今年最初のホワイトヴァイオリンと、3年目のシクラメン
早いもので1月も後半となってしまいましたが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか^^?
さて、年末の仕事納めでボディを閉じておりました楽器が、ホワイトヴァイオリンで仕上がりましたので、ご紹介させていただきます。
いつもの、ストラディヴァリ、1705年モデルです。
繊細な感じのトラ杢の1枚板ですが、少し変化もある木材です。
エフは、いつもどおり、少しアマティ的な雰囲気の、柔らかい印象を目指しております。
コーナー部分の仕上げです。
丁寧な仕上げを求められる部分ですが、大人しすぎても面白くなくなるので、難しいところです。
完成しましたら、またご紹介させていただきます。
3年前にミラノの友人からいただいたのですが、昨年の冬に花をつけてから元気が無くなり、夏頃にはほとんど葉も落ちて、枯れてしまうかと思ったのですが、あきらめずに水をあげていたら、秋ぐらいから元気になって、新年を迎えた頃に花が咲きました。
最初に一つ花が咲いた時は嬉しかったです。
つぼみを数えたら、100個くらいありました。
ミケにゃんも、お気に入りです。
by violino45 | 2018-01-19 08:44 | 製作記 | Comments(2)
素敵なバイオリンのアップ有難うございます
何度みても、本当に美しいです。照明の感じもとても素敵ですね。
木の香りが感じられるニスを塗る前の楽器の魅力を教えてくださることで
今までとは違う楽器への想いを 引き出してくださいますこと、感謝致します。
シクラメンさん、枯れそうになった子には
見えないくらいに、イキイキして 生命力の強さが感じられました。
白いお華は、品があり素敵ですね
お友達の方や、生命あるもの、また
そうでないもの 全てに、愛情をもって大切にされる菊田さん、優しさに溢れているのが
伝わってきました。
みけにゃん、シクラメンさんを見る顔、
子供みたいな、目 可愛い❤️です。
明日は大寒、まだまだ寒さ続く毎日ですが、
くれぐれも お身体ご自愛ください。
ホワイトヴァイオリンへのご感想をいただき、嬉しいです。
ニスを塗る直前の、木材に直接触れる状態のヴァイオリンを手にとってご覧になれる機会は少ないと思いますので、拙い写真ではありますが、ご覧いただければ嬉しいです。
シクラメンは、夏頃には葉が数枚まで弱ってしまったのですが、根気良く水をあげていたら、少しずつ元気を取り戻していってくれて、ほんとに嬉しかったです。
でも、普段は、植物を育てるのが下手で、、、いただいた盆栽などを上手く育てた経験は皆無なんですけどね、、^^。
ミケにゃんも、これは大切な鉢植えだと分かっているのか、、不思議なくらい、慎重に接してくれています。
もう大寒なのですね。。
まだまだ寒い日が続きますが、少しずつ、日が長くなっていくのを感じますね。
この感じでいくと、あっという間に春が来てしまいそうなので、もう少し冬を満喫したいです。。(そんなことないか、、)