ウズマキの後頭部と、少しビックリな画像
日本は桜の季節のようですね。
クレモナはまだ冬のように寒いです、、、。
日本の桜を見なくなって12年が過ぎてしまいました。
さて、タイトルにもありますように、ウズマキの作業です。
ウズマキを削り終わったら、後頭部から正面にかけて溝を彫り込んでいきます。
まず、ノミで溝を二つずつ掘ります。
ラザーリ師匠は、いきなり一つの溝を掘っていきますが、私は怖いのでこのようにしています。
いずれにしても、少しでもはみ出したら、完成したウズマキを破棄することになりますので、慎重に作業します。
二つの溝をつなげて、一つの溝にしていきます。
頭頂部のあたりは、幅が狭いので、さらに怖い作業です。
ノミの後は、スクレーパーやヤスリ、サンドペーパーなどを使ってなめらかにしていきます。
この時点では、まだ最終仕上げをしていませんが、一応の完成です。
さて、タイトルにもありましたが、少しビックリな画像をアップしますので、、、↓ 特に、虫系がお嫌いな方は、見ないほうが良いかもしれませんです。。
実は、先日、工房に来客があったときに、相棒の高橋さんとともに掃除をしていたのですが、その時に、暖房の陰でうずくまっていたのが、彼、スコーピオン君です。
さすがに、日本ではまず見ることのない生物ですので、、ビックリしました。。
ですが、、その大きさは、、、、1ユーロコインと同じくらいです。
でも、小さくても、ギリシャ神話に登場するほどのサソリ、、、迫力がありますね。
さて、雰囲気を変えて、、
ベランダにはよくハトがやって来るのですが、ミケにゃんが居ても平気なようです。
相手にされずに、ご立腹の様子です。
by violino45 | 2013-03-27 07:51 | 製作記 | Comments(15)
最初は標本か何か(高橋コレクション?とか)おもいましたが、違いますよね?
毒は?とか。
今年は桜の開花は早かったのですが、その後とっても寒くなり お陰で長い間桜を楽しめそうです。しかし、寒いです、、、クレモナはもっと寒いんでしょうね。桜を見ると、菊田さんにも見て欲しいなーって勝手ながら思っちゃったりしてます。🌸
渦巻き、凄い綺麗な曲線ですね。素人の私には、ニスを塗る前のバイオリンを見るのは実は菊田さんのブログでのアップが初めてだったので、とても興味深く拝見させていただいてます。
職場に来たお客様、、、ビックリです。しかし、菊田さんがUPすると、とても綺麗ですね。サソリちゃんも喜んでいるのでは?笑
また、ミケにゃんの表情、いいですねー。
猫ちゃんって、もし言葉をしゃべったなら結構面白い事を言ってくれそう。たまに、的を得た発言にドキっとしたり!?爆
季節の変わり目は体調を崩しやすいので、呉々もご自愛ください!
明暗効果、バッチリです。
サソリ。。。ザリガニのような、蜘蛛のような、不思議な生物。
昆虫、得意ではありませんが、あの黒いGってヤツ以外は許せます。
イタリアにもGはいますか?
ミケにゃん、美しいですね(^_^)
巻き貝とか自然界にもある造形ですが
不思議で美しいですね。
ザリガニ?ではなかったですね。
サソリ~チョキだして
しっぽは若干うずまきっぽい。
星座のイラストにあるような
サソリってポーズしてます
ね(*^_^*)
そちらでは日本のニュースなどは流れるんですか?
しまにゃん元気そうで何よりです。
ビックリしていただき、なによりです。
そうですね、やはり温かいところの方が多いようですが、イタリアも一応地中海性気候ではありますので、分布圏には入るようです。
もちろん、高橋コレクションではなくて、、、生きてますよ~(今も)。
小さくても、立派な毒針を持ってますので、、怖くて素手では触れませんね。
そうですか~、咲いたとたんに寒くなって、桜もびっくりしているでしょうね。
でも、長く見ていられるのは良いですね。
私の分も、楽しんでくださいませ。。
ウズマキは、いたるところが曲線だらけなので、、目が回ります。
360度、どの角度から見ても破綻しない美しさが理想なのですが、、なかなか難しいです。
ニスを塗ると、また表情が変わりますしね。
サソリ君も、じっくり見ると、キリッとした美しさがあると思いますので、、がんばって撮影してみました。
ミケにゃんは、実は、いろいろしゃべる猫なのです。
でも、残念なことに、ネコ語なので、正確には理解できないのですが、、。
でも、きっと、いつも面白いボケをかましてくれているのだと思います。
そうですか~、、中国では食材にもなっているのですね。
小エビみたいな感じ、、、なんとなく想像できますね。。
中国に行く機会があったら、、試してみようかな~、、。
写真を褒めていただき、嬉しいです。
サソリの撮影も、頑張りました^^。
そうですね~、たぶん、足の数が多いので、クモの仲間なのでしょうね。
はさみの大きさといい、逆エビに反った毒針といい、独特のスタイルには妙に惹かれるものがありますね。
私も、あの黒いGだけは、、、、出現したら、逃げます。。
イタリアには、幸いにも、日本に居るような大きな種類は見かけないですね。
それだけでも、イタリアに来た甲斐があったというものです、、、^^。
そうですね~、古代のアンモナイトの時代から、この形は貝類の専売特許ですね、、。
遺伝子の複雑な組み合わせから生み出される巻き貝のように、自然に生まれたかのような存在感のあるウズマキを作り出せれば理想なのですが、、どうしても、いろいろな雑念が入ってしまって、、、難しい限りです。
サソリは、星座の中でも特別な存在感がありますよね。
孤高の存在、という感じで、、、子供の頃、プラネタリウムで見て憧れた記憶があります、、。
ヴァイオリンのウズマキは、特に意味はないと思います。
糸巻きを効果的に配置するために、糸巻き箱を後に反り返るような形に設計したら、その反動で前の方に渦を巻いてしまったという感じでしょうか。。
渦巻きのデザインそのものは、古代ギリシャ建築にもよく使われていて、ヨーロッパでは、先端を飾るデザインとして一般的なものなのでしょうね。
ザッケローニジャパン、残念でしたね。
イタリアではなかなかニュースにはなりませんが、、ザッケローニ監督になってからは、日本のサッカーに親近感を持つイタリア人も増えているのではないかと思います。
あ、この子はシマにゃんではなくて、ミケにゃんです、、、。
まぎらわしくて、すみません。
シマにゃんは、ずっと闘病が続いていまして、写真も撮影できない状況です。。
コメントをありがとうございました。
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