻きが仕上がってから、最後に作業します。
その方が作業がしやすいですし、渦巻きの形に合わせて溶け込ませることができるからです。
一緒に寝たことはありませんが、お気持ちは良くわかります。
でも、すぐに次の渦巻きを作りたくなります。(浮気者??)
Commented by 菊田 at 2006-07-10 22:22 x
ひでさん、こんにちは。
バッハのシャコンヌですか~、ぜひ、引退記念コンサートにはご招待くださいませ。
サッカーのヒデは、イタリア人の間でも評価が高かったですよ。
これから、他の才能を活かして羽ばたいていくんでしょうね。
バイオリンを弾いたら、上手そうですよね~。
Commented by 菊田 at 2006-07-10 23:13 x
marthaさん、こんにちは。
イタリアは、ここぞとばかりに盛り上がっています。
12年前、同じPK戦でブラジルに負けたのが、相当なウップンになっていたのでしょうね。
ネックのアウトライン、今私の一番のお気に入りの型です。
コンクールも、この型でしたので、しばらくこの形で製作すると思います。

下の敷物ですが、布ではなくて、革です。(60cmぐらい?)
ちょうど良い薄さで、しなやかなので、楽器に傷をつけないための敷物にはちょうど良いですし、道具を包んで持ち運んだり、いろいろな使い方をしています。
Commented by 菊田 at 2006-07-10 23:19 x
たにつちさん、こんにちは。
厚さの話、ほんとに奥が深いです。。
でも、結局は結論は出ないのです。
だからこそ、、、祈るのです。(アーメン)
あ、たにつちさんのブログでも、祈られていましたよね、、なむなむ。

それはともかく、、、。
この段階では、やはり大まかにはノミで削ります。
その後、ミニカンナで整えて、最後はヤスリで仕上げます。


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